89番、お察しいたます。

親方様がまたしゃべらなくなったノダ。ドラリオンを観にいって以来しばらくはまるで子供に戻ったみたいにしゃべりまくっていたが最近はあまりしゃべってくれない。
仕事の悩みもあるみたいだが、それ以上に89番のことが気になっているみたいなノダ。
マツナカくんやアリガトウのコクボ君、ムネリン、ほんだくん、コサイくん他、誰をとっても上向きで文句は無いようだが、投手がまるでダメになった。親方様はズット以前に２軍での育成、1軍に昇格してからのコーチの育て方がよくないといっていた。89番が意図するところをコーチがキチンと理解してないし、投手に指導していない。
現代のプロ野球は完全な「情報戦」である。戦いに勝つためには、己の弱点を知りそれを強化、敵の弱点・長所を知り、そこを徹底的に叩き、リズムを狂わせる。ワシはそう思うノダ。親方様も。
今、楽天の監督のノムサン(89番はこのひと非常に嫌いらしい、好かんといっている）が転んでも(負けても）ただでは起きない(負け続けない）凄さは、このひとの徹底したデータ野球があるらしい。スコアラーが出してきた敵陣のデータを入力し分析細分化し具体的に置き換える。ワシの推測だが、多分彼は、敵となる相手のチーム一人ひとりの血液型、誕生日、星座、既婚か未婚かは勿論あらゆるデータを持っていると思うノダ。
そういったデータを持つ相手は、こうすればカッカカッカとしてわれを失う。こういう球を投げ出す、こういう球に手を出してくる、こういう場面で必ず走ってくると考えているノダ。それらをコーチに伝え、選手に徹底させるノダ。
ドラフトで入ってくる選手達はどの選手をとっても、元々並外れた運動神経、体力、体格を持っている。１０の内９や８ぐらいの差はあっても７以下はほとんどない。
だから選手層の厚さというのは最初のうちはほぼ平等にどこの球団でも持っている。悪いことに、金を持っている球団は、必要以上に、必要のないよその球団がが育てた選手を盗ってくるノダ。
楽天はこの７や８クラスの選手を徹底的に鍛え上げ(頭脳面も含めて）９くらいのレベルに引き上げている。ノムサンのことだから、あと何をすればよいかは分かっていると思う。ドさいたまライオンズも今年同じ位のレベルに落ちているといわれていたが、監督の明るさ（ネアカらしい）やデーブ大久保コーチのまんぶり打法の徹底がツボにはまり今の快進撃がある。
ポンハムの梨田監督も非常に明るい人だ。多分今年も優勝するだろうと思うノダ。
本来ネアカの８９番が大病を患って以来、勝っても負けても淡々とした顔をしているのがヒジョーに気になるのはワシだけだろうか。
追伸、先日ワシは、東区にある「みなと百年公園」に連れて行ったもらったのだ。ワシと同種の散歩が多いこと多いこと。また連れてきてもらおーと。ほなら

久し振りにはしゃぎました。

ダイハツドラリオン福岡公演
今回も親方様はワシにしゃべらせてはくれないノダ。まあた３人だけでお出かけだったノダ。
親方様たちは、現在、東区の「筥崎宮」の境内で６月中旬まで開催されている「ドラリオン」を観にいってきたノダ。そんなわけで、ワシは黙っとります。
昨日、娘二人と３人で夕方からの公演を観に行ってきました。私もこの年ながら、昔からこういったエンターテインメントは大好きで、以前から観にいかねば、チケットを買わねばと思いつつ機会を失っていたのですが、たまたま、知人からチケットを譲り受けて楽しんで参りました。
「ドラリオン」とはドラゴンとライオンの合成語のようですが、中国の伝統芸術と西洋の大道芸人を中心とした文化みたいなものが次第に調和されていくというか、、、、詳しい内容は上のホームページをみてください。
イヤー、参りました。子供になりました。久し振りにはしゃぎました。感動しました。
公演前から、３人プラス１人のクラウン（ピエロみたいなもの）による、巧みに計算された、観衆を飽きさせない
スピーディなコント、というか次の演舞に入る前の、間の取り方というか、見事でした。
また、凄い声量のシンガーによる力強く、神秘的なというか幻想的なというか見事な歌はまさに吸い込まれそうな雰囲気さえ感じました。また、最初まったく気づかなかったんですが、一段下がったステージの奥には、７人くらいのミュージシャンがいました。トランポリンやスキッピングロープ、ジャグリング他全ての演舞の際に、アーティスト達の気持ちになりきったかのような、自在に楽器を操りある時は情熱的に、ある時は大宇宙を思わせるような穏やかな、神秘的なテンポ、、、最後の最後まで飽きませんでした。楽しかった。そして、一時的にでも子供に戻れた自分が照れくさかったです。
多分もう二度とこの公演は無いようです。お子様がいらっしゃるお父様は、お酒やゴルフの回数を減らしてでも観にいってください。会社の仕事、家庭の問題でストレスがたまっている方も、自棄酒（ヤケザケ）を飲む代わりにコチラにいってください。一時的にでもいいですから子供に戻れます。
トラ君、キミもいつまでも子供でよいけど、嬉しさに興奮して部屋の中で「ウレション」だけはもうやめてくれ。

