トミーのママの道~『トミーのカナダ日記』

元山梨放送アナウンサー富田智美の公式ブログ。
カナダ生活を気の向くままに綴るトミーの独り言・・

夏が来た。休むスウェーデン。

2012年06月27日 | 旅行

夏至祭が終わり、普通の生活に戻ったかと思えば、そうではありません。

ここからが本番!夏がきた


ここ数日の天気はちょっと不安定で、急に土砂降りの雨、かと思えば一気に太陽が照りつける。

で、また雨・・とそれは忙しいのです。


スウェーデンでは

夏=休み

なのですって。


パートナーはストックホルムレジリアンスセンターで仕事をしているのですが、今日の帰宅第一声

「一日何も食べていない、お腹すいたー」

でした。

今日はワーキングランチだと聞いていたのに?!?!


いつもは食堂で食べているのに。。

そうです、すべーてお休み。


夏至祭が終わると、いろんなことが夏=休みモードになるんです。

大学も一気に休み(センターの食堂もお店も全てclose)

相手はちゃんとランチを持参していたそう。

パートナーもその旨聞いていたそうですが忘れていたんだって。

 

なんと、電車やバスの公共交通機関のダイヤが変わるんです

本数がだいぶ減って、縮小体制。

スウェーデンという国がお休みに入った雰囲気ですよね。


仕事も割り切っています。

それを許容する環境があります。

休みに対する共通概念があります。

 

いいな、短い夏を(長い冬に備えて?)国をあげて謳歌する感じ。

 

そうそう、同僚の奥さんと話をした時に産休の話題に。彼女は学校の先生です。


10歳の息子さんが産まれたときは、1歳半まで自分が産休をとり、半年はご主人が育休をとり。

6歳の娘さんが産まれたときは、8ヶ月ずつ。ずつ??

ママが8ヶ月、パパが8ヶ月、休みを取って子供の世話をしたんですって。


それすごいでしょ。

”当然でしょ”という話しぶりでした。


スウェーデンでは、

  「We are pregnant」(夫婦で妊娠しています)

      と言うそうです。


んー、休みに関してのスウェーデンの意識は、

清々しいことこの上なし。


写真はストックホルム大学の裏にある湖畔より

 

 




 


夏至祭 in Sweden

2012年06月23日 | 旅行

6月22日23日はスウェーデンの祝日。

夏至祭です。

 

カントリーサイドへ行って家族と過ごすという人も多いようです。

飲んで、食べて、踊って。

ニシンの塩漬け、ゆでじゃがいも(新じゃが)with ディル、イチゴショートケーキが伝統的だとか。

イチゴは夏を感じられる象徴ということで欠かせないようです


実は私たちも夏至祭のパーティーにお誘いをいただいたのです!

洋服のデザイナーの方に。またその洋服のことも書きますね

本場の夏至祭の様子がわかるー!なんて行く気満々だったのですが、

レンタカーがない

100キロほど離れた町だったのでどうしても車が必要なのですが、ストックホルムの街中に全く車がなかったのです。

そうか、中心部の人たちも皆借りて郊外へいくわけだ。

電車とバスを乗り継いでも行けることは行けるらしいのですが。

片道2時間半、日帰りは・・・

ちびっ子連れには現実的ではありませんという訳で断念。残念。


そこで、スカンセンへ行くことに。

ユールゴーデン島(1000ヘクタールの自然公園)にある世界最古の野外博物館です。

ガムラスタンからはフェリーで7分ほど。

乗り場も近いのでもう何度もユールゴーデン島に出かけています。


どうやらスカンセンで夏至祭の雰囲気が楽しめる・・ということで。


     


観光客はもちろん、地元スウェーデンの人たちもかなり多く夏至祭イブの一日を過ごしていました。

お花を摘んで、花冠を作りそれをかぶって祝います。

芝生に思い思いに寝転んだりして、すでにほろ酔いでくつろいでいる人多し。



↓これは欠かせない。

ポールを据え付けて、その周りで輪になってダンスをするのが伝統的。

大木を白樺の葉や季節の花で飾り付けます。

     

     

     

     


ダンスをして、疲れたら食べて飲んで、また踊る。

その繰り返しだそう。



私たちは雰囲気を感じて、

夏の光を思い切り浴びながら遊びました。

といっても到着したのは16時過ぎ、帰る頃18時半でも太陽は真上にありました。


スカンセンには遊園地があったり、


     


