30代留学生ブログ卒業

2008年01月01日 | 自己紹介
前々から考えていたのですが、そろそろこのブログを卒業しようかと思います。まだ移民になりかけ状態ではありますが、私はもう留学生ではありませんし、やっと合法に働けるようになったことをきっかけに、この「留学生ブログ」も卒業しようかなと・・・。とりあえず、永住権がらみの記事はグリーンカードゲットまで引き続きこのブログに書いていきます。

それでは、頑張って仕事ゲットします~★★★



2007年9月

放浪人生

2007年08月03日 | 自己紹介
先日ですが、以前記事を書いたものの投稿しなかったものを発見しました。
自分は一体何を書いたんだ?と読んでみると、内容がズバリ陰気臭い。
この記事は大学を卒業し、就職活動をしていた昨年の今頃に書いたもののようで、
日本に帰国したくない~という気持ちがあからさまです。お気の毒な去年の私・・・

それでは昨年の日記をどうぞ~(いらん?)


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私のブログはアメリカ贔屓、場合によっては日本嫌いに映るかもしれませんが、本人としてはどちらでもないつもりです。「国」が好きとか嫌いというのは特になく、私の場合、現在住んでいるアメリカの「某エリア」が好きで、日本の「地元」に思い入れがない、という感じでしょうか。あちゃー アメリカがどうしても好きになれない人はたくさんいて、「やっぱ住むなら日本よね。」という意見をよく見かけます。「海外に出て日本のよさを実感した。」というのもほんとによく見る台詞です。(定番かね?)母国に帰りたい理由として、日本は自分の育った国だからとか、家族や友達がいるからとか、皆それぞれだとは思いますが、アメリカで嫌な経験をすれば尚更、日本の方が断然いいという意見も当然です。

私はまだアメリカという国をまるごと嫌いになるほどの不快な思いをしたことがなく(物事の受け取り方は人それぞれ)、留学生をしているだけではアメリカ社会を体験するにも限度があるため、アメリカが生きて行く場所としていいか悪いかの判断はまだしかねます。でも留学生としては、今住んでいるアメリカの「某市」は住み心地がよく、そして心地よく感じるのは自分の欲しいものがすぐそこにあるからだと思います。(何かを書き出すと長くなるのでそれは省かせてもらいます)

そんなことよりも、私が帰国したいとあまり思えない理由は、自分には帰る場所がないからじゃないかといつからか思うようになりました。念の為、日本には親がいるので「帰る場所」ってのがないわけではないんですが、そこは自分が育った土地ではないので、幼馴染も知り合いもおらず、つまり親が住んでいるからというだけでは、その土地が自分の故郷とは思えないんです。(そりゃそうだろう)過去にさかのぼれば、私は中高共に転校と引越しを経験し、そのあとも何度も住む場所が変りました。親が最終的に落ち着いた場所は自分が学生時代を過ごした「県内」ではあるものの、その頃既に社会人になっていた私には、そこが故郷にはどうしてもなりえないのです。結局のところ私には育った地があちこちにありますが、どこも仮住まいだったと言えるので、もしそれらの土地に行ったとしても、やっぱり私の故郷ではありません。ってことで、日本中どこへ行っても私はよそ者なのです。

そんな私でも日本に友達はいるんですけど(笑)、いつでも気軽に訪問し合える距離には皆住んでません。つまり長年もの間親しい友達が側にいない生活を送ってきたことから、たとえアメリカと日本との距離があっても正直寂しくないんです。そりゃ時間をかけてでも会える方がいいですが、とにかく友達がすぐ側にいない状況に私は慣れすぎてしまっているように思います。(陰気)

というわけで、私には日本が恋しくなる要因が一般的日本人より少ないといえます。こういうの、気の毒に思われるか、寂しい人と思われるだけな気がしますが、本人はほんとに全然ヘーキです。だってこの状況が普通なのだからしょうがない・・。だからアメリカで「よそ者」として生きることにも全く抵抗がありません。(免疫つき)最後に、「帰る場所があるからこそアメリカで頑張れる」という言葉もよく見かけるのですが、私の場合は逆に「特に帰る場所がないから海外ででも頑張れる」ってことになりそうです。2度と日本の地に踏み入れられないなんてことになればまた心境は違うでしょうが・・・。(それはいやだ)



