ブログで何度か話した落第しかかったクラスについて。
落第なんてかなり縁起悪い言葉だけども、
なぜこんなことになったか、
言い訳にならない言い訳をたっぷり兼ねてご説明。
(↓長いです)
前の大学で履修していた
Contemporary American Foreign Policy
(現代アメリカ外交政策)のテストは全部で3回。
最初のテストでは、
25~30問程度の選択肢問題(30%)と、
エッセー(70%)の組み合わせだった。(割合は曖昧)
エッセー問題はテストの1週間前に4問渡され、
テスト日までに準備できるのだけど、
実際テストで出題されるのは1問のみ。
それはテスト当日、教授が生徒の前で番号を引き
出題問題が決められた。
このテストに向け、
必死こいて各エッセー問題の準備をしたのだけど、
何が問われているのかイマイチ見えない問題がひとつあり、
「あぁ~ヤバイ~~!!!!」
と焦りつつも、
「ま、この問題が出ることはないだろう」
と準備をあっさり諦めてしまった。
というのも当時、
出題されるエッセーは教授が「番号を引く」のではなく、
教授の中で「既に決まっている」と思っていたので、
理解できなかった問題が“Foreign Policy”というより、
“American Government”寄り問題であったことから(←勘違い)
「これは出ない」と勝手に決め込んでしまったのである。
しかし、実際テストで出題されることになったのが
運悪くこの問題で、準備が全くできてなかった私は
文章をほとんど書くことができず、
F以下とも言えるFを獲得してしまった。
同じクラスを別の学期に取り直す時間の余裕はなかったし、
既に別の大学に編入する予定はしていたものの、
もしこの大学に居残った場合を考えると
このクラスは専攻IR(国際関係)の必修科目だったので
絶対に落とすわけにはいかなかった。
そこで教授に相談したところ、
最初のテストはあまり重要視していないとかで、
「今後の伸びを見るから気にするな」
と言われた。
「気にするな」と言われても、さすがにFは気になる。
でも本当にFを消してもらえるのだろうか。
と淡い期待もしてみたり。
2回目のテストも1回目と同じく
選択肢問題とエッセーの組み合わせだった。
今回のエッセー問題は5つ渡され、実際の出題数は2つ。
最初のテストの教訓から、
全ての問題を私なりにバッチリ準備した。
しかし、
私には5つものエッセーの準備(書いて覚える)だけで
精一杯で、ほかのテスト勉強は一切できなかった。
(捨てたとも言う)
よって、エッセーは当然前回よりできたものの、
逆に選択肢問題の正解率が超低く、成績はD。
(後日クラス全員Make-Upエッセーのチャンスを与えられC-に格上げ)
エッセー準備は本当に大変だったけども、
このクラスの選択肢問題もかなりのクセもので、
どこから引き出されたのか検討も付かないものや
新聞記事などを普段からじっくり読んでいないと
答えられないものが結構出題された。
新聞は大学の図書館でいつでも読めたので、
節約のためにわざわざ購読はしなかったのだけど、
今思うと、お金をケチらず、教授に言われていたとおり
New York Timesを定期購読するべきだった。
そうすればクラスに関する記事のスクラップを作れ
新聞記事のテスト準備は難なくできたはずだ。
全く今更だけども。
それから・・・・
最終成績20%を占めるリサーチペーパーの評価は
感動のBをいただき、あとはFinal次第・・・状態となる。
FinalはTake-home Testで、エッセー2問であった。
Take-homeなだけに「エッセーの評価は厳しくする」
と教授は言っていたけども、
4つや5つものエッセー準備をすることと比べたら、
たったの2問を家で書けばいいだけのこのFinalは
私には天国。
そして最終成績は感激のCをいただき、
結果、無事落第を逃れられたのである。
評価が厳しいことで有名な教授だったけれど、
この教授のレクチャーは聞いてて飽きることがなかったし、
1秒単位で変化する世界や国内の政治情勢など
欠かさず授業内外でアップデイトしていたのは関心した。
教授なら当然か。
でもポリサイの中でも、このクラスは情勢の変化や動きが
大きく影響するだけに全く気を抜くことができない。はずだ。
だから教えるほうも大変だと思う・・・。
さらに、テストのできはかなり悪かったものの、
この教授からは「学んでいる」感覚をものすごく得られたので
専攻必修だったことを除いても、
絶対に最後までやり遂げたかったクラスであった。
とにかく、エッセーExamは本当に気が重かった・・・