     


     



広場に出店があったり、

     

     


昔の生活の様子が見られる建物、動物園、焼きたてのパンをほおばりながら散策する・・・などなど

とにかく広くてだいぶ長い間楽しめる場所です。


そうそう、ポニーにも乗っちゃった。

     



市内中心部のほとんどのお店は閉まっていました。

インド料理と中華料理屋さんは鋭意営業中。さすが。

ガムラスタンは観光地なのでパブなども開いていたかな。


とまあ、少しスウェーデンが見えた、日でした。

サマーハウスへ行く人、行ける人、

行かない人、

様々な人種が住んでいる国、でもスウェーデン人はスウェーデン人。

少し厳しい面が見えた気がします。


一方、素晴らしい光景を見て。

島内にホットドックやケバブのスタンドが至る所にあるのですが、

そこで電動車いすに乗った男性がホットドックを買ったのでしょう。

でも自分一人で食べることはかなわない。

スタンドのお兄さんが、車いすの方の横につきっきりでホットドックを頬張らせてあげているのです。

この安心感は、障害を持った方が外へ出て行く大きな要因になるでしょう。

それもスウェーデン。




 



     



    

 






ぶらり二人散歩 新市街へ

2012年06月21日 | 旅行

 

 今日は快晴

ここ3日ほど天気が安定して、Tシャツ一枚で外を歩けるぐらいです。

 

にわかに夏の訪れを祝う雰囲気が色濃くなってきました。

というのも、明日は夏至祭イブ あさって夏至祭(イブに飲んだり食べたりイベントがあるみたい)

スウェーデンではクリスマスと並ぶほどの行事だとか・・。今年は6月22日、23日が祝日です。

夏の訪れを祝う日、気持ちわかるわー。

昨日はアパートメントの住人やら知り合いやらがテラス(2階にある共有スペース)でパーティーをしていました

だいぶ遅くまで、盛り上がっていた模様。

23時ぐらいまでは音楽と人の声が聞こえてきました。

そのはず、住人と今日階段で会ったのですが、忙しそうにたくさんの荷物を車に積み込んでいました。

夏至祭というのはカントリーサイドへ行って(人によっては所有するサマーハウスへ)、家族や友人と祝うのだとか。

その準備をして、今日出発という家族が多いみたい。

だからそのイブイブイブ(←夕べ)に、アパートで前哨戦として盛り上がっていたんだな。


この夏至祭あたりから本格的にホリデーに入る人が多くなってくるんですって。

本気です

5週間~7週間の夏休みをとるっていうんだから、すごい

お店も1ヶ月店じまいして、お休みに入りまーす。っていうところもあるみたいです。

子供たちは10週間の夏休みにすでに入っています。


スウェーデン人はホリデーの場所として”タイ”へ行く人が多いんですって

「タイではスウェーデン人ばかりに会う」

と、スウェーデンの人が言っていました。


さて、明日はどんな感じの街の様子か・・・また探っておきます。

ダウンタウンは閑散としているらしい。ツーリスト以外はほぼいないと。

お店も閉まると聞いたので、昨日買い出しに行っておきました


さて、今日の様子を

娘を抱っこして、散歩&娘の長靴を求めて歩きました。

(息子はミーお姉ちゃんと遊びに行きましたので)


新市街と旧市街(ガムラスタン)をつなぐ小さな島(島が橋になっている感じ)がこちら。

その島は国会議事堂のみが建っています。立派な国会議事堂。


     


国会議事堂の真ん中を道が通っていて、多くの観光客や地元の人たちが毎日通行しています。


     

 

 

国会議事堂の手前を走る馬車。

 

 

国会議事堂(橋)を抜けると、

巨大シャボン玉を操るお兄さんがいた!