結果オーライです。89番

ゴールデンウィーク中の9連戦、試合をされた選手の皆様、監督やコーチの皆様、そしてファンの皆様お疲れ様でした。本当は、全チームに対し2勝1敗のペースでいって欲しかったのですが結果オーライです。
昨日の敗戦に対して、89番が「自分の継投ミス」といっておられました。
相手の投手がノムサンの采配でスパッと代わり、流れが少しづつ変わっていってたのは事実です。しかし、プロフェッショナルの仕事は基本的には個人の持つ能力、運、ながれ、ひらめき等により仕事を遂行していきます。
コクボやマツナカ、コサイ、カワサキ、野手の名前を挙げればキリがありませんが連勝の間は「打線復活」で打ち勝ってきてました。負けた試合は殆ど、相手がより点を取った（逆転した）、つまり投手が打ち込まれた試合でした。オリックスやイーグルス、ロッテと同じくらいのレベルの投手層だったら、打線が好調のチームのほうに分があるのは当然です。打線好調、投手陣好調のド・さいたまライオンズが勝ち続けているのもそんな理屈です。だから89番が「継投ミス」などと自分を責めてはいかんとです。89番はあの時パウエルの持つ能力、プロ魂を信じていたのです。しかし結果は、、、？
たまたま、パウエルは「カズミやカスミちゃんのだんなさん」が故障で出遅れ「あわよくば5，6勝」という軽い気持ちでオリックスから盗った投手。こんな選手に数億円も出すくらいなら、1勝４６８万円の報奨金をつけて大場やOH隣、久米君にあげたほうがよい。勝った試合で1打点67万円の報奨金を、コサイ君やはせがわクン松田くん、仲沢君にあげたほうがよい。昔の監督はよく、「監督賞」みたいなものを選手に出していたではないか。
ちょっとしたことで「カリカリ、イライラ」して、セルフコントロール出来無いような選手はプロフェッショナルではありません。今でも「あんな奴いらん」と思っています。「私が投げ続けていたら」といかにも継投が悪いような言い方さえして。
アリガトウのコクボが「考えが甘かった」と素直に率直に反省していたのがせめてもの収穫です。
幸い、また巡りあわせで「ド・さいたまライオンズ」との試合が予定されている。打線が本物か、投手が本当にダメなのかが今度で良くわかるかもしれない。
以上、本日は大変シリアスでした。

お散歩なノダ

今日は、下のオネエ様が「海の中道海浜公園」でクラブの練習があるというノダ。オネエ様はフリスビーを使ったスポーツをやっている。親方様も時々教わっているが中々、難しいらしいノダ。
そんなこんなで、今日は、以前寒い時にきた「志賀島」までドライブがてら連れて行ってもらったノダ。
途中、アイランドシティのいつもの公園の前を通っていったので，降ろしてもらえる、と喜んだが素通り。オシッコとウンチが出そうで非常に困った。「((+_+))、うーん」とキバッテ我慢しているうちにこの前の、砂浜の横についたノダ。
ワシは、車から降りると、高さ1メートルはあろうかというコンクリートの岸壁から砂浜に何のためらいも無く跳び下りた。
砂地だったから、親方様もオネエ様も止めはしなかった。おかげで、メタボチックになっているからだの重みを足で支えることが出来ずに、長ーい鼻がついた顔面から着地したノダ。ワシは、鼻に砂が入ったので「フンガ、フンガ」しながら、落ち着く先を探して、用を足した。それからワシは、リードを離してもらって砂地を駆け巡った。この前の時より潮が満ちていたので、走れる範囲が狭く、釣りをしていたオニーさん達の邪魔にならんように岩場に向かった。砂はフカフカしてて，足をとられる。普段の散歩の三倍くらいきつかった。でも、ワシはうれしかったのだ。
なんで？目の前に広がる海は、ワシの楽園なノダ。いつものように水に入ろうとした瞬間、大きな声と共に海藻が飛んで来た。「ダメーーーーーーッ」「入ったらダメーーーーーッ」親方様が怒っている。
そう、また車内を汚されるから、と怒っているノダ。
仕方なく、ワシは岩場に上り、歩き回った。岸壁の下のほうにあるコンクリートで出来た「犬走り？」みたいなところを歩いていると、波がザバーーーンッとかかった。最初何が起こったのかわからなかったが、さっさと逃げ回った。
岩場には、ここまで波が来ないのだろう、きれいな、小さな花が咲いていた。いかにも親方様好みのシーンだ。
んで、パチリ（パシャッ）　ほなら。