私は以前大学で履修したイントロ心理学課題の一部として研究員の実験台になったことがあり、その体験話をブログ記事にしたことがあります。
(コレ→)http://blog.goo.ne.jp/tomtom30_2004/e/a30a3a507bd9334b53ed3a102f52bd4f
実験台と書くと何か妙なことをさせられるような雰囲気ですが、英語で言えばExperimentで、私が経験したExperimentは質問に回答するだけのものがほとんどでした。そして卒業した今、再びExperimentを体験!!
少し前大学に借りていた本を返却に行ったところ、Experiment参加者の募集貼り紙をたまたま目にしまして、謝礼に釣られ早速参加することにしました。この謝礼の額はExperimentにより様々で、今回参加したものは、20ドル&場合によってはボーナス10ドル追加、というもの。
以前イントロ心理学課題のために実験台で費やした時間は7時間で、1時間20ドルと単純に計算し、一人合計140ドルと考えると、心理学部は毎学期数百人のイントロ心理学の生徒たちを使い、いかに研究費を抑えているかがわかります。
実は「実験台」になる以外に「リサーチペーパー」の選択もあったのですが、私の場合リサーチ&ライティングにかかるであろう時間を考えると、7時間では済まないはずだったので、迷いもなく実験台を選択。だってリサーチペーパーと言っても、トピックを自分で考え、了解を得、ペーパー完成まで何度か教授とアポを取りながら進めるような、イントロレベルにしてはかなり大掛かりなものでしたし・・・。これは生徒たちに「実験台」を選択させる教授の手だったと思います。キッパリ (←考えすぎ?)
さて、今回私が参加したExperimentはPublic Policyに関る、コンピュータを使って問題を回答していくもので、かかった時間は約1時間ちょい。出された問題は自分が空港のセキュリティー・チェックの立場になったとして、乗客の中から怪しい人物を見分け、身体チェックをするかどうかというものでした。合計100人の判断をさせられたのですが、その判断する材料として、身につけているもの(夏なのに異様に厚着をしているかとか)、態度(おどおどしているかどうかとか)、衣類の下などに何かを隠しているような様子があるかないかの3点で、それぞれグラフにより度数が表示され、その度数の高さの組み合わせなどにより怪しさの数値を選び、セキュリティ・チェックを行うかどうかをYES・NOで答えました。ちなみに一番重要視するポイントは「態度」で50%、他の2点は30%、20%の割合です。これは素早い判断力などを試されたようなもので、むやみに身体チェックをしても、怪しい人物を見逃してもマイナスポイントとなり、正確な判断結果がボーナスポイントに影響するため、私は真剣にこの作業に取り組みました。(ぷっ)
作業終了後出た私の結果は・・・・
Correct Answer=80%
Accuracy=90%
でした。
どのようにこれらの数字が出たのかはわかりませんが、私が得たボーナスは5ドル。ということで、参加謝礼金20ドルにボーナス5ドルが加わった25ドルの小切手が後日郵送されるそうです。あぁ、嬉しい。(ビンボー)
(コレ→)http://blog.goo.ne.jp/tomtom30_2004/e/a30a3a507bd9334b53ed3a102f52bd4f
実験台と書くと何か妙なことをさせられるような雰囲気ですが、英語で言えばExperimentで、私が経験したExperimentは質問に回答するだけのものがほとんどでした。そして卒業した今、再びExperimentを体験!!
少し前大学に借りていた本を返却に行ったところ、Experiment参加者の募集貼り紙をたまたま目にしまして、謝礼に釣られ早速参加することにしました。この謝礼の額はExperimentにより様々で、今回参加したものは、20ドル&場合によってはボーナス10ドル追加、というもの。
以前イントロ心理学課題のために実験台で費やした時間は7時間で、1時間20ドルと単純に計算し、一人合計140ドルと考えると、心理学部は毎学期数百人のイントロ心理学の生徒たちを使い、いかに研究費を抑えているかがわかります。
実は「実験台」になる以外に「リサーチペーパー」の選択もあったのですが、私の場合リサーチ&ライティングにかかるであろう時間を考えると、7時間では済まないはずだったので、迷いもなく実験台を選択。だってリサーチペーパーと言っても、トピックを自分で考え、了解を得、ペーパー完成まで何度か教授とアポを取りながら進めるような、イントロレベルにしてはかなり大掛かりなものでしたし・・・。これは生徒たちに「実験台」を選択させる教授の手だったと思います。キッパリ (←考えすぎ?)
さて、今回私が参加したExperimentはPublic Policyに関る、コンピュータを使って問題を回答していくもので、かかった時間は約1時間ちょい。出された問題は自分が空港のセキュリティー・チェックの立場になったとして、乗客の中から怪しい人物を見分け、身体チェックをするかどうかというものでした。合計100人の判断をさせられたのですが、その判断する材料として、身につけているもの(夏なのに異様に厚着をしているかとか)、態度(おどおどしているかどうかとか)、衣類の下などに何かを隠しているような様子があるかないかの3点で、それぞれグラフにより度数が表示され、その度数の高さの組み合わせなどにより怪しさの数値を選び、セキュリティ・チェックを行うかどうかをYES・NOで答えました。ちなみに一番重要視するポイントは「態度」で50%、他の2点は30%、20%の割合です。これは素早い判断力などを試されたようなもので、むやみに身体チェックをしても、怪しい人物を見逃してもマイナスポイントとなり、正確な判断結果がボーナスポイントに影響するため、私は真剣にこの作業に取り組みました。(ぷっ)
作業終了後出た私の結果は・・・・
Correct Answer=80%
Accuracy=90%
でした。
どのようにこれらの数字が出たのかはわかりませんが、私が得たボーナスは5ドル。ということで、参加謝礼金20ドルにボーナス5ドルが加わった25ドルの小切手が後日郵送されるそうです。あぁ、嬉しい。(ビンボー)