12月4日の続きです
宝厳院を堪能した後、何度も訪れている天龍寺へ入りました 本堂は物凄い人でごった返していたので、お庭だけ素通りしました 綺麗な紅葉はところどころ
天龍寺を抜けたところにある竹林 そこから野々宮神社（紅葉せずに枯れている） 前を通り
途中、茶店でみたらし団子などを頂きながら休憩して・・・・ 遠くに見える茅葺き屋根が落柿舎
常寂光寺前の通りに龍馬の像が有り 父がここで記念写真 元気な８０歳です 
寒いからって５枚も重ね着してきたそうです
常寂光寺
見えにくいですが鐘撞堂の上には柿がなっています
常寂光寺から歩いて５分くらいのトロッコ嵐山駅へ
４日前に家の近くの駅 緑の窓口でチケットを購入していたトロッコ列車に乗りましした
乗ったのは午後４時で明るかったのですが
折り返しの時間には少し暗くなりかけていて ライトアップ された紅葉も楽しめました。
トロッコ嵯峨駅に到着した時間が午後５時 車を停めた阪急嵐山駅まではかなり距離が有ります。
歩くと３０分は かかるのでタクシーでもと思いましたが、父が歩くというので、頑張って歩きました
実は人ごみの中で途中、父と はぐれてしまったのですが、人が多すぎて探しようが無いので駐車場で待つことにしようと思い
駐車場近くまで行くと 父の方が足が早かった事に気がつきました 
なんと・・私たちの方が置いて行かれてたんです
車に乗って数分の所 予約していた「嵐山 谷口」に到着 ここにお邪魔するのは３回目です。
いつ来ても美味しいですね 期待を裏切りません
ゆずの香りのお椀には生麩が入っていました お刺身とろけました～ 
父が、「こんな良い所に招待してくれるなんて涙が出るほど嬉しい」と言ってくれて・・・ そんなに喜んで貰えて私も嬉しい 
鴨の蒸し物 ぶりの西京焼き エビイモの揚げ煮 どれも うまうま～っ
鹿児島産黒毛和牛に舌鼓
土鍋のご飯が、あまりに美味しくて、 小さな体の何処に入るの？ 父が「お代わりっ！てんこ盛りに入れて！」と子供みたいに言うのでびっくりしました
小皿しか写してませんが、美味しいお漬物は大皿で運ばれて来てて最後は、お茶漬けまでして土鍋のご飯 ４人で全部綺麗に頂きました
とろろ昆布の入った留椀 もう～お腹はちきれそうでしたが デザートは別腹 パンナコッタ＆アイスクリーム 
父は佐世保で生まれて、長崎、島根 大阪へ出てきた事とか
父の母（当時４３歳）は終戦直後 ヤミ米を買いに行った帰りに憲兵に咎められて逃げようとした所を突き飛ばされて、列車に轢かれて両足切断して３日後に亡くなった事や
父の父は４６歳の若さで癌で亡くなった話など色々としてくれました
こんなに話をしたことが無かったので、ゆっくり話せて本当に良かったです。
夜７時半くらいにお店を出て、出来ることなら大阪まで送って あげたかったけど、主人も息子も月曜日は仕事なので
申し訳なかったのですが又、七条駅まで送り 電車で帰ってもらいました
15年前に大腸癌 中期で手術したり 2年前は糖尿病で歩けなくなって入院してたのに
今は何で こんなに元気なんやろ？ 何でも毎日１時間位は散歩しているらしいです
やはり運動って大切なんですね～ あ～私も見習わないといけないです～
体力は父の方が上かも～