アドバイザーの歴史

2006年02月15日 | 留学色々
↓本日の記事は超長いです。読む気力のある方のみどうぞ。(何)


アメリカの学校に入学すると、生徒一人一人に担当アドバイザーが付きます。
アドバイザーの割り当てられ方は、専攻が基準になりますが、
入学したて留学生の場合、まず「留学生アドバイザー」がつくと思います。
(私が最初に通ったコミカレではそうだった)

留学最初(1学期だけ)通ったコミカレでついたのは、赴任したての「新米留学生アドバイザー」で、
何十人もの留学生(ほとんど日本人)を相手に結構大変そうでした。
その新米アドバイザーに初学期クラス登録の手助けをしてもらったわけですが、
彼女には生徒それぞれの状況や将来的なことを考える余裕はなさそうで、
アドバイスをもらうどころではなかった印象があります。(↑ちょっとパニくっていた)
私はというと、当時カレッジの仕組みなどぜ~んぜんわかっておらず、
何を質問すればいいのかわからないくらいで、適当に言われるまま、クラス登録をしました。

留学2学期目には、他のコミカレに編入したのですが、
そのコミカレでまずついたアドバイザーは特に担当生徒を持たない、
普段何をやっているのかよくわからない、General Advisorでした。(←適当に命名)
そして私はSpring Semesterに編入したので、冬休み中、
そのGeneral Advisorの指示の元、クラス登録をしました。

当時の私の専攻は「ツーリズム&ホスピタリティ」で、学期が始まってからは、
それらのクラスを教えていたインストラクターが私のアドバイザーとしてつきました。
(そのインストラクターは教授ではなかったです。だってマスターすら持ってなかった・・・・)
(しかも歳は私とほぼ変わらない感じで、既に子供が二人もいたので、実務経験すら浅そうな・・・・)
(大学での専攻はマーケティングくさいし)←ホスピタリティじゃない!
(なんでそんな人がホスピタリティのインストラクターをやってられたのか・・・・)呆

でもって、そのインストラクター兼アドバイザーのクラスを幾つか受けてみて、

「どう見ても、何をとっても、こいつは当てにならん。」

という印象を受け、しかも留学以来、アドバイスをもらう習慣などついてなかったうえ、
翌学期には突然(勝手に)専攻を変更したので、
彼女からアカデミックアドバイスをもらうことは一度もないまま、
留学2年目の学期には(再び)別のアドバイザーがつきました。

変更した専攻は、大学進学に向け「一般教養:Liberal Arts」で、
将来的な専攻としては「International Relations(国際関係)」だったので、
その関係で新しいアドバイザーは「政治学教授」でした。
が、以前もお話したとおり、この政治学教授はAmerican History専門で、
国際関係専攻のアドバイスをもらうのは、ほぼ期待できない雰囲気でした。
(留学生のいないコミカレだったので尚更私の状況を理解してなさそうな雰囲気だった)おい

というか、この時点でも私にはアドバイスをもらう習慣がなかったので、
彼に進学についての相談は一切せず、クラス選びなどにしても、
進学予定大学のRequirementを考慮しながら、
資金の都合上とにかくOn Timeでコミカレを卒業することだけを目標に、
相談なしで全て自分決めたので、私にとってアドバイザーとは、単なる形だけのものでした。ぷっ

さて、念願の四大進学を果たし、初学期のクラス登録にあたり、
私についたアドバイザーは国際関係教授!うわ~い♪
しかし、クラス登録をしたあと正式に割り当てられた教授は、
国際関係の中でも「中国専門教授」。なぜに??????

進学すぐに登録したクラスのうちのひとつは「Politics China and Japan」で、
これは日本政府のことを学んでみたいという理由で選んだクラスで、
そして中国政府をも同時に学ぶにあたり、
(ついでにラクそうなものをひとつでもと)中国語クラス「Elementary Chinese」を登録したせいで、
私のConcentrationは「アジア方面」と勝手に思われたようで、
結果「中国専門教授」が、私のアドバイザーとして付いたようです。

ほとんどのIR専攻の日本人留学生のアドバイザーは、この「中国専門教授」だったようですが、
それは彼女たちがアジア人だからとか、アジア方面中心に学んでいく予定だったからだと思います。
が!私はアジア人でも、中国には(全く)興味がなかったので、
中国専門教授がアドバイザーというのは、大不満でした。キッパリ
(日本政府も教えながらも、日本政府のことなんて全然知らん人だった。)ブツブツ
(日本政府の知識がないのに、日本政府を教えようとするなよ。)ブツブツ
(多分日本人留学生のために用意されたクラスだとは思うが。)ブツブツ
(↑こういうのはちっともありがたくない。コースタイトルにだまされた。)ブツブツ

そこで、当時もまだまだアドバイスをもらうクセがなかった私でありますが、
アドバイザーは自分の興味と一致する教授がいいはずだと思い、
ロシア専門の女性教授に、私のアドバイザーになってもらうよう頼んだところ、
その変更はすんなりいきました。
でも実はその頃、他の大学に編入することを心に決めてしまっていたので、
ちょっと妙な状況でもあったのですが、その女性教授にはよくしてもらいました。多分
(情熱的なレクチャーをする人だったので↑個人的に好きでした☆)


さてさて、大学編入を無事済ませ、今通っている大学で与えられたアドバイザーはなんと、

中国人の中国専門教授!!!!!

ま・た・か・よーーーーーーーーー!!!!

だから私は中国に興味ないんだってばーーーーーー!!!!(叫)

ちなみにこの「中国専門教授」はPh.Dになりたてで(←元々留学生だったかも?)
始まったばかりのキャリア作りで頭一杯な感じで(←勝手につけた印象)
日本人留学生の進路なんてどうでもいいだろうな~という感じで(←ほとんどの教授がそうだとは思うが)

なんか、私って、アドバイザーに恵まれてない・・・・。(涙)

だいたいこの教授が自分のアドバイザーというのは、
次学期のクラス登録時期まで、全く知らんかったのです。
(編入したてのころは別の教授の名前が資料に書かれてあった)
私はこの中国人教授と顔を合わせたことがなかったので(存在すら知らんかった)、
彼女が自分のアドバイザーと知ったときにはびっくり仰天し、
しかもメインキャンパスにはあまりいない人だったので、
クラス登録は彼女とは合わずに手続きをしたくらいです。

しっかし、なんでこの人が私のアドバイザーなの?(失礼)
今後彼女のクラスを取ることは絶対ないし(←中国しか教えてないから)
私のことを全然知らん、経験の浅い人に、何を相談しろっての?(失礼)

な~んて、自分のアドバイザーの運の悪さを呪いながらも(大袈裟)
やっぱりやっぱり、元々人に相談するクセがないものですから、
行き当たりばったりに行動するのが得意な私ですから、

「アドバイザーなんてどうでもいいや」 (←投げやり)

と、アドバイザーを変更することは一切考えず、
現在も、そして卒業まで、その中国人教授が、私のアドバイザーです。形だけ。ボソ

試しに今教わってる教授にアドバイザーになってもらおうかなぁ?(今更)
なんとなく進路の相談とやらを経験してみたい。(おい)

*せっかく与えられるアドバイザーからはできるだけアドバイスを受けたほうがいいと思います。
*でないと、私のようになる恐れが・・・・(どんなんや)


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