なんでんかんでん、、人生色々、世の中色々

いまひとつ、世の中の流れに乗り切れていない、空気を読みきっていないオヤジのぼやきと焦り

大きなトラブルに、、、最終章

2010-05-21 11:53:40 | 趣味
”ピン・ポーン”と鳴り。モニタフォンの受話器をとったその先には,つい先日「宣戦布告」をしたばかりの相手,その責任者のなんとなく青ざめた,落ち着かない顔がありました。
アポなしであったのでいささかびっくりしましたが,とりあえず対応することにしました。
私は,先日、「この問題」への対応については、「出る所に出ます,長期戦になりますよ」と一言いっておきました。

あくまでも,「買う側の論理、被害を受ける側の論理」が当方の筋でしたから、かなり強気でした。
つまり、私が知らずに買い、知らずに住む立場でしたら,当然怒るし,契約の白紙どころか損害賠償を請求することさえできる。あなた方が,私と同じ立場だったらどうしますか?同じことをいうでしょう?
もっと言えば、大きな金額の大事な資産を預かり,また買っていただく一般のお客様の立場になれば、あなた方は「自責の念」という言葉でさえ思い浮かばないのではないか?
さらに言えば「知らぬが仏,わしらは手数料さえ入ればそれでいい」その程度の商売倫理しかないのではないか?そんなことをずっと言い続けたように思います。

その責任者は、売主の代理人(保佐人)に対して「買主」としての当社の立場、決意をようやく伝えてくれたようです。
相手にも,すぐには「イエス」と言えない事情があったのを知ったのもこの時初めて知りました。
もともとの処分(売却)理由が,売主(本人)の入院費用を捻出するためであり、その為に「手付金」を既に使ってしまっていたから、困っていた,というのが理由でした。

結論から言えば,先方が「ゴリ押し」を取下げ,手付金,手数料をすべて返還,「白紙」に戻ささせていただきたいというものでした。
当方も現実にはまだ損害を出した状態ではないため、応諾致しました。

過去4回にわたり,このシリーズを書いてきました。結論は,この通り「当たり前の結論」でした。
しかし私が本当に皆様にお伝えしたかったのは,こんな話は「結構ありうることですよ」ということです。
今回の相手業者も事前に、もっと注意深く物件を調査し,売主(代理人)様からもっと正確で具体的な情報を収集しておけば、こんな事態には発展しませんでした。

こういう物件だったらきちんと告知し、もっと別の売り方もできるし,別な買主を見つけることもできる力(良識)を持った業者でしたから。(と,思っていますが)
たまたま,今回私が事前に気づいたから、契約不成立の「白紙解約」で終わりますが,最後まで知らずに一般のお客様に売却してしまっていたら,と思うと、、、、、、、、、、、。

しかし、タイガーバームの”ジョージマッケンジー”の采配は昔どおりですな。
”強気,強気”でぐいぐい攻めさせる。気の弱いピッチャーもついつい、「よっしゃ!」とのってくる。
弱い時のダイエーホークスが彼のリードが乗ってきた途端,強いホークスに劇的に変化した。
今のホークスキャッチャー「山崎くん」も,可愛い顔をせず、”眉”(まゆ)を剃り,頭も坊主にして形だけでも”強面”(こわもて)にすれば、”ジョージマッケンジー”的リードと,スイングが生まれてくるのではないでしょうか?
自ずと,ライポンズもドッテもヒキコモリ球団になって,またホークスの時代がくる予感が,,,,,,,。無理か ほなら