▲▲▲以上が過去に書いた(陰気)記事。

ちなみにとある占いによると私は放浪癖があるタイプらしく、ある程度のところで落ち着く努力をしなければ、一生放浪人生となると出ました。(やばっ)一箇所に留まれないのは子供の頃からの運命だな~という気もしますけどね。(たまたまにしろ)

アメリカで結婚した今、なんとかここに留まることができるでしょうか?!(汗)

TOEICとなぜか留学

2007年08月02日 | 自己紹介
私にとってTOEICは運命の試験だと言える。(←留学用のTOEFLではなく、TOEICね)なぜならば、自分がもしTOEICを学んでいなければ30代で留学なんてしていなかったかもしれないし、今こうやってアメリカにいなかった確率は99.9パーセントだから。

(本日の記事は他の自己紹介記事と一部ダブります)

10代の頃から英語に興味がある場合、ほとんどの人が学生時代に英検を受けているだろうし、大学生や社会人になればごく自然にTOEICを受けると思う。がしかし、私が英語に興味を持つようになったのは全く勉強をしなかった高校を奇跡的に卒業したあとで、やり始めた英語学習といえば海外旅行用にラジオの英語学習番組を地道に聞いていた程度。当然それは個人的趣味の英語学習だっただけに、英語力の(とりあえずの)証明を誰に求められるわけでもなし、英語の試験を受けようなんて考えた事は一度もなかった。

その後20代中ごろに入り、ワーホリでなんとなく過ごした海外生活後、使い道のない英語なんてどうでもいいと思うようになり、いきなり「英語氷河期」に突入することに・・・。その英語氷河期数年を過ごしたあと、なんとなく英語の勉強を再びし始め、何かそれまでとは違った学習法がないかと思ったとき、英語試験:TOEICを発見した。そして試験に向け、文法の勉強に生まれて初めて取り組んでみたところ、それまで以上に英語に興味を持つようになり、遂には留学したい!(叫)という気持ちに繋がった。


まずは「コミカレ留学」で渡米した私であるが、自分が最初に考えた留学は実は「語学留学」だった。一部の人たちにかなり失礼な言葉になるかもしれないが、元々私にとって「語学留学」は贅沢なお遊びのイメージしかない。(大学向けは別)そんな贅沢な遊学をしようと考えたのは、いい年こいて海外で遊びたいと思っていたからではなく、とにかく英語を使いたくて仕方がなかったから。英語を使わざる得ない状況に自分を置きたかったから。そしてそれまでの経験上、海外旅行程度では生の英語を使う機会は限られる。なのでどうにか英語圏に住み、英語をより使う機会が得られないかと考えた結果、当時の私には「語学留学」しか思いつかなかったのだ。(他には海外就職なんて手もあるでしょうが、自分のショボイ経歴では、学部留学同様、全く考えられなかった世界だす)

そこで当時TOEICを教えてくれていた英語講師に「語学留学したい」と伝えたところ、「英語を学ぶ留学なんてもったいない。どうせなら何かを習いながら英語が習得できる留学をするべきだ。」と言われた。つまりは語学留学でない留学を薦められたわけであるが、当時コミカレの存在を知らなかった私には、講師の言葉は完全無茶なものにしか聞こえなかった。でもアメリカにはコミカレがある。まともな学歴・英語歴のない私でも留学できるカレッジがあったのだ!(叫)

私がやったTOEIC学習は通算一年。(そのうち受験は2回)留学を決意してからは当然ながらTOEFLの勉強に切り替え1年後に渡米した。10代の学生時代を含め、まともに英語学習をしたことのなかった、頭の悪いこの私がすぐさまコミカレ留学することができたのも(必要なTOEFLスコアが取れたのも)、やはりその前にしていたTOEIC学習のおかげなわけで、そしてTOEICは英語を更に好きにさせてくれ、それが最終的には予定外だった感動の学部留学に繋がったという点、私にとってTOEICは「TOEIC様様」と呼びたくなる試験である。が、アメリカに移住することになった私には、今もこの先もTOEICスコアは必要ないだろうし、しかも受験代は異様に高いので、貧乏な私は尚更受験することはないと思う。でもTOEICを最後に受けた2001年5月以降、1年ほどTOEFLを勉強し、渡米後4年間カレッジに通い、卒業後の現在まで通算5年もアメリカで生活したことを考えると、確実にスコアを上げられるはず(上がらなきゃオカシイ(笑))。なので再びTOEIC受験をして数字を見たい気もする・・・。特にリーディング(文法)スコアが気になるなぁ。(←文法パートが異様に出来なかった人)


▼2001年5月に受けたTOEICスコアは確かこんなんでした
Listening 415
Reading 270
Total 685

文法がほんとわかってなかったんですよねぇ、私。(←バカだから)




▼2002年1月に受けたTOEFLスコアはこんなんでした(←コミカレ留学用)
Listening 18
Structure 15
Reading 20
Total 177

このショボさがどなたかの励みになりますでしょうか?







