![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/09/21c2fbcea9bda1bf033c8f03f4f378f5.jpg)
今、天上の世界にいる、お姉さま方のお母さんのお葬式の時に来て頂いて、お弔いをあげていただいたのがここのご住職様。其の頃は、すでに宝くじで一段と有名になられたご住職様と、当時中学生と小学生のお姉さま方お二人も存じ上げてたので、ご住職様が一生懸命、ジャーン、ジャーン、ポクポクポクと鳴らしながら「お経」を読んでおられる間も、「尊敬?」のまなざしでジッと見つめていたんだよ。と、その時、「パラ、パラ、パラ、パラ」と何かが、ご住職様のお手元から転がってきた。ワタシとお姉さまお二人がハッとして転がった先をそれぞれが見つめると
それは、紐がほぐれて外れて落ちた綺麗な「数珠」の玉だった。「ヤッタ!!」、思わず3人の目が合った。急にみんな落ち着かなくなった。お葬式にはいかにもふさわしくない、ありえない希望に満ちた顔だった。ご住職様のお経が済むや否や、
何百人もおられる参列者の前で「ありがたい、ありがたい、運の良いご住職様が身につけておられたお数珠だ」とサッと一斉に席を離れ拾い上げたのだ。三人はお互いに目を合わせて「やったね」のガッツポーズ。
最前列で主役の3人が起こしたこの瞬間芸は、そうでなくとも静かな場内が、より、凍りついたような雰囲気になっていた。親族の顔を恐る恐る見ると、みな恥ずかしそうに下を見ていたのはいうまでもない。
勿論、あれから、買った宝くじが大当たりするという夢は何度も見たが、当たったのは「ロト6」の五等だけ。そんなもんです、、、、。
親方様、マッ、そう悲観することはないですヨ。ワシのこのお正月バージョンの赤い「ちゃんちゃんこ」が、きっと来年の幸運を呼び込みますよ。そしてワシを優しく育ててくれるといいことが起きますヨ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/c4/5391d1150f2fc1bae80a1aa97ecaa0ad.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/18/48814337ee318ddd7cc49e68ce920660.jpg)