ドロップ率高し

2006年02月27日 | 政治学
最近書き上げた政治学ペーパー題材人物の一人はポーランドの歴史家クーラなのですが、
彼の書いた本はほんっと、どう読んだらいいのか分かりませんでした。ドッカーン

だいたい肝心の授業ではほんのちょっぴりしか解説してもらえなかったし、
それほど知られた人物でないだけに、彼のTheoryについて語った資料なんかも全然ないし、
(ネットで検索しても書籍の宣伝ばかりしかヒットしない!)
なんだか、

絶望的。ボソ

よって、クーラについて書いたパラグラフたちはすっかりサマリー状態です。←どん底
もうね、どうしようもないなぁ~と、クーラについては諦めてます。
だって、ほんとにわからないんですもん。ドッカーン
というか、クーラだけでなく、マルクスもアダム・スミスも自信ない。←どん底
微妙に勘違いしている部分が多々ある気がする・・・・・。←どん底



実はこのクラス(Political Economy)は、登録した生徒の半数以上が既に消えたらしく、
実際教授の授業を受けてみて、ドロップした生徒が多いというのは妙に納得です。
だって、あのレクチャーじゃ・・・・。(ボソ)
(授業に一度も現れずドロップした生徒も多かったらしいんですけどね)

ちなみにこの教授のクラスでは「Yahoo! Group」という、
ネットのコミュニケーションシステム(?)が使われていて、
クラスに関する資料や連絡などは全てこの「Yahoo! Group」を通じて送られてきます。
そしてそこから発信したメールはYahoo! Groupに登録した生徒全てに配信されるわけですが、
ペーパートピックが渡されて以降、何人かの生徒から助けを求める苦痛のメールが私にも届いてました。
そしてそれらに対しての返信メールは

「ごめんね~、私ドロップしたから助けてあげられそうもないわ。」

というものだけ。(お気の毒)
(教授はそれらのメールを無視しているのか?!)

みんなこのクラスには頭を抱えてるんだろうな~
教授のあんなレクチャーじゃなぁ~
という感じです。キッパリ


しかし、私は(まだ?)ドロップする気にはなりません。
私にはドロップする余裕などないということも当然ありますが、
たとえ学べることがメチャメチャ少なかったとしても(←自分の学力不足)、
実は私、このクラスで課されるリーディングが、とにかく好きなのです!(叫)

たとえば今回のペーパーまでに読まされた3冊は、
決して読んでて楽しいものでもないし、
決して読みやすいものでもないですが、
なんと言っても、こういった本たちを今後個人的に無理して必死こいて読むことは絶対ない
と自分に自信があるので(←マヌケすぎる)
つまりこの機会を逃したら二度と彼らの作品を読むことはないだろうということで、
意地でもこの場で読んで、しっかり修了したいと思っております。

イマイチなレクチャーでも、何もないよりはマシですから・・・。
ペーパーを書くことによって、少しは奥深く内容を見ることもできますし。
やっぱ学校ってありがたい。(一見無駄なようでも私には価値があるのだ)

でもその前に、このクラスで無事生き残れるかどうか・・・。
このクラスのせいで、私の今後の計画が狂うかも。ガーーーーーーーン


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経済のテキストブック

2006年02月26日 | 経済学
今学期、ひっさしぶりに経済のクラスを取っておりまして、
これはそれほど難しいクラスではないので、学期始めに「手抜き宣言」をしたところですが、
それでも(それなりに)自分でひっそり勉強してます。

通常私は復習よりも予習に力を入れるタイプで、
この経済のクラスも最初はテキストリーディングをしていったものですが、
テキストの説明をレクチャー前に読んだ場合、
掲載されているグラフの読み方がさっぱりわからないし、
つまりテキストを読んでも自分の理解度があまりにも低すぎるため、
時間を他の予習に使えるよう、経済の予習リーディングはやめました。ドッカーン

そんでもって、試験に向け、久しぶりにテキストをじっくり読んでみると、
これがま~、わかりやすい!
当たり前のことをわかりやすい言葉で、グラフと共に丁寧に解説しているだけじゃないか!(叫)

ってのもですね、以前もお話したとおり、このクラスのレクチャーはグラフを使ってのものなので、
つまり「絵」で理解することができるので、その分、多分外国語で学ぶという点、とてもラクで、
その上、わかりづらい政治経済の書物を、ここんとこ必死こいて読んでいるせいか(←ペーパー用)、
それらと比べると、テキストブックとして作られたテキストブックというものはほんと、
読みやすい~~~
理解しやすい~~~
(もちろんレクチャーを受けた後の場合です)
さらには、オマケのように掲載されている、ちょっとした経済関連記事(?)も、
小学生向けかのように読みやすい。うひょ

逆に、もともとテキストブックでない書物たちは(←政治学で使われているものたち)、
学生向けに書かれたものではないはずなので、
学校での教育目的で書かれたものではないはずなので、
たとえレクチャーを受けた後に読んでも、
そうそうすんなり理解できないんすよね。(私は)←バカすぎ

いつも思うことですが、「テキストブック」はよくできてます。ほんと。
教育目的で作られたテキストを使うクラスは(ラクで)いいですなぁ。しみじみ
ま、これもクラスのレベルによるでしょうけど。
私が今回取っている国際経済は、経済の中でも易しい部類のはずです。念の為

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ユダヤのペーパー

2006年02月25日 | ユダヤ
はい、ユダヤと言えば、前セメに履修していたクラスです。
このクラスのFinalはペーパー提出だったのですが、
通常ならばFinalペーパーのグレードやコメントは見ることができません。
が、希望者は新学期にFinal ペーパーを戻してもらえると聞いていたので、
先日この教授に連絡を取り、自分のペーパーを戻してもらうことになりました。

そしてメールで、メールボックスに私のペーパーを入れておくから
いつでも取りにおいでとの連絡をもらい、
早速教授のオフィスに取りに行ったわけですが、
その前に・・・・


その送られてきたメールには
「ペーパーにコメントつけてあるよ」
と書かれてあり、そして続いて、
「It was quite strong」
という言葉が・・・・。
それって一体どういう・・・


もしやそれはコメント読み直してみたら、厳しいコメント書いちゃってたってこと?
つまりそれはコメントを読む心構えをしておけってこと?
つまりそれは私のペーパーがボロボロだったってこと?