さらに5分ほど歩くと、T-Centralen駅(ストックホルム中央駅)に出ました。

 新宿駅西口に雰囲気が似ている気がする。

 

 

地下鉄ストックホルム中央駅とも連結しているデパートへ行ってみました。

 

Åhlens City

オーレンスシティ、地元の人に人気のデパートだとか

ここには無印良品も入っています。(バンクーバーにはないんだけどなぁ)

でも日本の値札がそのまま

いかんせん高すぎて手を伸ばす気になりませんでした!(ほぼ2倍~)

 

そうそう、娘の長靴を買いにきたんだった。と子供服売り場へ。

セールの時期に入ったものの、まだまだ序盤といった感じ。

(狙っているスウェーデンブランドがあるのでチェック

お目当ての長靴はゲットできませんでしたかわいいのがなかったー。


売り場は、面積の割に商品が少なくて、

「あれ?セールの終わりかけで商品が残ってない?」(今そんなことないはず)

という具合のスカスカ加減

見やすいといえばそうなんだけど、今ひとつ魅力にかける、わくわくしない売り場でした。


帰りにH&Mに寄って聞いてみたものの

「売り切れです」とのこと。「雨の国だからー」だって。

そう、日本に上陸して話題になった『H&M』はスウェーデンのブランドです

半径20メートルに3店舗、また少し行ったら2店舗、というぐらいにたっくさんお店がありますよ。


H&M, あのIKEA VOLVO, SAAB(車), エリクソン,  はスウェーデン発祥。

小さい国なのに、結構いろいろあります。

ノーベル賞はストックホルムで選考され、授賞式も平和賞以外はここストックホルムで。


さてさて帰りに向かわなきゃ


スウェーデンの花屋さんはどこも素敵。

ざくっとバケツに束ねて入れてあったり、さりげないんだけどセンスあり。

            

 

 

                      いつもはない花束が道に。夏至祭用かな。                   かえでも


今日も嬉しそうに帰ってきた息子を迎えて、「アイス食べよっか!」

一番上の写真は息子が撮ったもの。娘は抱っこで夢心地・・・

アイスクリーム屋さんがたっくさんあるのです。スウェーデンのアイスとかいって。

冬も食べるのかは、謎・・・です。

 

   

   

パートナーは日帰りでオランダ・アムステルダムへ行きました。朝4時出発

2時間のフライトだそう。で、帰ってきた時にはすでにちびっ子たちは夢の中ー。

おやすみなさい



 



ストックホルムの23時30分

2012年06月19日 | 旅行

ストックホルムの夜。

明るい。

 

写真は23時半。

 

22時すぎてもまだ子供連れで食事を楽しんでいる人も多いスウェーデン。

短い夏の長い1日を余すところなく楽しんでいるようです。

 

       

 

 

真っ暗になることはなく、これぐらいからもう少し暗くなってMAX。

そして、3時にはすでに明るくなっているのだから、なんとも日が長ーいのです。


子供たちがまだ早い時間だと思って寝ない、のが難点。

うーん、暗くなっていないけれど夜だということを、どうにか教えようとするのですが・・

しまいには

「暗くないけど、ここでは夜なの!」

となってしまう始末。

3歳児に一応は地球の形、国の位置を説明しようとするものの


バンクーバーより日が長いストックホルム。

もっと北へいくといわゆる白夜になるわけです。


あと1週間ほどの滞在です。

何をしようか・・・。

もう食事は喜んで、 家ご飯=和食 になっています




 

 

 


有名なキャンディー屋さん in ガムラスタン

2012年06月17日 | 旅行


家から歩いて1分。

どうやら有名らしいキャンディー屋さんがあります。



  POLKAGRISKOKERI in Gamla Stans


    



外観からして可愛らしいお店。

中に入るとガラス張りのキャンディー工房があり、職人さんがキャンディーをぐんぐんのばしている様子も見られます。

結構観光客も訪れている模様。

あるとき、パートナーがキャンディーを買って帰ってきました。それがここのもの。

これがなんとも

おいしー

そんなに甘いものファンではない私でも、

2度見ならぬ、”2度舐め” したぐらい。

フルーツ味、レモン、ラズベリー、その他(実は特定できない)いろいろ、

酸味がうまーく甘みの後ろに控えていて、大人が食べてもすっきりリフレッシュできる一品。

思わず、一品といいたくなるのは事実


よく見かける、赤と白の縞模様の杖の形をしたキャンディー。(ひらがな「し」の字の逆さま)

想像できますか?

