Humanist

2006年06月14日 | 教育関連話

今週も図書館からマガジンを借りてきました。(つまり暇なんですね・・・)
そして早速ツボに嵌ったマガジンはHumanist!!!!(叫)

特集サブタイトルがTeaching for the Futureとなっていたので、面白そうだと手にしたマガジンですが、もしかしたらイントロ心理学のショートエッセー宿題で読んだことのあるマガジンかもしれません。(このクラスでは山ほどジャーナルを読まされたせいか、ジャーナルの種類ははっきり覚えてないんですわ) 留学中の自分を振り返ってみても、前々からEducationがらみの記事が好きでした。専攻で色々学んだ事もあり、ポリサイ関連の記事を読むのもかなり興味深いですが、それ以上にやたら気に止まる新聞記事やジャーナルはいつも教育関連。私やっぱり教育方面の仕事に就きたいです。今すぐは無理ですが(どう考えても無理)、どうにかこうにか方法を見つけて、45歳くらいまでには教育に関る仕事に就きたいと思います。(気がながーーーーい)だって、恐らく大学院は行かねばなりませんから、経歴や関係学歴のない私の場合特に・・・。(気がながーーーい)

さて、このHumanistというマガジンのジャンルはアカデミックジャーナルではなく、ポピュラー・マガジンになるのではないかと思います。ジャーナルとマガジンの違いは何か簡単に言いますと、ジャーナルの場合、出版前に必ず数名の学者たちにより掲載予定論文に目が通され、その旨記載されておりますが、マガジンの場合、そういった作業はなされません。(校正とかはあるだろうが) がしかし、Humanistに掲載されている論文は学者の卵のような人たちによって書かれてます。たとえば、Ph.D志願者や、Master’s Degree保有者、はたまたジャーナリストです。(←専攻とか見るのも好き)

借りてきた号の特集は、教育がメインとなっておりますが、直接教育現場に関るもの以外、政治絡み、宗教がらみのものもありました。うーん、これはまさしく私向け。ツボに嵌るわけだ。この号は2005年夏ごろのもので、教育問題の一つに、高校生のドロップ率の高さというものがありました。高校でドロップですか・・・・。高校時代一切勉強しなかったどうしようもない私ですけども、さすがに中退までは考えませんでした。が、カリフォルニア:マイノリティーの高校卒業率はたったの50パーセントほどらしいんです。その原因のひとつに、宿題が多すぎることが挙げられていました。どういうことだろうと読んでみると、たとえばミドル・クラスの子供たちは放課後の課題に親のサポートが得られますが、マイノリティーたちの場合、生活基準の低さから、放課後の勉強環境が整ってないうえに、特に移民の親を持つ場合、家族の手助けも得られないため宿題をきちんとこなすことができず、そして学校での勉強に追いつけず、結果ドロップということになってしまうらしいのです。アメリカの高校はそんなに宿題が多いんでしょうかね?一体どんな宿題なんだ?!


教育関連記事をたくさん読んで、益々教育問題について知りたくなったので、これからこういったものを利用しながら、地道に自分で勉強していこうと思います。大学院での専攻も今すぐ決める状態ではないので(資金がない)、同じく地道に検討していこうかなと。でもとにかく今すぐ必要なのは生活を支えるための収入と仕事なんですよねぇ・・・・。最低夏一杯はアメリカで踏ん張ります。フンガー




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2 コメント

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12/11にコメントした者です (みなと)
2006-06-14 15:58:23
こんにちは、12/11にコメントした、みなとです。



興味ある分野が教育なのですね。私はアメリカでで教育学部にいましたが、これは日本で仕事をするつもりで取った専攻でした。



管理人さん、目標に向かって一歩一歩進んでくださいね。読んでいて元気がでました!



私の方ですが、予定が変わり、当分、アメリカで暮らします。それで、図書館情報学に進もうかと考えています。図書館の仕事は面白そうだ、と感じたのです。(←まだ現実を知ってないですが。)



・・・管理人さんは、図書館情報学の進学はお考えになったことは、ありますか?

やっぱり管理人さんにとって、教育学の方がずっと魅力的なのかな、と想像しているところです…。
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Unknown (30代管理人)
2006-06-15 00:42:59
みなとさん、おひさしぶりです~♪

実は実は、私も図書館情報学は考えたことがあります。ただ、カウンターやデスクに一日中座ってひたすら「待ち」の状態になりかねないってとこが気になるんですわー。情報ゲットのアシスト以外にも仕事はあるでしょうが、もう少しアクティブな部分が欲しいところです・・・。でも幾つになってもできそうな仕事に思えるので、年齢を考えた場合、私も情報学方面に進む可能性もありです。あと、教育学部の一部になるかもしれないですが、どちらかと言うと、教育に関るポリシーや運営方面に進みたいと思ってるんですよ。でも、教育現場そのものを経験せずにポリシーを勉強してもどうかな?とも思うので・・・一体何を専攻したらいいものやら。ほんと未知の世界ですわ。(汗)



みなとさんはもうご卒業されたのかしら?みなとさんも頑張ってくださいね~♪

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