ジョージ・マッケンジーよ、しばしグッバイ

2008年1月5日のブログで、「ジョージ・マッケンジーが帰ってきた」というタイトルで初夢らしきものを書かせていただいた。
メジャーにいって、それなりに実績を残していた城島健司が、当時の89番を助けるために、わがホークスを助けるためにとの願望を描いた切ない夢だった。あの時、本当に帰ってきていたら、絶妙のタイミングだったのは間違いない。
勿論夢は夢で、当時の彼が帰ってこれるはずがなかったのは知っている。
だから、2007年3位通過でのクライマックスの敗退、2008年、クライマックスでの戦いどころか最悪の最下位、そして89番の引退へと繋がっていった。89番に変わって指揮をとることになった秋山監督は、怪我人多数の弱小球団を必死に率いて、何とか3位に残り、クライマックスへの道へと再び導いてくれた。
勿論、この原動力となったのは、摂津、ファルケンボーグ，馬原、杉内、ホールトン、長谷川、オーチズ、小久保、そして、そして、キャッチャー、根性の「田上」であった。

そう、昨年までは打撃面はそこそこ現在の片鱗を見せていたのだが、肩やゲームでの状況判断、投手に対してのリーダーシップが今一評価されず、他のキャッチャーと横並びであった。
しかし、今年になっての彼の急速な成長は、成績が証明している。
人間、2つや3つの欠点があっても、何か光るもの、武器となるものを一つ持っていて、それを全面的に押し出していけば凄いパワーになってくる。
そうすれば、今まで欠点だと思っていたものが俄然、逆のパワーとなってくる、そういう彼の潜在力を秋山監督は見出し、引っ張り出した。

「下手、下手」といわれながら、中日を追われ、ホークスに来ても「やっぱりね」位の評価だったのが、この変わりよう。
彼は、いにしえの、ホークス「城島健司」並みの努力をしているに違いない。そして、「城島健司」並みの素晴らしい、”パワー”キャッチャーへと育っていくに違いない。

「ジョージ・マッケンジー」には昨年のオフまでに戻ってきて欲しかった。

多分，今日あたり、ホークスの次に私が好きな「タイガース」への入団発表があるかもしれない。
今のタイガースも、選手の新陳代謝が進まず、若手への切り替えが遅くなっている。キャッチャーなどいないも同然みたいだ。
そこへ、キミは行ってあげなさい。そして金持ち球団からたくさん年俸をもらって蓄えなさい。それがキミの、男の生きる道だ。
九州のファンのセンチメンタルな「帰ってこい・コール」など気にするな。「いいんだよーーーー」

一度は世界に出た男だ、タイガースでもっと技を磨いて、チマチマした”別府の”、”博多の”「ジョージ・マッケンジー」でなく、再び世界にはばたく世界の「ホークス」に指導者として戻って来い！！！！！
それが願いだ、、、、、ほなら。

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ピンクのキティリボン

先日、私のブログを愛読していただいている方から連絡が（質問が）ありました。
それは、現在のブログのベースになっているページのデザイン、つまりピンクのキティリボンを背景にしたものですが、一体どうして、こんな女性的なデザインにしているのか？というものでした。
勿論この方は、ピンクリボンが何を意味するものかはご存知でしたが、「男である貴方が何故？」でした。
「がん」、中でも「乳がん」は女性が罹患するがんの中でも、一番多く見られるもので、早期発見であれば、意外と確率良く助かり、遅ければ、あっという間に転移していくという恐ろしい種類のものです。この乳がんは、30才台から40才台くらいの働き盛りの若い女性、主婦で言えばお子さんが、まだ小学生や中学生くらいの女性に多いそうです。

わが娘達が丁度そんな年頃の時でした。
彼女達の母親は、町が毎年実施している、「乳がん検診」を受けました。当時は今みたいに「マンモグラフィ」というハイテクな器械などなく、「触診」といって医者が問診しながら、触って確かめる方法で「しこり」を確認していました。
多分この基本的なやり方は今も変わっていないと思いますが。
其の年の検診では、「再診」、を総合病院でしてくださいという警告がなされました。
ところが、其の病院では、別に悪性という判断はされず、しばらく様子をみましょう、という判断でした。
結果的に翌年の検診では、精密検査をされて、即手術という結果になりました。
この一年間のブランクが、取り返しのつかない結果を招き、それから5年後、予告どおり彼女は帰らぬ事態になりました。
彼女達は、小学5年生、中学1年生でした。
私があの時、もっと彼女の事態の重要性を真剣に捉え、今では当たり前の「セカンドオピニオン」、「サードオピニオン」等まめに動いていたら、彼女は今、私のそばで、ニコニコして、子供達と、楽しい話をしていたかもしれません。

今元気な貴女、健康な貴女、幸せな女性、幸せな家族、そういうときこそ一度自分を、家族を、人生を再確認してください。
検診の時間はそんなにかかりません。しかし、面倒くさく、考えるともう取り返しのつかないことになるかもしれません。

積極的に人生、生きましょうや。ほなら。




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若人よ強くあれ！！

私が思うこと、考えること、、、、、全てラジオやテレビ、新聞で聴取者はじめ各評論家、ジョッキーが代弁してくれている。だから、あえてここで繰り返そうとも思わない、、、、しかし、弱い！！！！！！！！！弱かった、、、ああっ。