 

実はあのキャンディーの発祥がこのお店なんですって。

あのキャンディーはポルカグリースと呼ばれるミント味。

スウェーデンの南グレンナという街で作られたものもの、そしてこのお店のものなのだと。

今や世界中で目にしますね。クリスマスツリーにかけてあったり・・・。

 

生み出したのはあるお母さん

娘が風邪をひいたとき、お母さんがどうにか楽にしてあげたい!と。

これがまたクリエイティブな人だったんですねぇ。

ミントオイルを買い、自己流のドロップを作ったのだとか。風邪薬としての

(治ったかどうかは定かではありませんが)

彼女のキャンディーはたちまち大評判に(元々は千歳飴みたいな棒状のもの)

1859年のことです。



それ以降ずっとハンドメイドでキャンディを世に送り出しているお店があるのです。


   


面白いのがショウウィンドウ。

Candyの種が植えられています。


これを見た息子は「これはなーに?」


「こうやってお水をあげていると、Candyが大きく育って、おいしくなるんだよ」

と言うと、

「へー、そういうことかっ」


と、納得したようなしないような顔。

食べ物は大事、Candyも大事に食べようね、というのは分かった様子。

ちょうど、家にあるバジルやひまわりに毎日お水をやるのが彼の日課になっているから、

どんな想像をしたのか、頭の中を見てみたいところです


散歩の時にはこのキャンディをいくつか持ってでかけます。

キャンディブレイクしながら

 

今日も朝から雨。

家でゆっくりしていようーっと。

 

 


スウェーデン名物オープンサンド 

2012年06月15日 | 旅行

スウェーデンの食べ物といえば

 

オープンサンド

というぐらい、どこのカフェでも置いてあるし、ランチに地元の人もよく食べているのを見かけます。

 

言ってみれば、パンの上に何かのせてあるっていうもの。

サンドしてないじゃん!ととりあえず突っ込みたくなる。

(ん?でもサンドイッチはサンドイッチ伯爵から来てるんだっけ、その名前。ま、いっか)


お茶をした時に、お昼ご飯がてら注文したエビのオープンサンド

 

っしりとしたパンの上にレタスが一枚

マヨネーズ、

ゆで卵のスライス(一個分はゆうにある)

小エビの塩ゆでしたものたっぷり

欠かせないであろうもの、ディル(ハーブ、結構香りが強い)

がのっていました。

何回か食べましたが、だいたいこんな感じ。

 

周りを見ていると、どうやらナイフとフォークでパンを切って食べている!

ある程度上の具を食べないと、パンと一緒には食べられないけど・・・。

まずは、せっせとエビを食べ・・これだけでもしっかりした塩味がついているので美味

 

 

少しの具とパンに取りかかると、あるものを発見。

具材の下、中央にたーぷりのサワークリームが隠れていました

ちょっと酸っぱいサワークリーム、なかなか慣れていないもので、全て平らげるのはちと大変。



スウェーデンでは結構サワークリームが登場します。

例えば、ここでかなり一般的に食べられる魚卵(キャビアっぽいもの、もちろんキャビアではない)とサワークリームを混ぜて、ソースを作り、

焼いたサーモンやゆでたジャガイモにつけてたべる。

とか

サワークリームとヨーグルトとハーブを混ぜて、ステーキのソース&サラダのドレッシングとしていただく!

 

実際におよばれしたお宅でこんな感じで出してくれました。


さて、お値段90クローネほど。(セルフのカフェ)

1スウェーデンクローネ=11.4円

1000円ちょっとですね。んー、安くはないなぁ。(この円高にして)

Chai latteが30クローネ、これはいっか

スウェーデンでは、円換算をして、

ちょうど高くもなく、安くもなくぐらいの感覚で過ごせる感じです。

これをドルにすると結構高く感じてしまいます。全てにおいてドル換算は


スウェーデン名物である ”ニシンの塩漬け” をのせてあるものもなかなか

かなーりしょっぱかったけど。



帰ってきて、買ってきたお米を炊いて、具たくさんお味噌汁と生姜焼き。

「体にすーっと入るよねー」「やっぱりご飯だよなぁ」なんて言ってた私たちでした



 


 


 

 


使える!ベビーチェア イングリッシーナ

2012年06月11日 | 子供のこと

今回、なかなか長期に渡り、外で生活することになり

何が必要か・・・と考えたときに。

ふと気がついたのが、子供のチェア

毎食のことだし、行ってすぐに必要なものだし。

3歳半の息子はどうにかなるとして、1歳の娘にはどうしても必要じゃないかと、出発前に考えた訳です。


慌ててアマゾン.comで検索。発注したのがこちら


これは使える



Inglesina fast(イングリシーナ ファスト)

テーブル専用チェアです。

イタリアのブランドでなかなか見た目もオシャレな感じ&機能的&実用的



取り付けは簡単、テーブルを挟み込み、つまみを回転させて固定するだけ。

それだけなのに、安定感は抜群です。

子供も安心して自分から座りたがります。

座面もふわふわしていて座り心地よさそうだし。



今回の選ぶ条件は

①折り畳めること

②軽いこと

③どこでも使えること

 

折りたたみ時 W35×H10×D42cm

重さ     1.9kg

テーブルさえあれば(よほど特殊な厚さや形でなければ)どこでも取り付けられる!

