涙もろいオヤジ 今年も始まり、始まりい、、、

先日、フォローさせていただいている、あるツイッターを読んでいました。

昨年の東日本大震災の時にもすごく感動させられるようなお話やエピソードが沢山あふれていました。
これまた、感動したと言うか、読み終えたときには涙目になり、”潤々”（うるうる）状態でした。同じような年頃の娘二人がいますのでつい重ねあわせてしまいます。今回もそのままの”コピペ”になります。ご容赦ください。

■あるレジ打ちの女性

その女性は何をしても続かない人でした。
田舎から東京の大学に来て　部活やサークルに入るのは良いのですがすぐイヤになって
次々と所属を変えていくような人だったのです。

そんな彼女にも
やがて就職の時期が来ました
最初彼女はメーカー系の企業に就職します
ところが仕事が続きません
勤め始めて三ヶ月も立たないうちに上司と衝突し　あっという間にやめてしまいました

次に選んだ就職先は物流の会社です
しかし入ってみて自分が予想していた仕事とは違うという理由でやはり半年ほどでやめてしまいました

次に入った会社は医療事務の会社でした
しかしそれも「やはりこの仕事じゃない」と言ってやめてしまいました
そうしたことを繰り返しているうち
いつしか彼女の履歴書には入社と退社の経歴がズラッと並ぶようになっていました
すると　そういう内容の履歴書では正社員に雇ってくれる会社がなくなってきます
ついに　彼女は何処へ行っても正社員として採用してもらえなくなりました

だからといって
生活のためには働かないわけにはいきません

田舎の両親は早く帰ってこいと言ってくれます
しかし　負け犬のようで帰りたくはありません

結局　彼女は派遣会社に登録しました

ところが　派遣も勤まりません

すぐに派遣先の社員とトラブルを起こし
イヤなことがあればその仕事をやめてしまうのです

彼女の履歴書には
やめた派遣先のリストが長々と追加されていきました

ある日のことです

例によって　「自分には合わない」などといって派遣先をやめてしまった彼女に
新しい仕事先の紹介が届きました

スーパーでレジを打つ仕事でした

当時のレジスターは　今のように読取センサーに商品をかざせば値段が入力できるレジスターではありません
値段をいちいちキーボードに打ち込まなくてはならず
多少はタイピングの訓練を必要とする仕事でした

ところが勤めて１週間もするうち　彼女はレジ打ちに飽きてきました

ある程度仕事に慣れてきて　「私はこんな単純作業のためにいるのではない」と考え始めたのです

とはいえ
今までさんざん転職を繰り返し　我慢の続かない自分が
彼女自身も嫌いになっていました

もっとがんばらなければ
もっと耐えなければダメということは本人にもわかっていたのです

しかし　
どうがんばってもなぜか続かないのです

この時
彼女はとりあえず辞表だけ作ってみたものの決心をつけかねていました

するとそこへ
お母さんから電話がかかって来ました

「帰っておいでよ」

受話器の向こうからお母さんお優しい声が聞こえてきました

これで迷いが吹っ切れました

彼女はアパートを引き払ったらその足で辞表を出し
田舎に帰るつもりで部屋を片付け始めたのです

長い東京生活で　荷物の量はかなりのものです

あれこれダンボールに詰めていると　机の引き出しの奥から一冊のノートが出てきました

小さい頃に書きつづった大切な日記でした
なくなって探していたものでした
パラパラとめくっているうち彼女は
「わたしはピアニストになりたい」と書かれているページを発見したのです

そう彼女の高校時代の夢です

「そうだ　あの頃　わたしはピアニストになりたくて
練習を頑張っていたんだ。。。。」

彼女は思い出しました
何故かピアノの稽古だけは長く続いていたのです
しかし
いつの間にかピアニストになる夢はあきらめていました

彼女は心から夢を追いかけていた自分を思い出し

日記を見つめたまま本当に情けなくなりました

「あんなに希望にも得ていた自分が今はどうだろうか
履歴書にはやめてきた会社がいくつも並ぶだけ
自分が悪いのはわかっているけど
なんて情けないんだろう
そして私は
またその仕事から逃げようとしている。。。」

そして彼女は日記を閉じ　泣きながらお母さんにこう電話したのです

「お母さん　わたし　もう少しここでがんばる」

彼女は用意していた辞表を破り
翌日もあの単調なレジ打ちの仕事をするために
スーパーへ出勤して行きました

ところが

「２，３日でいいから」と頑張っていた彼女にふとある考えが浮かびます
「私は昔　ピアノの練習中に何度も何度も弾き間違えたけど
繰り返しているうちにどのキーが何処にあるかを指が覚えていた
そうなったら鍵盤を見ずに楽譜をみるだけで弾けるようになった」
彼女は昔を思い出し心に決めたのです