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大きなトラブル(問題)になる前に   Part3

2010-05-15 11:03:29 | 趣味
東京の本社にある、先方仲介業者の「顧客相談室」へ電話したあと、慌てて駆けつけてきた責任者と担当営業.
それでも”当然”と言わんばかりに「手付放棄の合意書」を持ってきた。
内容は,予想通り売主側の一方的な内容ばかりを並べた”合意内容”ばかり。
これでは、こちらが主張した”売主側の「瑕疵隠し」の内容が全く記されていない。まるで「買ったあんたが悪いのよ」と言わんばかりの内容に、、、、、、。
「仕方がありません、あなた方でさえ、売主から”そういった内容を聞いていない”と言われるのなら直接,売主と話をさせて頂く、印鑑は押しません」
その時、交渉は決裂しました。
その後、担当者から”「売主が話をさせて欲しい」と言ってますので,翌々日の夜にでも当社へ来ていただけないか?という電話があった。「いいですよ,時間さえこちらの都合ができれば」、ただあなたがたは当事者同士が話している間は席を外していて欲しい”,という条件をつけました。
そのご連絡はなく、当日電話をしたら「時間や内容がはっきりしていなかったので,売主は来れなくなった」という返事でした。
「ふーん、あ、そう」.
私はその後,自分の(会社の)「今後の対応,決意」を相手にはっきりと伝えました。
今までの自分でしたら,多分”流れのまま”に身を任せて「なるようになるさ」と割り切り、というか諦めて、あとで後悔するというのがパターンでした。

しかし、今回の相手は日本を代表する元財閥系の不動産販売会社、相手が"象”だとすれば私の会社は”アリさん一匹”の会社。喧嘩する相手としては不足なしです。
会社創立10年目,という節目の年でもあり,「アラカン」オヤジの意地というか、戦闘意欲を見せてやる,その宣言でした。

時を経て、昨日の夕方、”ピン、ポーン”とインタフォンが鳴りました。
モニターに映ったその意外な顔は、、、、。後日に続く
  
すみません,こんな話ばかりブログに書いて。

しかし,”西武”戦から続く,打線の不振はどうなっているんでしょうかね?
”マッチー”と自分でニックネームをつけたマツダくんが「骨折」で戦線離脱をするし、昨季あれほど期待されたタノウエくんも今季は見るも無残。
アラフォー世代の”アリガトウのコクボくん”の活躍も最近は低迷中。
打線が活発に打ってた頃は、”OH隣”クンや”ホーレトン”クンぐらいの失点数でも難なく勝っていた。
しかし今や、投手は「完封」しないと勝てない、ような状況になっている。
「交流戦」では試合数の関係で,各チーム殆どが必勝を期して”エース級”ばかり出てくる。
だから、本来”打つべき人が打つ”パターンじゃないと勝てないというのがこのシリーズの面白さであるのかも。
だから,どのチームもこの交流戦では「リーグ戦」では普段使わないような奇策(大胆な作戦)をボンボン用いるようだ。
かつてのノムさんやヒルマンくんとかオチアイくん、とかが得意とするところかも。

ま、いいけど頼むから「負け越し」だけは避けてくれ、アッキーさん。
愛娘の”ゴルフのプロ戦,初デビュー”も気に掛かるだろうが、今は”野球”のことだけ考えていてね。ほなら


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大きな問題になる前に    part2

2010-05-07 19:09:41 | 趣味
前回,序章のみを書いてほぼ1ヶ月程そのままにしていました。
「何故,早く書かんのかい?」「どうなっとうと?」とコメントが入ったり,直接電話がかかってきたりと,その続編がどうしても知りたいという方からの連絡が相次ぎました。
「コメント」は逐次削除させていただきましたが,このまま放っておくわけにはいかず,とりあえず経過報告を書かせていただきます。
私は,当社のホームページをご覧になってわかっていただけるように「不動産業」、それも売買の仲介,買取及びその再販、競売入札による物件仕入れ及びそのリニューアル後の再販をメインとしています。
今回も中古マンションを仕入れるために,大手の全国ネット同業者から情報を得て買取の手付契約をしました。
物件自体は,たしかに古くて,しばらく空き家がつづいていたのでカビや埃臭がしていましたが場所もよく,全体の共用部分の管理状態も良好なので,部屋もきちんと水周り設備を入れ替えたり,フローリングに変更したりしてリニューアルし安価で提供すれば若い人達に喜んで買ってもらえるかな、という計算がありました。