しかし、あの17歳？18歳？の遼君の強さ、あえて言えばメンタル面の強さ、一体どこから来るのだろう。
人が期待する其の通りの展開に、力と技で当たり前に自分をもっていく。結果的には、プレーオフで負けたが、其の前の段階では単独一位の位置にいたという、心無いギャラリーの、決定的な場面でのシャッター音で心をかき乱され、追いつかれてしまったようだ。本当に残念な結果であろう。
でも、彼の果てしないほどのこの強さは、このまま国内ツアーレベルで安住するほどの器で終わるだろうか？

昔、3強のＡＯＮと呼ばれた凄いゴルフプレーヤー達がいた。
コンコルド、といわれた青木。ジャンボ、といわれた尾崎。トミー、といわれた中嶋。ゴルフ全盛期のスター達であった。
彼らは、国内でも少しづつ、強い時期がずれていたが、青木は強い時にアメリカに渡り、ＰＧＡツアー、ＰＧＡシニアツアーでも其の強さと、ショーマンシップを世界に見せ付けた。

その後中嶋もアメリカに渡りしばらく頑張ってたようだが、あまりパッとした成績は上げられなかったように思う。

そして、尾崎。この人は、国内のツアーでは圧倒的な強さを見せつけ、確か１００勝以上していると記憶する。国内では毎年のように賞金王をとり、アメリカに行けば凄い活躍をするだろうと期待された。しかし、マスターズやジ・オープン、全米プロ、全米オープンという毎年行われるメジャーには必ず招待されて、わが国民も大きな期待をしたが、とにかくいい成績を残さなかった。国内で”最強”という肩書きがつけられ、「軍団」を作り、若手を育てていたようだが、いつの間にか彼は「お山の大将」になっていた。勿論海外で、予選落ちを繰り返すと「ノミの心臓」と揶揄されるようになり、最近では、時々過去の成績の評価で国内ツアーに参戦して、昔のファンを楽しませてくれてるようだが、、、、、。

かつては、アレだけの強さで地元ファンを盛り上げてくれたわがホークス。
シーズンでたいした活躍もしないのに高給をもらう選手、名前だけはバリューがある選手をドラフトでとり、育てきらず若手を飼い殺しにする金持ち球団。
優しいファンに守られ、雑草のような強さ、たくましさ、粘りを捨て去ってしまった。
ホークスも「過渡期」である。昨年もシーズンが終わっていったように思うが、何か、何かが変わらなくては、、、、、。

遼君なんか、そんな意味で、全盛期がいきなり始まってしまっている。
頭のいい、キミのことだから当然、ゴルフ界をしょっていこうという気構えは当然持っていると思う。
どうせなら、世界の頂点に立つ、インターナショナルプレーヤーになって欲しい。ガンバレ。

秋山監督、一年間お疲れ様でした。大好きだよ！！！




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期待はしないほうが良いのかも、しかし希望は、、、、、

クライマックスの1位通過の夢もはかなく消え、わが長女の桃子も成績がパッとしない。
アメリカで一緒に戦っている、藍ちゃんにも少し差をつけられて、やや焦っているのか、、、、、、
国内に戻ってきてからも、キャディを取り替えたりして、色々と環境を変えて戦っているが、中々ねえ、、、。

ところでうちの姫（次女）が、とうとう就活のシーズンに突入した。
昨日は、大学の主催のセミナー、というか説明会みたいなものに姫と二人で出るつもりでいたのだが、私が「オープンハウス」の予定を優先したために結局姫一人で参加した。
確か2年前のお嬢の説明会は、平日だったようで参加しました。
それにしても、大学もいつから親を巻き込んで就活をさせるようになってきたんだろうかねえ、、、。
4月からお嬢も仕事に行くようになって、最近では随分仕事に一生懸命頑張っているようだ。
姫がこの就職氷河期にどれくらい頑張れるか、しばらく見守りたい。

政権交代してから、政治日程が目まぐるしく詰まってきているように感じられる。鳩山政権は、とにかくマニュフェストを最優先しているみたいで、非常に焦り？が出ているような気がする。これは、前政権のあほな首相が、駆け込みで補正予算とやらを成立させてしまい15兆円もの無駄なお金を何の精査もせずにばら撒いてしまったことに大きな原因があるそうだ。
配分された予算を、差止めできたのが其の6分の1くらい、という。
今後は、来年度予算の作成、外交問題（特に、アフガン問題でのアメリカとの関係）に端を発する内外の重要政策が目白押しだ。
しかし、、言うまでもないが今回の政権交代は、はっきり言って無血革命と同じだ。今までの政治を全てひっくり返し、価値観が100%違ってきても、何らおかしくもないはずだ。だから、あまり慌てて組み替えようと急ぐ必要はない。どっしり構えて準備万端にして、一気に変えれば良い。それだけの権力を国民が与えてくれたのだから。我々国民も経済対策を除いてそこまで急いではいないし、過大な期待はしてないよ。

過大な期待をしてない、、、、、といえばわがホークス、、、、、。
考えてみれば、投手は杉内、ホールトン、摂津、ファルケンボーグ、野手は田之上、長谷川、オーチズ、コクボだけでよく頑張ってきましたねえ。怪我人ばかりの野手、成長してない若手投手ばかりのこのチームが、なんと3位通過でクライマックス。
一年目の秋山コーちゃん、采配ミスも結構多かったが、我慢強く選手を引っ張ってきた。本当に頑張っていると思う。
現在の戦力では、リーグ制覇は50パーセント、チャンピオンフラッグは９９パーセント無理かもしれないが、何となく期待しちゃいそうだね。そうだよ、期待しちゃおうかなあああああああ！！！！！　　　
楽天のノムさんもヤル気が、ヤル気が、ヤル気が、、、、、、、、、、、、なさそ。　ほなら。



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