「そうだ　私は私流にレジ打ちを極めてみよう」と

レジは商品ごとに打つボタンがたくさんあります

彼女はまずそれらの配置を全て頭の中に叩きこむことにしました

覚えこんだら　あとは打つ練習です
彼女はピアノを弾くような気持ちでレジを打ち始めました

そして数日のうちに
ものすごいスピードでレジが打てるようになったのです
すると不思議なことに
これまでレジのボタンだけ見ていた彼女が今まで見もしなかったところへ目が行くようになったのです
最初に目に写ったのはお客さんの様子でした

「ああ　あのお客さん　昨日も来ていたな」
「ちょうどこの時間になったら子供連れで来るんだ」とか
色々なことが見えるようになったのです

それは彼女の密かな楽しみにもなりました
相変わらず指はピアニストのようにボタンの上を飛び交います
そうして色々なお客さんを見ているうちに
今度はお客様の行動パターンや癖に気づいていくのです
「この人は安売りのものを中心に買う」とか
「この人はいつも店が閉まる間際に来る」とか
「この人は高いものしか買わない」とかがわかるのです

そんなある日

いつも期限切れの安いものばかり買うおばあちゃんが
５０００円もするお頭付きの立派なタイをカゴに入れてレジへ持ってきたのです
彼女はビックリして　思わずおばあちゃんに話しかけました
「今日はなにか良いことがあったんですか？」

おばあちゃんは彼女ににっこりと顔を向けて　言いました
「孫がね　
水泳の賞を取ったんだよ　今日はそのお祝いなんだよ　いいだろうこのタイ」
と話すのです

「いいですね　おめでとうございます」
嬉しくなった彼女の口から
自然に祝福の言葉が飛び出しました

お客さんとコミュニケーションを取ることが楽しくなったのは
これがきっかけでした

いつしか彼女はレジにくりお客様の顔をすっかり覚えてしまい
名前まで一致するようになりました
「〇〇さん　今日はこのチョコレートですか
でも今日はあちらにもっと安いチョコレートが出てますよ」
「今日はマグロよりカツオのほうがいいわよ」
などといってあげるようになったのです
レジに並んでいたお客さんも応えます
「いいこといってくれたわ　今から換えてくるわ」
そう言ってコミュニケーションを取りはじめたのです
彼女はだんだん仕事が楽しくなってきました

そんなある日のことでした
「今日はすごく忙しい」と思いながら
彼女はいつものようにお客様との会話を楽しみつつレジを打っていました

すると　店内放送が響きました
「本日は大変込み合いまして大変申し訳ございません
どうぞ開いてるレジにお回りください」

ところが僅かな間をおいて　また放送が入ります

「本日は混み合いまして大変申し訳ありません　重ねて申し上げますが　どうぞ空いているレジの方へお回りください」

そして３回目

同じ放送が聞こえてきたときに初めて彼女はおかしいと気づき
周りを見渡して驚きました

どうしたことか５つのレジが全部空いているのに
お客さんは自分のレジにしか並んでいなかったのです

店長が慌てて駆け寄ってきます

そしてお客さんに
「どうぞ空いているレジの方へお回りください」
と言ったその時です

お客さんは店長に言いました
「放っていてちょうだい　私はここへ買い物に来てるんじゃない
あの人とおしゃべりに来てるんだ　だからこのレジじゃないとイヤなんだ」

その瞬間
レジ打ちの女性はワッと
泣き崩れました

お客さんが店長に言いました

「そうそう　私たちはこの人と話をするのが楽しみで来てるんだ
今日の特売は他のスーパーでもやってるよ
だけど私は
このお姉さんと話をするために来ているんだ
だからこのレジへ並ばせておくれよ」

彼女はポロポロと泣き崩れたまま　レジを打つことができませんでした

仕事というのはこれ程素晴らしいものなの
だと
初めて気づきました

それから
彼女はレジの主任になって
新人教育に携わりました彼女から教えられたスタッフは
仕事の素晴らしさを感じながら
お客さんと楽しく会話をしていることでしょう

福岡市　東区の不動産は　有限会社アンカー

今の時代、ただ考えるだけでは、、、、、、

昨日は、朝から中央区のアクロスで「不動産コンサルティング」の更新の一環としての専門教育の勉強会に行って来ました。

この不動産コンサルティングは、一定の年数の経験を積んだ宅建取引主任者や不動産鑑定士など、特に不動産関係の実務に精通した者に対して不動産の有効活用や、今後加速度的に増えてゆくであろう相続問題等に対して特別講習を授け「不動産コンサルティング技能士」なる名称を与えられたものです。