この再販を当社のビジネスモデルの柱のひとつと考えたときに最初に決意したこと,これはお客様との約束ですが「決して嘘をつかないこと,不都合なことを隠さないで不信感を抱かせないこと」があります。(このことは私の信念でもあります)
我々不動産という、普通の人なら一生涯にそう経験しない高価なものを取引させていただく者にとっては当たり前の感覚ですが、残念ながら現実は「?」がついて,不可解に思うケースが多いようです。
私のように「買主」から「売主」へと立場を変えて取引するケースが多くなってくると、そういった「?」という回数がより多くなってきます。
今回遭遇したケースは,自分の商売上の倫理として一番避けたい事態でした。
昨今,大都市やその近郊の都市のアパートやマンション内で、一人で生活する人が増え、隣の人や同じフロアの人とのコミュニケーションが途絶えて,自分自身から,或いは人からの発信を拒絶する人が増えていっている傾向にあります。
昔から「隣の人はなにする人ぞ」というような「風流」とはちと違う、割と他人に無関心な社会傾向がありました。
それでもお隣さんに「回覧板」を回すときや地域の行事などの参加の際には、その生活感は感じることが出来ていたような気がします。

そうです。今回の事件の舞台はこのことです。(前置きが永くなりましたね)
昨年の4月頃、此の事件は起きていたそうです。
「そうです」と書くからには,私には相手(売主の代理人/保佐人)がいうことが全く信じられなくなったからです。
売主(60代の息子)は当時部屋の中で、「死んでいる80代の母親」と一週間近く篭っていたそうです。玄関のチェーンはロックされたままで、外側から警察官がチェーンを切って初めて部屋には入れたそうです。

(※この内容は,すべて仲介業者が代理人に電話で質問し,私が間接的に説明されたことをここに書いているだけです。ちなみに何故保佐人が出てくるかというと,売主である60代の息子は某病院で入院中,都合がいいことに当時の記憶は殆どなく,保佐人がその代理人としてその資産を処分する権限を裁判所から与えられているそうです。)

確かに今時,自分の家で病気などで家族から最後を看取られる人は幸せな部類に入るのかもしれません。
私の家内だって病院で最後を迎え、霊場へ移送される前には,自宅へ搬送していただき,皆でお別れをしました。
こういう事だったら、家を売る際には特別説明する必要がないことは当然です。
売主としての説明責任(告知事項)として、不動産売買や賃貸借契約の際には「重要事項説明」として,その不動産と一体となった「自殺」,「殺人」等の事件事故はきちんと明記し説明しておかねばなりません。これを売主側が隠して,知らんぷりを決め込むと後々,大変な事態が待っていることになります。

いわゆる「心理的瑕疵」と呼ばれるもので、「そんなことを知っていれば、買うわけがないじゃないか!!!」
「知っていてもそんな値段で買うわけがないじゃないか!!!」
当然ですよね,私の立場に置き換えれば「これから永く,快適に住もうと考えておられる特に若い世代に対して,実はこの部屋で、、、、、、、」なんて言えるわけもないし、そもそもそんな部屋を、知っていたら私が買うわけがないよ。
本日、その大手の仲介業者の本社(東京)の顧客相談室に電話をしてみた。

「福岡の営業所の所長は、”別に説明することの程でもないし,普通の取引だ,孤独死など今の時代では普通のことだ。あなたも(私のこと)綺麗にリフォームして、跡形も無いほどにして売ればいいんじゃないの?”
こう仰っているが、貴社のこういった事態に対しての「顧客に対しての責任」、「商売上の倫理観」を教えて欲しい。」

明日、もう一度その営業所長と会うことにしました。
続きはまた、、、、、、、、、いつか




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福岡 空き家・空地管理代行

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