履修理由5

2005年01月29日 | 政治学
大学を移ったことで100レベルのクラスばかりを取ることになってしまったなか、
今学期唯一の300レベル、そして唯一の国際政治のクラスだす。

もともとポリサイのクラスは今学期3つに抑える予定をしていて、
2つは100レベルの必修を、そして残り1つだけ300レベルを取るつもりでいた。
しかし、300レベルで取りたいと考えていた
「Israel Politics」
は席が空いておらず、
「どうしよう、どうしよう」と困っていたところ、
アドバイザーに薦められた2つのクラスのうち、
定番クラスではなく「Selected Topic」クラスである、
「Social, Economics and Political Reconstruction After Wars」
を登録。

登録しなかったクラスは確か「Nationalism」だったのだけど、
教えている教授が中国系とわかり、
「まさか、中国の話ばかりされるのでは・・・」
と心配になり却下した。
別に中国が悪いわけじゃないのだけど、
前の大学でたまたま教わった中国専門教授の評判が
「どのクラスでも中国のことしか口にしない」
「こいつは中国開発のことしか知らん」
ということだったのと、
実際ほんとに中国開発の話しかしない人だったし、
中国のことを学ぶためにアメリカ留学しているわけではないので、
また同じ目に合うのはイヤだと思い、遠慮なく却下させてもらった。
(ちなみに中国はかなり注目の的であります、念の為)

さて、クラス初日に判明したのが、
登録した↑(長いので省略)クラスのインストラクターは
な・ん・と、
東欧、旧ユーゴスラビア専門教授!
きゃぁ~~~!!!!
東欧専門教授に当るなんて
私ラッキ~~~!!!
と、ニヤケを隠せないほど喜んでしまった。
この教授は長年旧ユーゴスラビアで何らかの研究や仕事に携わっていたらしく、
さらにUN(国連)に8年ほど務めた後(現地滞在)、
アメリカに戻ってきたらしい。
なんだか、とっても国際的~~~♪(←バカ)

東欧は私にとって興味のある未知の地域で、
前々から何かクラスを取りたいと思っていたのだけど、
前の大学ではロシア関連しかクラスがなく、
「ロシアでもいいかぁ、一応東欧だし。」
なんて思っていた。(失礼)
しかし、今回たまたま登録したクラスは
特別東欧クラスではないにも拘わらず、
ちょっとばかり東欧について学べそうだ。
というのも、この教授も前の大学の中国専門教授並みに
自分のフィールド話が多い。
私は東欧(旧ユーゴスラビアなんかツボ)に興味があるから
それは大歓迎なのだけど、
生徒の中には不満に思ってる子もいるだろう。

クラスの課題のひとつとして、
2日間のUN Security Council Meeting 見学?参加?がある。
一体どんなことをさせられるのだろう。不安。
UNに行けるのはやっぱり嬉しいけども、
私みたいなアホな学生が参加してもよいのだろうか。どよよ~ん・・・


履修理由4

2005年01月27日 | 心理学
なぜか今学期取っている「イントロ・心理学」。
「イントロ・心理学」は大抵のフレッシュマンが専攻に拘わらず取るクラス、
ということで、(おかげでクラスメイトは140人)
留学3年目の私には「今更」という感じである。

そんなクラスを何故に履修するのか?
毎セメ最低5クラスは取らなければ残り3セメで卒業できないため、
何がなんでもクラスを選ばなければならなかった。
でも同時にポリサイ(←私の専攻)ばかり取るのはちょい苦しい。
(アドバイザーにも同じ分野ばかり取るのは飽きるからよくないと言われた)
しかし、クラスのレベルに拘わらず、
なんでも好きなクラスを取る時間の余裕が
一応(奇跡的に)あることが判明したので、席がまだ空いていて、
スケジュールの都合が合った「イントロ心理学」を選んだのである。
(ちゅうか、ほんとに選択の余地がなかった。)

たいていの女性は心理学に少なからずも興味があると思う。
私もないとは言わないけども・・・・・・・
実はそうでもない。(←よくあるパターン)
雑誌の心理テストなんかは結構喜んでするくせに、
大学で勉強するとなるとどうも気合が入らない。
イントロ心理学となるとだいたい想像が付くというか、
習うことがさほど目新しいものではないからかも。
多分、なんとなく知ってるぞ・・・というものがほとんどだと思う。
まぁ、成績の保障はないですが。(結局自信なし)

テキストブックを読んでみて、
専門用語を覚えること中心になりそうだなと思った。
そしてテストはすべて選択肢問題らしい。
(更にノートとペーパー?も提出させられる)

前の学期取っていたクラスは外国語を除き、
全部Upper Divisionコースだったので、
イントロ的勉強は全くなかった。
そういう意味で、イントロ心理学タイプの勉強は
少し懐かしい感じがする。

しっかし、
テキストブックは厚くて重くて値段が高すぎるぅ。


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仕事決まる。

2005年01月26日 | バイト:図書館
日記タイトルを見て「なにぃー?」と思われた方もおられるでしょうが、
「仕事が決まった」と言っても大学内でのバイトだす。へへ