建築や税法等それぞれの専門家から研修を受けレベルアップを図り、そうした問題に悩む方々解決のためのご提案をコンサルティングしていくという役割を担う仕事を目的とします。
今回は、「相続対策」に焦点が絞られ、夕方まで集中的に受講をしました。

不動産という特定の分野だけを取り扱う「宅地建物取引業法」とは違い、民法、相続税法などの知識も当然必要とされてくるものであり、その多様性には「ちょっとだけ」の生半可な知識だけでは追いつかないようです。

改めて、毎日の知識の積み重ねの必要性を感じさせて頂きました。

ところで、今年に入り空き家対策の一貫として「シェアハウス」をスタートさせました。
シェアハウスというのはご存じの方もおられると思いますが、１件の家の各部屋に独立性を持たせて必要最小限の家具や設備を付帯させて、最低限のルールを決めて共同生活を
営むという、分割された空間を貸し出す形式の貸家です。

今回の例で言えば、１、２階合わせて１０部屋ぐらいのこの一軒家は、少子化、エコ社会の世の中では需要がなく、個人ではなかなか借りていただけません。
せいぜい、各部屋を改造して企業向けの寮か、保養所くらいにしか活用できません。
そんな中、試行錯誤して導いた結論がこのシェアハウス。

若い人が多く、孤独になりがちな生活環境の中、家賃が安く、交通便利、同じ仲間同士の連帯感が作る癒しの場は、東京や大阪などの大都市から派生してきた事がよく理解できます。
詳しい内容は、当社ホーページにリンクしてます「シェアハウス香椎」を御覧ください。

賃貸・売買のコンサルティングセールスは　福岡　東区賃貸のアンカー

おもしろきことなき世を面白く、、、、、

昨日は、年が開けて以来の最高の日和であった。
雲ひとつないまさに快晴の天気であり、気温も少し高めで不動産物件の撮影には言うことない日であった。
昨日は午前中来客があり、撮影に出るのが遅くなってしまい、撮影予定の物件が半分になってしまった。
本日、休日を返上して改めて行く予定にしていたのだが、意に反して朝からどんよりして今にも雨が振りそうな天候。どうなることやら？

先ほど、今週初めから実習が始まった”姫”にメールを送った。
他区の産婦人科の寮に住み込んでアルバイトしながら看護学校に行っている”姫”。
日曜日に、会社に少し寄り実習に対しての不安を”深刻に”語っていたが、楽しくやっているだろうか？
一ヶ月間の間が”あっという間に”終わるか、”長ーーーい間”だったで、終わるかは本人次第。
本人が大学4年間を含めて20年間以上考えた末に出した自身の結論、「正看護師」への道は始まったばかり。
自分が仕事で失敗したり、つまづいたり、人間関係に苦しみ悩んだり、患者さんのことで悲しんだり、そんなことは当然あることだと思う。
でもそんな経験や体験は、決してお金で買おうと思っても買えるものでもない。
試練が多ければ多いほど”得をした、儲けた”と思うくらいの開き直りが欲しい。
本当は、”還暦”を過ぎて人生や仕事に対して少し自身を失いかけている自分に対して、常々言い聞かせていることだが、敢えて若い君にも伝えたい。

昨年来の吾が日本のプロ野球から、メジャーリーグへの移籍願望者の数は非常に多かった。
多かったのは確かだが、中身が、、、、、、薄かった。
文句なしの実績を誇るダルちゃんと和田くん以外は、日本のプロ野球でもなんとか先発でいられる一流選手ばかりだったが、”超一流”でないとメジャーでは相手にされない。
かつての野茂や伊良部、イチロー、黒田、ゴジラ松井など、個性や技術スター性どれをとっても”何か”を持っている。
いわゆる、メジャー受けするタレントを持つプレーヤーばかりである。強い個性は、自分は他の選手よりはるかに優秀であり、年俸も高くて当たり前だ。そんな高級をとっている俺をなぜ監督は使わないんだ！なぜオーナーはわからないんだ、と堂々と喧嘩をするし売り込む。
そういった意味では、喧嘩して西武に戻った中島は今年かなりの実績を作ると思う。彼の負けん気は今年のポストシーズンに大輪の花を咲かせるかもしれない。
かたや、「マイナーでもいいからイチローとプレーしたい」なぞと、意味不明のコメントで契約した○○○○くん、、今からでも遅くない。戻って来い、、、ほなら

