PhD生徒たち

2006年02月17日 | 留学色々

今通っている大学に編入してから、PhD生徒と知り合うようになりました。
知り合いになると言っても、友達になるとかそんなんではなく、
履修しているクラスの関係で、かかわり合うようになったというだけですが・・・・



*************** Ph.D話



この留学で最初にかかわりを持ったPhD生徒は(←なんかやらしいな)
Political TheoryのクラスでレクチャーをしてくれていたPhD生徒たち。
そのうちの一人のPhD生徒には、私のへっぽこエッセーを見てもらい、
つまり彼には日本人としてかなりの恥曝しをしてしまったけれど、
(それだけエッセーがへっぽこだったということです↑)
(他のまともな日本人に申し訳ない)
そんなことはともかく、やはりPhD生徒って、頭よさそ~~~!!!!
ちゅうか、頭いいよね?(当然)

私は大学院のことはよく知らないので、まずどういう道のりで大学院にたどり着いたのか、
とても興味があり、機会があれば彼らについつい学歴なんかを聞いてしまう。
(Undergraduateでは何を専攻していたのかとか・・・)

たとえば、難し~~いサイエンス系分野なら、
Undergraduateもサイエンスだと思うけれど(それだけ長い積み重ねが必要なイメージ)
文系Ph.Dの場合、どこからどうやってきたのかわからないもので、
以前ブログ記事にも書いたとおり、
文系Ph.DやPh.D生徒には意外な学歴・経歴があったりする。

お世話になったPolitical TheoryのPh.D生徒は、
同じ大学でUndergraduateを卒業したらしく、専攻はサイエンス系だったらしい。
もちろん政治学もたくさん履修したらしいので、
もしかしたらダブルメジャーだったかもしれないけれど、
実はもともとサイエンス人間だったそうで、頭の使いどころが少し違う道に進むとは驚き!
両方の分野をこなせるなんて、ほんと頭いいんだろうなぁ・・・(←羨ましがっている)


次に知り合ったのは、言語学のクラスにいたPh.D生徒で、
この人は既にChemistryのPh.Dを持っていて(すげー)
(しかもかなり↑名の通ったサイエンス大学出身)
スペイン語のMaster'sも持っていて(ほぉー)
現在はスペイン語のPh.Dに取り掛かっているらしい。
(言語がらみということで、言語学のクラスにいたわけです)

そしてこの彼はかなりの学生歴があるということで、実はオッサンなのだけど(失礼)、
言語学のクラスではひときわ目立って「できる」生徒で、
教授の代わりに生徒の疑問にしっかり答えたりして、
一部の生徒からはウザがられていたくらいなのだけど、
そういう人物にはそれまで全く縁がなかった私なだけに、ついつい興味が湧き、
たまたま席が隣同士だったこともあり、自分から話しかけたこともしばしば・・・
(あぁ、私って小市民以下)

そして今学期、言語学のクラスには私の知る限りPh.D生徒が二人いるのだけど、
そのうちの一人は過去に履修した「イントロ言語学」でTAをやっていた日本人と、
もう一人はいかにもオタク~なアメリカ人。
(メガネかけてて、髪の毛長くて、後ろで一つに結んでる)
そしてこの彼らは授業中発言バリバリしまくりです。
(なんかよくわからんので実はあまり聞いてない↑)おい
Ph.D生徒ともなると、特定の分野に集中してどっぷり漬かっている分、
一般の生徒よりも気が付くことが多いのでしょう。
Undergraduate同士でも、私と言語学専攻生徒との差は充分あるってのに、
専門性の高いPh.D生徒と比べると、更に経験と知識の差を感じます。ドッカーン

しかも、↑このクラスはプレゼン中心なので、課題をどこまできっちりやったかとか、
できる生徒とそうでない生徒の違いが、そのプレゼンで堂々明らかになるのです!
私としては自分なりに精一杯やっているけれど、
私の調査結果なんて、さっぱり~中途半端~な感じ。かも・・・。
(資料でわけわからんことは無視してるので、その分さっぱり系になってしまう)おい

さらには、多分言語学生徒には当然と思われる基本的なことですら(Terminologyとか)、
別口で調べないといけないくらいなので、Ph.Dの卒論(Dissertation)が資料となると、
これはとっても面倒な調査でもあったりして。(でも実は楽しい)
やっぱ400レベルのクラスは難しいっすわ。
なんで私こんなクラス取ってるんだろう・・・(おい)
ちゅうことで、話がかなり逸れましたが、
Ph.D生徒は一般の生徒とはやっぱ違うということです。当然ですけども。
Ph.D生徒のように、一つの分野に徹底して学期を過ごすってのは、
今の私には想像つかない世界だなぁ。


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