BlogRanking
落第なんてかなり縁起悪い言葉だけども、
なぜこんなことになったか、
言い訳にならない言い訳をたっぷり兼ねてご説明。
(↓長いです)
前の大学で履修していた
Contemporary American Foreign Policy
(現代アメリカ外交政策)のテストは全部で3回。
最初のテストでは、
25~30問程度の選択肢問題(30%)と、
エッセー(70%)の組み合わせだった。(割合は曖昧)
エッセー問題はテストの1週間前に4問渡され、
テスト日までに準備できるのだけど、
実際テストで出題されるのは1問のみ。
それはテスト当日、教授が生徒の前で番号を引き
出題問題が決められた。
このテストに向け、
必死こいて各エッセー問題の準備をしたのだけど、
何が問われているのかイマイチ見えない問題がひとつあり、
「あぁ~ヤバイ~~!!!!」
と焦りつつも、
「ま、この問題が出ることはないだろう」
と準備をあっさり諦めてしまった。
というのも当時、
出題されるエッセーは教授が「番号を引く」のではなく、
教授の中で「既に決まっている」と思っていたので、
理解できなかった問題が“Foreign Policy”というより、
“American Government”寄り問題であったことから(←勘違い)
「これは出ない」と勝手に決め込んでしまったのである。
しかし、実際テストで出題されることになったのが
運悪くこの問題で、準備が全くできてなかった私は
文章をほとんど書くことができず、
F以下とも言えるFを獲得してしまった。
同じクラスを別の学期に取り直す時間の余裕はなかったし、
既に別の大学に編入する予定はしていたものの、
もしこの大学に居残った場合を考えると
このクラスは専攻IR(国際関係)の必修科目だったので
絶対に落とすわけにはいかなかった。
そこで教授に相談したところ、
最初のテストはあまり重要視していないとかで、
「今後の伸びを見るから気にするな」
と言われた。
「気にするな」と言われても、さすがにFは気になる。
でも本当にFを消してもらえるのだろうか。
と淡い期待もしてみたり。
2回目のテストも1回目と同じく
選択肢問題とエッセーの組み合わせだった。
今回のエッセー問題は5つ渡され、実際の出題数は2つ。
最初のテストの教訓から、
全ての問題を私なりにバッチリ準備した。
しかし、
私には5つものエッセーの準備(書いて覚える)だけで
精一杯で、ほかのテスト勉強は一切できなかった。
(捨てたとも言う)
よって、エッセーは当然前回よりできたものの、
逆に選択肢問題の正解率が超低く、成績はD。
(後日クラス全員Make-Upエッセーのチャンスを与えられC-に格上げ)
エッセー準備は本当に大変だったけども、
このクラスの選択肢問題もかなりのクセもので、
どこから引き出されたのか検討も付かないものや
新聞記事などを普段からじっくり読んでいないと
答えられないものが結構出題された。
新聞は大学の図書館でいつでも読めたので、
節約のためにわざわざ購読はしなかったのだけど、
今思うと、お金をケチらず、教授に言われていたとおり
New York Timesを定期購読するべきだった。
そうすればクラスに関する記事のスクラップを作れ
新聞記事のテスト準備は難なくできたはずだ。
全く今更だけども。
それから・・・・
最終成績20%を占めるリサーチペーパーの評価は
感動のBをいただき、あとはFinal次第・・・状態となる。
FinalはTake-home Testで、エッセー2問であった。
Take-homeなだけに「エッセーの評価は厳しくする」
と教授は言っていたけども、
4つや5つものエッセー準備をすることと比べたら、
たったの2問を家で書けばいいだけのこのFinalは
私には天国。
そして最終成績は感激のCをいただき、
結果、無事落第を逃れられたのである。
評価が厳しいことで有名な教授だったけれど、
この教授のレクチャーは聞いてて飽きることがなかったし、
1秒単位で変化する世界や国内の政治情勢など
欠かさず授業内外でアップデイトしていたのは関心した。
教授なら当然か。
でもポリサイの中でも、このクラスは情勢の変化や動きが
大きく影響するだけに全く気を抜くことができない。はずだ。
だから教えるほうも大変だと思う・・・。
さらに、テストのできはかなり悪かったものの、
この教授からは「学んでいる」感覚をものすごく得られたので
専攻必修だったことを除いても、
絶対に最後までやり遂げたかったクラスであった。
とにかく、エッセーExamは本当に気が重かった・・・
BlogRanking