気まぐれ 花★旅日記

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ボンジョルノ!イタリア12日間 6 マテーラ、サッシ群の観光

2013年06月02日 00時59分04秒 | イタリア旅行


昼食会場で待ち合わせしていたガイドさんの案内で  世界遺産マテーラ観光が始まりました



マテーラはイタリアのかかと



レストランを探している時に迷った街並みを進みます



どこまで行くのかなぁ  随分歩きました



この細い道を突き当たったところが開けていましたよ



そうここからの景色  




↓ これが世界遺産マテーラのサッシ群です   ってあれっ?  これってレストランから見えていた景色では???



そうなんです  普通のお家と思っていましたが元は洞窟のお家でこれがサッシと呼ばれる家々でした

(1軒だとサッソでサッシは複数系)

しばらく歩くと教会が見えてきました





教会の前から見えたサッシ群



又、街歩きが始まりました



暑い・・・   もう  ホント暑かった



こちらは ↓ 確か、ホテルだと言って居られました





数件の家で取り囲まれた、ちょっとした広場は、共有する子供たちの遊び場所



さらに古い石器時代の洞窟住居



教会の上に見える古い洞窟住居は今は使われていなくて、住民は、その上にある家に移住されているそうです



レストラン



峡谷の岸壁に人が定住し始めたのは8世紀頃。

イスラム勢力の迫害から逃れたキリスト教の修道士が、新石器時代から使われていた洞窟に移り住んだのが始まりと言われています



よく見ると岩肌が見えますね   岩に穴を開けた洞窟に家を付け足した(増築)作りのようです



大きな岩のような教会



お土産屋さん

 

洞窟住居の中を見学できる所が有りました  ベッドが凄く高いので落ちたらえらいことになりますね 足元の箱が子供の寝床かな



石灰質の柔らかい石なので掘りやすかったようです  とは言え掘るのには何年もかかったらしい

 

大きなタンスが有りました 

 

地下も有りましたよ

 

家の中で家畜も暮らしていたようです



外に出てまた暑い所を歩きます

16世紀には、人口増加に伴い洞窟の入り口に石を積み、建て増す住居が増え、箱形の住居が重なり合う特異な景観の都市へと変化




20世紀に入ると、マテーラは時代に取り残され、街は荒廃し、イタリアで最も貧しい街と呼ばれるようになりました





第二次大戦後、イタリア政府が住民を強制的に移住させ、貴重な文化遺産の保護に乗り出しました

1993年世界遺産の登録によって注目され、官と民が共同で再開発を進めているそうです




暑くてもうバテそう  お水持ってくれば良かった


添乗員さん~ 何処かでお水を買いたいんですけど~

熱中症になるかも!?と思った所で トイレ休憩となりました



1軒のレストランでトイレをお借りしました  食事をしない場合  トイレは、お金を払って利用します (50セント~1€位払います)

有料だけど、たいてい便座は有りません(笑)

 

トイレを借りたレストランで水を買って一気飲みしました


この後、バスで移動4時間半ナポリまで戻ります


続きは次回