錫 杖 流

我流を貫く自由人です。

滝桜ライトアップと野平の一本桜 

2019-05-08 | 東北桜
東北桜旅初日のラストは三春の滝桜と決めていました。
今回の旅は時間を変えて1本の桜と向き合ってみようと思っていました。
 滝桜だけでなく他にも日を変えて何度も通った1本桜があります。
晴れの日に雨の日に朝陽に夕陽にと様々な表情を見せてくれる一本桜
次にまた桜の撮影をするのなら福島県に拠点をおいてじっくり撮って見たいなと思う様になりました。

天の川を入れての滝桜もぜひぜひ挑戦して見たいと思います。 






















そして、ところは変わり、5/1 白馬村野平の山桜
















最後は中綱湖の山桜に立ち寄った際のものです。
 湖は雨で鏡になりませんでしたが私の目に止まった山桜 
この濃い色がいいんだよなあ と、つくづく思うのでした。

鎮守の桜 不動桜

2019-05-07 | 東北桜
福島県桜旅初日は三春の滝桜で始まり最後はライトアップの滝桜に戻りました。
この日はとても晴れた為、夕暮れの強い斜光があると予想していました。
 滝桜を東の横綱とすれば 西の横綱は紅枝垂地蔵桜と評する桜があります。
まずはその地へ向かいましたが、この桜は夕暮れに陽の差し込むロケーションにはなく撮影断念
しかし枝ぶり・桜の樹勢とも抜群で、順光の朝一番が最適な桜撮影ができると思いました。

滝桜のライトアップの時間もありますが、紅枝垂地蔵桜と滝桜の中間に今日ご紹介する「不動桜」があります。
 到着した頃には沢山のカメラマンがその時を待っていました。


























山間に入った小さな村の不動神社様と一体となっているなと感じました。
豊作祈願、地域の安全を願って、その地に住む人々はお祭りを催し、毎年毎年人生の節目節目にお参りをしてきたのですね。

鎮守の桜は、不動神社を見守るかの様に畏敬の念を抱かせるものでした。

地蔵の紅しだれ桜・秋山の駒桜・塩ノ崎の大桜 

2019-05-06 | 東北桜
三春の瀧桜から始まった1本桜の旅も今日で3回目
今日は、地蔵のベニシダレ桜と秋山の駒桜・そして塩ノ崎の大桜をお届けします。
 3本は全く違う場所にありますが、ブログの編集上3本一気に紹介したいと思います。


地蔵の紅しだれは、何と言っても背景に安達太良山が重なることに魅力があります。
 残雪期に紅色の桜が咲く 素敵な風景になっていました。




次に川俣町の駒桜
この桜は標高の高いところにある割りには早咲きの大桜
山間に仁王立ちする様は、野山を駆け上がる天馬の如し美しさがありました。













最後は塩ノ崎の大桜
小高い丘に立つ1本桜の巨木です。

 かなり遠くからでもその姿を確認することのできる立派な桜でした。
 




















以上、サクラ旅3弾目でした。
 



山頂から剱岳が拝めました。




薬師岳



越中のマターホルン鍬崎山
この山で富山の岳人と沢山知り合うことが始まりました。




四尺玉 合戦場のしだれ桜 あっぱれなり

2019-05-05 | 東北桜
福田寺の糸桜から少し車を進めたところにこの桜はありました。
タイトルに四尺玉と評したのは大きさだけでなく形のよさ、ロケーション全てが整っていて大感動。
又、後日この桜にはライトアップに立ち寄るのですが、夜空に大輪を咲かす4尺玉の如しでした。

八幡太郎義家と安倍貞任・宗任との合戦場と伝わる地に立つ2本のベニシダレザクラ。
「三春の滝桜」の孫桜と言われており、滝が落ちるような見事な紅の花を咲かせる。推定樹齢は170年。














































そして近況
新緑の里山に通う毎日です。





















山歩きには一年で最もいい季節ですね