3・4校時,6年生が「篆刻教室」をしました。
「篆刻」,読めますか?
「刻」は6年生で習う漢字です。
「篆」の方は,漢検1級に出題されるほどの難しい漢字です。
「てんこく」と読みます。
「篆刻」とはハンコの種類の1つです。
もともとは篆書(てんしょ)という中国で大昔に使われていた文字でハンコを彫ることですが,今ではいろいろな書体で彫ったものも「篆刻」と呼ばれています。
今日は,その「篆刻」を6年生が作りました。
講師を務めていただいたのは,伊藤さん,上田さん,上田さんの3名のハンコ職人のみなさん。
台風の中,日本一のはんこの里とよばれている六郷(市川三郷町)から来て下さいました。
たくや先生が,ものづくりへの関心を高めるために厚生労働省が進めるプロジェクト「ものづくり講座・体験教室」(山梨県職業能力開発協会運営)に応募したころ,見事に当たりました。
協会の佐野さんから説明を受けた後,3人のプロの職人さんたちから,手取り足取り指導を受け,素敵な「篆刻」を作り上げました。
どれが誰のものかわかりますか?
習字や絵などの作品に落款(らっかん)するとカッコいいぞ!