福岡市　東区の不動産アンカーは

今日もソフトバンクホークスの川崎君を心配しております。
東区には素晴らしい賃貸マンション（東海住宅販売株式会社）があるからね、戻っておいでー！

地域社会に目指すコンセプト、ひとつの例

小生が住む福岡市東区の千早のマンション、「香椎副都心市街地再開発計画」地区内にあり、３号線国道の拡幅計画と、URとの道路計画の結果生じた、境界変更工事が最終段階に入った。
西側から入ってた３号線からの敷地進入路が、６mから3.5mになり歩行者だけの通路になった。
そしてメインの進入路は南側に３ヶ所ゲートができつつ有る。
駐車場もアスファルトを綺麗に引き直して、見栄えも良くなった感がする。
南側にあった広い敷地も、すでに分割されて建築計画も進んでいるようだ。

大半の建築計画は、当マンション住民に配慮した計画で、できるだけ北側にセットバックしてくれた設計で頭が下がる思いがする。
特に、最初に立ち上がる店舗付きマンションは、私も知っている女性社長の不動産会社が計画したもので、女性らしい、そして地域の住民と共生を目指した建築プランのコンセプトが目に見えるようで素晴らしいと思います。
狭い敷地で最大限の効果を上げるにはワンルームマンションを主体とすればより良いのであろうが、そればかりでは今までできていた地域社会のバランスがおかしくなってくる。
この経営者は流石にそのバランス加減がわかっている。若い世代の夫婦が喜びそうなプランで見事に決めている。
テナントにしても時代、地域のマーケットにあった業種を慎重にチョイスしているような気もする。ともあれ、素晴らしい経営者である。

ところが、最後に計画している、この地域では最大の救急病院の計画はなんとも申しがたいようなお粗末なプランであるようだ。
当初老人ホームという触れ込みで戸数も１２戸と建築計画を掲示していた。、さすがに大病院の経営者だと感心して、建物もそれなりの設計だと思っていたが、見事に裏切ってくれた。

敷地を法的には許される範囲で目一杯使い、上階三分の二以上を午前中しか陽が入らない東向きの小さな部屋（ワンルーム）の「高齢者専用賃貸マンション」にし、当マンションの南側に鼻をつきつけるようなプランを発表してきた。

我々は、老人ホームということでゆったりした施設ができるものと思っていたが、この経営者はソロバンが先に来たらしい。
シニアの心理を考えずに小さな部屋をたくさん作り（８０戸くらい）、経営のリスクを抑えるというのも一つの考えかもしれないが、、、、、。
この病院がとっている経営方針と同じ考えかどうか知らないが、全てソロバンづくしでは困る。

周囲の建築計画とアンバランスな、不毛なデザインの建物が目の前にできて不快に感じる人々もいるんだということも知っていて欲しい。地域社会と共生できない考えはいつか、どこかで影響が出てくるかも知れない。

スンマセン、今回は個人的な感情が露骨に出てしまいました。

不動産のアンカーは上記の女性経営者のような地域社会に根ざした会社を目指します。　ほなら

常に新鮮、進化ししていくぞ！！

本日は、午後より事務所へ出動

年末に残してしまった仕事を少しでも片付けようと、トラさんと出勤です。
姫は、高校時代の友人たちと遊びに行ったあとは明日からの仕事のために帰寮。
お嬢は沖縄から昨夜帰ってきて親戚まわりをしていなかったので、本日一人で挨拶回り。
みんな毎年少しづつ、親元から離れていくようで、、、、、、寂しい。
しかし我が長男、虎の介も寂しいのか、私が動くたびについてまわりそばを離れない。
とうとう今日は、一緒に歩いて会社まで。

しかしね君ーーーー。君も人間の年で言えば約50歳だよ。
いくら寒いからといってコタツの中でオシッコなんかするなよねーーーー。
だからお嬢が怒って君にこんな期限切れを宣告するんだよ。
今年、少しだけ大人になろうよな、、、そして「賞味期限」を伸ばしていこうね。

去年より今年、今年より来年
不動産のアンカーは今年少しだけ進化していきます
今年もよろしくお願いいたします