「そんなコメント読みたくないかも・・・」

と、ペーパーを戻してもらうことを大後悔し、

「取りに行くのやめたい」クスン

と思ったほどでした。






で・も~♪ (何)




実際ペーパーを手にし、どんよりしながらつけられた成績に目をやってみると、

Aマイナス!

うっそー!

でもって最後のページには、

「A very strong Essay, Thank you!!」

とメールに書かれてあった言葉が!
おまけに「Thank you!」 まで! ←Mid-Termペーパーでももらって超喜んだ

おおおーーーー!!!これっていい意味よね?ね?ね?
と自分で自分を納得させ、
や~ねぇ、そういうことだったのね~んも~、勘違いしちゃった。うふ
なんて笑顔満面になった私でした。


ユダヤのクラスはほんとに大好きだったので、Aじゃなかったのは残念ですが、
一部パラグラフに「unclear」というコメントが付けられていたので
(い、い、意味不明っすか?!)
そのせいでAには至らなかっただけで全体的にはよい出来だったと、
自分で都合のいいように解釈してます。

教授の最後のコメントが本当に嬉しい。(涙)

これでユダヤが完全いい思い出の一つになった・・・。(陶酔)


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祝☆金メダル(おまけ記事)

2006年02月25日 | 留学色々
話題の冬季オリンピックはほとんど見てなかったのですが、
昨晩の放送、フィギュアのロング・プログラムはバッチリ見ました。
(何かと最後だけ見る女↑)

荒川静香さんの演技はほんとにキレイだった!
他の選手にはない繊細で軽やかな動きですっかり見惚れちゃいました。
思わず目が潤んでしまったり。
(キレイな演技を見ると泣けてくる)(リバーダンスみたいに)むふ
衣装もよかったっすねー。荒川さんの演技を更に引き立てていたと思います。

解説者の一人は保守的な演技だとかなんとか文句を言っておりましたが、
女性コメンテイターは荒川さんの「大ファン」かのような
素敵なコメントをしてくれていたような気がします。どうもありがと~ん。(何)
「私この動き大好き!」
と言っていたところがあって、私もそこ好きでした~。(どこや)
もう一度彼女の演技が見たい。キッパリ
何度でも見たい。キッパリ


ただ、一緒に見ていた同居人は彼女の金メダルは不服そうでした。
彼女がどうのこうのではなく、
日本で(というか、世界で)トップの選手が年齢制限で出場できなかったことが元々不満だったようで、
もしその15歳の選手が出場していたら到底勝てなかったはずだ!と言い切っておりました。
そうなの?(←何も知らん人)

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マルクス

2006年02月23日 | 政治学

この休み中取り掛かっているペーパーは
アダム・スミス、マルクス、クーラ、3人の哲学者の経済Theoryについてで、
以前履修した「Political Theory」並みの難しさを感じております。
(特にクーラ、最悪―――!!!!)
(どうせ私はPhilosophyやTheoryなんて一生理解できんのだろう)←バカすぎ

でもって、本日は記事ネタとして、この3人のうち、マルクスを取り上げます。
(雑学以下なネタ↓)

マルクスの著作で有名なのは、
「Communist Manifest」と「Capital」だと思うのですが、
それは歴史のクラスで(作品のタイトルだけ)習ったことがあるからなのですが、
今学期履修しているクラスでは、そのうちの一つ、「Capital Volume 1」が使われています。

この本がまぁ、めちゃ分厚くて、実は1000ページ以上あるのですが、
リーディングで課されたのはそのうちの5分の1程度です。
でもって、私は本文よりも、イントロダクションとか、
翻訳者の解説なんかに目を通すのが結構好きで(←本文より断然読みやすい)、
パラパラと「なんかオモロイ情報ねーかなぁー」と巻末辺りを開いてみたら、
マルクスの全作品リストが載っていました。(←私的にオモロイ情報)
そしてその作品数の多いこと!(54作品)←数えてみた 

マルクスってほんと書くのが好きだったのねぇ。(違)

「Capital Volume 1」は、イギリス経済を観察・調査した結果のもので、
中身はな~んか、ほとんど歴史って感じなんですが(うひょ)、
それよりも、マルクスはなんと、30年もかけてイギリス経済を観察したらしんです。

マルクスって気が長かったのねぇ。(違)


で、話題は変わって、ペーパーを書くに当たり問題が一つ。
ペーパートピックに沿ってテキストを改めて読み直してみると、
このクラスで課されたページ(チャプター)の中身は、
どれもこれも(私には)同じことの繰り返しで、
私のペーパーのパラグラフまでもが、同じことの繰り返しになってしまい、
どうもマルクスパートがワンパターンです。
このペーパーはリサーチペーパーではないので、
マルクスの部分はマルクス本人が言っていることを語らなければならんのですが、
同じことしか言っていないマルクスを語るのは、

飽きます。キッパリ

そしてパラグラフもページ数も当然増えません。キッパリ

うだうだ適当に文を伸ばすしかないか・・・・。(お~い)
英語力のない私にはそれすらキツイんですが・・・・。(情けな)

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