学習発表会・富士学苑ジャズバンド

2021年11月12日 | 家庭・地域との連携

昨年は、学習発表会はできずに11月に初めての授業参観を実施しました。今年は、コロナも納まりつつある良いタイミングで、体育館と多目的室を時間差で利用し開催することができました。

1年生「いのちってすばらしい」ずっと育ててきたアサガオの観察についてスライド写真で紹介しました。また、校外学習でふれあった動物たちの様子についても、世話の楽しさや大変さを通して命について考えた素晴らしい発表でした。

2年生「かいこの世界へようこそ」郡内地域の主要産業であった蚕について、実際に育てながら学習を深めました。保健室前にある桑の葉を毎朝とってあげていました。まゆ玉の活用法まで発展させ、卵から→よう虫→さなぎ・・・命のつながりをまとめた深い発表でした。

3年生「大豆はかせが教えます」国語の教科書から発展し、実際に大豆を育てながら子葉や本葉といった理科と総合的な学習を連携させたクロスカリキュラムで学習を展開しました。しょうゆ・味噌・納豆・油揚げ・・・日本人に欠かせない食材について博士たちが教えてくれました。今後、豆腐作りに挑戦します。

4年生「わたしたちと水」社会科の水道の授業から発展し、校外学習で梁川の清流センターに行ったこと、そこから水害や再生水など環境をメインテーマにしっかり調べました。ICT機器を上手に使い、タブレット端末でパワーポイントを作成し、ステージ上で操作しながら上手に発表しました。

5年生「The 米!」5年生が田植えから稲刈り脱穀まで1年かけて学習してきた経験から、品種改良など子ども達が調べようと思った動機から調査し、まとめと感想、引用先までしっかりまとめました。今後は、もみ殻やわらの活用としてしめ飾りや来年の為の土おこしなど、学習はまだ続きます。

6年生「森林からSDGSを考える」7月の扇山森林学習の佐藤さんとの間伐材体験作業から、SDGSについて調べました。国産材を使うこと、森林認証マーク付きを購入することなで提案されました。タブレット操作も上手な6年生のプレゼンテーションは見事でした。12月には間伐材を利用した卒業制作を作る予定です。

午後からは、富士学苑のジャズバンド演奏を聞きました。5年ぶりにお越しいただきましたが感動の連続でした。楽器の紹介やダンスや手拍子も混ぜて1時間たっぷりと楽しみました。

PTA代表の感想より「私も5年前の鳥肌が立つような同じ感動を今日もいただきました。演奏者も聞いている子どもたちも目がキラキラ輝いていて、音楽で一つになれることを感じました。皆様の今後のご活躍をお祈りします。」