正しいアウトプットは正しいインプットから

2017年06月19日 | つれづれ

19日(月),大月東小学校に設置されている「ことばの教室」の先生が来ました。
1年生の「言語検査」をするためです。
発音に誤りのある子や年齢相応な言葉を使えない子がいないかを4人の先生に見ていただきました。
検査した結果,通級をすすめる子はいませんでした。
しかし,音の置き換えや発音がはっきりしないなどのいくつか気になる点を指摘されました。
そして,正しい発音,正しい言葉を身に付けるための方法を教えていただきました。
そのうちのいくつかを紹介します。
音読をたくさんすること。
口の形,舌の形,そして動き等の訓練になります。
いろいろなものを食べること。
硬いものや柔らかいものを食べることであごや舌の使い方を覚えます。
外でたくさん遊ばせること。
脳の運動野を刺激すると口周りの動きも良くなります。
そしてきわめつけは大人が正しく発音し,正しい言葉遣いをすること。
つまり,正しくアウトプットさせるためにはインプットを正しくしなければならないということです。
う~ん。
これらはよく考えると1年生に限ったことではありませんね。
学校でも,家庭でも意識して取り組んでいきましょう。

※おまけ
今日は文字だらけでごめんなさい。