日本語と英語

2006年08月27日 | 自己紹介
日本人Tさんにもらった日本の雑誌「文藝春秋」に、「日本語が消える」というテーマの記事がありました。若者を中心に日本語が乱れているとかで、そこで指摘されていた問題点などは、既に若者ではない私にも幾つか当てはまるものでした。(ショック)留学して以来、日本語を使うのはネットを利用した友人とのE-mailか、学校で知り合った日本人学生と軽く会話を交わす程度で、公にしているこのブログでさえ、口語だけで成り立つ文章しか書いていませんから、美しい日本語、正しい日本語を使うことは一切していないことになります。日本にいた留学前ですら、人様に見せるような文書を書く機会など全くありませんでしたし、中高の学生時代にも、真面目に作文を書いた事もなかったと思うので、私は正しい文章を一度も書いたことがないどころか、書こうとしたことすらないかもしれません。あちゃー 

こんなんじゃ日本人としてマズイわよねと思いつつ、自分の日本語能力の低さに胸をちくちく痛めつつ、せっかくやっているブログを利用して、少しでもまともな文章を書く練習をしたほうがいいのかしら?と考えつつも、このブログはこのままアホアホで続けようかと・・。やはり地で書く文章はとっても楽しいので・・・なるべく日本語文法間違いをしないように気を付けつつ、(文芸春秋の人に呆れられるようなものでも)調子は変えずに書いていきます。(あぁ、私って・・・)

正しい日本語も書けないのに、英語にばかり気を向けてしまう私は日本人失格だなと感じるのですけども・・・・こればっかりはしょうがないっすね。(何)英語学習に必死になっている「大人」に対し、まともな日本語が使えるようになってから外国語を学ぶべきだ、なんて意見を見たことがありますが、外国語を習得したいと考える人で、まずは日本語から改めて勉強するパターンはほぼないでしょうな。(翻訳となると日本語能力はとても大事ですけど)あと、外国語を学んで初めて日本語の美しさに気付いたとか、日本語をきちんと使えるようになりたいと初めて思った、なんて意見も見ますけど、それで実際日本語を勉強する人は限られるのでは?なんと言っても、キレイな日本語を書かなければならない状況はそうそうないですから・・・。(え、普通あります?)必要に迫られなければ、勉強ってなかなかできませんしね。またはよっぽどの情熱を持つか。

そういう意味で、私が英語にばかり気が向いてしまうのは、英語上達は必要に迫られているから!今回のアメリカ滞在中に仕事ゲットは無理かもしれませんが、いずれはアメリカの大学院に通うつもりだし、そしてその後アメリカで働くつもりなので、絶対に英語力は伸ばさなければならんのです。(死活問題ですからー)そしてやっぱり英語が好きだから、少しでも英語に触れていたいんですよねぇ。じわじわ上達すればするほど、さらに英語が好きになる。言語学習はキリがないものです。あぁ、なんで私はこんな風になっちゃったんだろう。(おいおい)


文調が・・・・

2006年03月10日 | 自己紹介
毎度このブログにお付き合いいただきどうもありがとうございます。
ちょっと前から気になっていたんですが、
そして長いお付き合いをいただいている方々はお気づきだと思いますが、
私のブログ、いつの間にやら文の調子が変わってます。
ブログを始めた頃は、独り言のつもりで書いていたので、かなりボソボソ調な文でしたが、
いつも読んでるよーなどというありがたいコメントを何度かいただき、
おおー、読んでいただいているのであれば!ということで、最近は丁寧に書くようになりました。
丁寧というか、「ですます調」になっただけですけど。ボソ
なので、最近の記事と過去の記事を一度に読むと、なんだかものすごくヘンです。どうもスミマセン。
それだけでなく、同じ日の記事でも、文の調子が変わったりして、とてもヘンです。どうもスミマセン。
(一つの記事を日を分けて書いてたりするもんで・・・)←言い訳
どっちが読みやすいのかは・・・・私にはわかりません!
とりえあず、今後も妙な文調で書き続けます。どうもスミマセン。

今日の記事一体なに?!