コミカレでは難なくバイト(図書館)が見つかったけども、
去年編入した四大では仕事の空きが全くなく、
しかもバイトの手続き準備すらうまく運ばず、
「留学生だから働かせてもらえないんだ・・・ちっ」
と大学でのバイトはすっかり諦めていた。(←諦め早い)
そして今回大学を移り、
「どうせココでもバイトは無理だろう」
と思っていたのだけど、
コミカレからの友人Sara(ブログ常連)が大学の図書館でバイトをしていて、
この子を通じ、すんなりバイトをさせてもらえることになった。

アメリカ人生徒のキャンパス内でのバイトはWork Studyと呼ばれ、
彼らの時給は6ドル。
そして留学生の私はStudent Assistantとしてバイトをするらしく、
時給はなんと8ドル。
予想していたよりはるかによい。
Work StudyとStudent Assistantはそれぞれ給料の出所が違うとかで、
このような時給の差が生まれるらしい。

「Saraには内緒ね」
と図書館の人に言われてしまったけども、
紹介してくれた友達にウソつくのやだなぁ。
でもほんとのことを言うわけにもいかないかも。
あぁ、どうしたらいいんだ。(ジレンマ)


履修理由3

2005年01月25日 | 人類学(言語学)
いい加減くどいと思われるでしょうが、本日のブログも「履修理由」。

さて、言語学の履修理由。
今回編入した大学では、専攻以外に副専攻も必要ということで、
既に6単位持っているAnthropology(人類学)を副専攻に決定した。
そして人類学分野のひとつである「言語学」を今学期取ることに・・・
言語学を学ぶことは、実はこの編入で楽しみにしていたことの一つなのだ。
この選択を後に後悔することにならなければいいのだけど。ボソ

コミカレ時代はEconomics(経済学)を副専攻に、と考えていた。
(最初に編入した大学は副専攻不要だったにも拘わらず↑)
経済が特別好きだったわけではないけども、
「国際関係と経済はいい組み合わせだ」
と思っていたからである。

しかし、今の大学では専攻の基準だけでなく、
GE(一般教養)の基準までもが前通った大学とは微妙に違い、
一般教養2つの分野↓が不足状態となってしまった。
(Diversity と Oral Discourse)

もし副専攻を「経済学」にした場合、
Upper classの経済では、私の足りてないGEをカバーすることができず、
よって卒業まで3学期しか残されていない今の私には(金がない)、
「副専攻」と「一般教養」単位を同時にクリア可能である「人類学」は
どうしても必要であった。
これが「人類学」選択理由のひとつである。

編入したことにより、
密かに留学前から興味のあった言語学を(思いがけず)学べることとなり、
次学期は300レベルの言語学を取る予定にしている。
前の大学ではできなかったことだけに、しみじみ大学を移ってよかったと思う。

ちなみに、教授の補佐として言語学院生二人がクラスに加わり、
その院生のひとりがなんと日本人。
彼に勉強助けてもらえるといいなぁ。(←甘い)


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履修理由2

2005年01月24日 | 政治学
編入した大学では
「イントロ政治理論」は私の専攻必修科目。

前の大学では政治理論のイントロコースはなく、
Upper Divisionコースのみあった。
卒業には300番台のクラスは絶対必要なわけだから、
スケジュール次第でこの理論のコースを
「取ろうかなぁ」と考えたこともあるのだけど、
300level政治理論となるとかなり難しそうな印象があり、
どうしても取りたいクラスでもなかった。
それに私は理論好きではないし(ブログで明らか)
これと言った答えのない科目はめちゃめちゃ苦手なので、
「できれば避けたい」という気持ちもてんこもりにあったわけで・・・
(基本的に政治のクラスは答えがはっきりしないものが多いけども)

しかし、今回必修となった「政治理論コース」に私は非常に興味がある。
と言っても「理論」に興味があるわけではなく、
理論の「歴史」の部分に魅かれているのだ。
どの分野であろうが、
私はただ単に過去の人物や物事を知るのが好きなんだと思う。

余談になるけども、
コミカレ時代大好きだった教授が教えていた
Philosophy(哲学)のクラスを取り損ねたこともあり、
今学期登録した「政治理論」のクラスは
その希望がほんの少し叶ったようなものだったりする。

今学期読まされる(おいおい)リーディングはコレ▼
1, The Republic - Plato
2, Second Treatise of Government - John Locke
3, The Prince – Niccolo Amchiavelli
4, A Discourse on the Origin of Inequality – Rousseau
5, Beyond Good and Evil - Nietzsche

テストはすべてIn-classエッセーで、↑それぞれの理論について書かされる。
この私に政治理論のエッセーが書けるのだろうか。書けない。キッパリ
レクチャーはとっても楽しみであるけども、
5つものエッセーテストのことを考えると恐怖のどん底だ。
(とにかくライティングが嫌い↑)