最初のページで当たり前みたいに水辺に近ずき、当たり前みたいに水の中に入り涼んだ。最初の出会いが悪かった。あの日も非常に暑い日で、いつものように、ハーハーと舌を出し、一生懸命公園内を散歩していた。そこに登場したのが、シーズーのミミだった。年はワシより一歳下だという話は以前したが、ワシと互角以上の体格は歯がゆいくらいだ。
奴はスススと近づいてきて、例のクンクンクンというセレモニーをしてきた。ワシもお返しをしたが、いつものほかの奴のように、「何だ」という顔をしてあっちにいかないのだ。それどころか、かわいい女性にこびるように優しいしぐさで一生懸命ついて来いというのだ。それを見ていた、親方様は「仕方ない」という顔をして首輪をはずし、開放してくれた。それからは、二人の世界だった。ミミという、女性っぽい名前の奴(オス)はまるで自分の家の庭を案内するようにワシを連れまわった。ワシは、いつもの散歩コース(マンションの近く)では、友達はもちろん、ガールフレンドらしきものもいないので、非常に頼りになる兄貴だった。いつもの体がワシよりかなり小さいのに、ワシを見かけると生意気にも、うなり声を出して威嚇するチワワのポピーもいない。二人(二匹)の世界である。そこで、突然兄貴が水の中にまっしぐらに飛び込んだ。呆気にとられたワシも思わず立ち止まったが
兄貴のやることは「間違いない」と勘違いしたのか、、、、、。
まっ、「初体験」は結果的にワシの趣味や道楽の幅を広げてくれ、連れてきてもらうたびにミミを探しながら、水の中に飛び込むようになった。ミミのご主人様も最近見かけず、さびしいが、もう少し涼しくなったらまた会えるだろう。その時は、もっと深いところでイヌカキでもして自慢げに見せてやろう。次は変わり行く「アイランドシティー」をワシの目線で捉えて紹介しよう。じゃ、また。
奴はスススと近づいてきて、例のクンクンクンというセレモニーをしてきた。ワシもお返しをしたが、いつものほかの奴のように、「何だ」という顔をしてあっちにいかないのだ。それどころか、かわいい女性にこびるように優しいしぐさで一生懸命ついて来いというのだ。それを見ていた、親方様は「仕方ない」という顔をして首輪をはずし、開放してくれた。それからは、二人の世界だった。ミミという、女性っぽい名前の奴(オス)はまるで自分の家の庭を案内するようにワシを連れまわった。ワシは、いつもの散歩コース(マンションの近く)では、友達はもちろん、ガールフレンドらしきものもいないので、非常に頼りになる兄貴だった。いつもの体がワシよりかなり小さいのに、ワシを見かけると生意気にも、うなり声を出して威嚇するチワワのポピーもいない。二人(二匹)の世界である。そこで、突然兄貴が水の中にまっしぐらに飛び込んだ。呆気にとられたワシも思わず立ち止まったが
兄貴のやることは「間違いない」と勘違いしたのか、、、、、。
まっ、「初体験」は結果的にワシの趣味や道楽の幅を広げてくれ、連れてきてもらうたびにミミを探しながら、水の中に飛び込むようになった。ミミのご主人様も最近見かけず、さびしいが、もう少し涼しくなったらまた会えるだろう。その時は、もっと深いところでイヌカキでもして自慢げに見せてやろう。次は変わり行く「アイランドシティー」をワシの目線で捉えて紹介しよう。じゃ、また。