輪子の競輪日記 まさかの結果に

2019年06月14日 05時32分56秒 | 未来予測研究会の掲示板

ワッキー(脇本雄太選手)の強さを松戸競輪場のダービーで目にした輪子は、何の疑いもなく、7-1 7-2を軸に3連単車券を買っていた。

ダービーでは圧倒的なワッキーの強さに改めて感嘆した。

車券も的中して、二重の喜びを味わっていた。
でも、競輪には絶対はなかった。

第70回高松宮記念杯競輪初日

11R西日本特別選抜予選

輪界最強

並び 7-1-6 4-2-9 8-3-5







選手名府県



  9 1 1 三谷竜生 奈良 31 101 SS
  6 2 2 清水裕友 山口 24 105 SS
×   9 3 3 村上義弘 京都 44 73 SS
    5 4 4 太田竜馬 徳島 23 109 S1
    9 5 村上博幸 京都 40 86 SS
  9 5 6 中川誠一郎 熊本 40 85 S1
  2 7 脇本雄太 福井 30 94 SS
    8 6 8 古性優作 大阪 28 100 S1
  7 9 松浦悠士 広島 28 98 S1
誘導員 前田 拓也    

1-2-7のボックス車券を想起することもない<ワッキーの独壇場>と多くの競輪ファンは信じていたのだから・・・

7-1-2
7-2-1
7-1-3
7-2-3
各500円

結果は
2車単 1-2 1万7700円(34人気)
3連単 1-2-7 5万3820円(119人気)

レース後記

レース後記写真

 後方に下げた脇本雄太を警戒しながら、太田竜馬がスパートして古性優作を叩くが、最終ホーム手前から脇本雄太が一気に巻き返すと、イエローライン付近を力強く踏み切り太田ラインを捕える。ゴール前はやや末脚が甘くなり、番手の三谷竜生が差して連覇へ向けて好スタートを切った。
 「ワッキー(脇本)のトルクのある走りが凄かった。しっかりと付け切って差せたので良かったと思うけど、ワッキーの調子のためかもしれないから(笑)。それでも、徐々に調子が上がっている中で、この1着は大きいと思う」
 誰もが認める“輪界最強”の存在となった脇本だが、ロシア遠征の疲れがあるのか、初日は末脚が甘くなり3着。
 「太田君に警戒されたが、しっかりと勝負できたとは思う。レースを見てもらった通り、あまり(状態が)良いわけじゃないけど、戦えないわけではない。悪い方向へ向かないように調整したい」

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第70回「高松宮記念杯競輪」が今年も岸和田競輪場を舞台に、6月13日~16日に開催される。決勝までの勝ち上がりは東西に分かれて争うシリーズだが、競輪界の頂点に君臨する脇本雄太がやはり一身に注目を集めよう。

進化止まらぬ脇本のG1連覇は最早既定路線か、それとも今度こそ脇本を止める選手が出てくるか。

ワントップ 脇本雄太の独壇場

脇本 雄太
清水 裕友
深谷 知広
新田 祐大

 決勝までの勝ち上がりは東西に分かれて争うG1戦だが、脇本雄太のワントップ体制に変わりはない。

ダービーでも脇本は衝撃的な強さだった。3連勝で決勝に進出すると、決勝もまくりで完勝。短走路で8番手に構えてのホーム発進で、先まくりの清水裕友らを飲み込んでしまったのだから、まさに規格外だ。

ダービー後はロシアでの競技大会を転戦しているが、ドミトリエフらを破って金メダルを複数獲得と順調そのもの。

相変らずスケジュールはタイトだが、ウィナーズカップを優勝した後、1日も休まず競技の練習のみしてダービーを制した脇本には関係ない。

競技用に近付けたフレームもバッチリで、ここも自分のタイミングで仕掛けて敵を一蹴する。

近畿は脇本だけではないと、地元の古性優作に、三谷竜生、村上義弘、博幸兄弟のS班勢も燃える。

古性はダービー決勝で脇本と連係。ワンツーは決められなかったが、脇本の仕掛けにしっかり続いており、今回はどこまで迫れるか。大黒柱の村上義が5月宇都宮記念で復活のVを果たしたのも好材料だし、好走が続く村上博の存在も大きい。昨年大会覇者の三谷竜生が本来の力強さを取り戻せば盤石の布陣だ。
 引き続き勢い持続の中四国勢からも目が離せない。地区の顔となった松浦悠士は今年ここまで3回のビッグレース全てで優参。自在選手として完成された。そして、清水、太田竜馬がけん引役として大暴れ。清水はダービーで準V。準決では新田祐大、郡司浩平らに逃げ切りとS班らしいパワーが蘇った。スーパープロピストレーサー賞を強烈なカマシで制した太田も着実に実力アップ。

脇本の壁は高いが、優勝者を出せるかもという期待を抱かせる。
 昨年オールスター以来のG1だったダービーで優参。ナショナルチームの底力を示した深谷知広も忘れてはなるまい。浅井康太が不在の中、再び豪脚で中部を盛り上げる。山崎賢人、山田英明に、中川誠一郎の九州勢も一発ムードが漂う。
 一方、東日本地区の軸になるのは、新田、菅田壱道、新山響平、佐藤慎太郎らの北勢か。今年初戦となったダービーでは今一つかみ合わなかった新田だが、脇本と並ぶポテンシャルの高さは疑うべくもない。レース勘が戻れば他を圧倒しよう。4月のあっせんが止まった期間をプラスに変えた菅田もダービーに続く表彰台を視野に入れる。
 郡司、渡邉雄太、和田真久留をはじめ、南関勢も戦力が整っている。郡司は自力だけでなく、展開次第で何でもできるのが強み。4月川崎記念でのVなど近況は非常に安定している。ウィナーズカップ、ダービーとビッグを連続優参中の渡邉の勢いも本物だ。
 平原康多の巻き返しも見もの。不本意な結果が続くが、それでも随所にキレのある動きを披露している。自力、番手と使い分け“らしさ”を発揮するか。

 

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