あの頃キミは若かった そして、、、

ほぼ毎日、仕事で不動産の物件の取得と更新をするため、西日本不動産流通機構（フレンズ）という業者間で流通する不動産物件情報サイトを調べております。
このフレンズは、物件を売って欲しいという個人や会社から「媒介」という業務を請け負った業者が決められた期間に必ず登録しなければならない、不動産を流通させるためのシステムです。

「登録義務」というのは当然根底には、流通をスムーズにし（スピードアップ）、「売主」の保護を図るということがあります。
誰でも、売れるのが遅いよりか、早いほうが良いに決まってます。
だから、フレンズに載せることにより、他業者からの顧客紹介を促進し、取引を早めていくことができるのです。
我々業者は、これを「元付け」、「客付け」と呼びます。勿論、元付けは売主側、客付けは買主側になります。
ところが、元付け側は自分で広告し、直接買主を見つけると、「売主」、「買主」の双方から手数料を受領できます。
このことを、我々は「両手」といいます。勿論「客付け」だけでしたら片手です。
「両手」は別に悪くはありませんし、現状、法的にも認められています。

ところが、某大手業者の一部（１社といっても良い！！）や業暦の古い業者（ほんの一部ですぞ！！）には、レインズで問い合わせると客付け業者には、「商談中ですので、資料は渡せません」の一点張りで断るのがいます。（今でも！！）

私の事務所近くにある大手業者は私が開業した時からこんな調子でした。
「商談中」は言い訳で、「両手」狙いということが見え見えでしたので、よく怒鳴りあげました。上司命令なのだろうが、、、（恥ずかしい、、、、あの頃キミは若かったあ♪）

”お宅は、自分とこで客を見つけるつもりで資料を渡さないのだろうが、お宅に媒介を頼んだ「売主」様にとって、それはいいことなのか？物件を抱え込むことによりそれだけ売却が遅くなり、希望価格が下がってくる、買い替えのための売主様の契約がダメになる、という単純な図式が分からないの？”

今、その大手業者の事務所は、営業マンが随分少なくなり、以前は毎週5,6枚は入っていた”営業所で印刷した折込チラシ”は全く見ません。話によると、営業不振により「各営業所の統廃合」というリストラが始まっているようです。

※スミマセン、業界の悪口をするつもりは無かったのですが、今週、同じ言い訳をして断った業者、某信託銀行不動産部と先ほどの大手業者の隣にある地場業者の2社があり、久し振りに「怒り」のマシンガンを打ちはなったもんですから、、、。（しゅん）、、、書いてしまいました。

誤解が無い様に言いますが、こういった業者はほんの一部です。９９．９㌫は真剣で真面目、明るい誠意がある業者さんばかりです。私もその一人！！！！！！(ほんとかいなあ）

「コルテア」は２月１１日のオープンに向けて順調に進んでいるようです。
今朝の様子ですが、「棟上」？も７台のクレーンで順調みたいですね。
早朝から深夜にかけて、我々近隣住民の生活にクレーンの"低周波音”を聞かせてくれたのももうすぐ終わり。
２月１０日の”プレオープン”にご招待いただきお嬢も姫も喜んでおります。
しかし、私の分は無いの～


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