収納袋がついていて、レストランに気軽に持参できそう。


ということで、即決(悩んでいる時間がなかったってのもありますが)

なおかつ、いろんな色があってちょっとわくわく感をそそるチェアでもありましたので


アメリカで50ドルぐらい。

日本だとも少し高くて8000円ほどのようです。(ちょっと高いなー)


アメリカでなかなか安めに購入できたので満足

こんなに便利なものなら、もっと早く(第一子の時から)買えばよかったなーと思っています。

自宅で普段からも使えそうですよ。

 

首が据わってから15kgまで使用できるとのこと。

場所も取らずに、濡れ布巾で拭けばたいていの汚れは落ちるし、らくちん。


テーブルチェア、じいじばあばの家用のベビーチェアをお探しの方にはおすすめできるものです。

パートーナートとも、これは買って持ってきてよかった!

としみじみ語り合った一品です。

おかげで、自分たちの食事に少しは集中できます




 

 




JAZZ in ガムラスタン

2012年06月08日 | 旅行

昨日公園で偶然出会ったスウェーデン人のお友達。(ってもうそのつもり!?)

同い年の男の子がいて、なんとなく子供同士が遊ぶようになって。

お母さん、実はJazzミュージシャン(シンガー)で、土曜日に行われるフェスティバルに参加するために、ヨーテボリから来ていたのでした。

ガムラスタンの「鉄の広場」で演奏するというので、行ってきました!

 

公園で話している時には「何時に始めるかは決まっていない」、

とのことでしたが、

私が帰る時に後ろから追いかけてきて、「決めた!11時から始めるから」と。

メンバーとすぐに相談してくれたのです。

 

ひゃー、いい天気

お散歩しながら向かいます。




ジュリアちゃん。

他にトロンボーン、バス、ギター(彼女のパートナー)4人のバンドです。



びっくり!かなりかっこいい


周りの観光客も立ち止まり、カフェのテラスに座っている人々もみんな彼女らに魅せられています。

CDを買い求めている人も結構いましたよ。

私も買いました。ドライブしながら聞こっと。

バンドの前を通り過ぎる人たちも踊りながら。ノリがいいなー。


メールを送るね、また来た時に連絡をとろう、

なんて言って別れました。

可愛らしい人と知り合って、その人たちの音を聞いて。

なんだかいい日でした







 

 

 


ガムラスタン~セーデルマルム散策

2012年06月07日 | 旅行

はあー、朝早く起きてミレニアムの続きを読破しようと、、

 

5分後には息子が起床。早くも邪魔が入った。

本を広げていると、わざと気を引こうとあらゆる作戦にでる。


午後からまた出かけることに。やはり子供の体力(特に息子3歳半)を消耗させないと、

なかなか家の中だけでは収まらないわけで。


まずは、ちかくのグロッサリーへ。

ストックホルムでなかなかスーパーを見かけないなぁ、と思っていたら、

なるほど、かなりの確率で地下にあるらしいのです。

近所のグロッサリーもガムラスタン駅に通じる場所。

家からあるいて3分。なんとも便利です。


バナナとジュースと息子の歯ブラシを買い、



息子の好きな場所へ。

    


ガムラスタンからセーデルマルム地区にかかる橋の上は絶好のスポット。

じいじの影響で??電車が大好きな息子は、きっと一日中でもここにいられることでしょう。

しかも、かなり頻繁に走っている上、運転士さんが気づくと手を振ってくれるものだから、

息子も嬉しくて仕方がないのです。



娘を抱っこして、母の決意!よし歩いてみよう

セーデルマルムは結構坂が多いので躊躇しましたが、

行けるか、気合いだ。とリュックサックを背負った母はガシガシと歩き始めたのでした。



「ミレニアム」は読みましたか?

読んだ人にはかなり興味深い場所、セーデルマルム


   


ミレニアムの事務所やミカエル、リスベットの家はセーデルマルムにあるのです。

おっと、ミレニアムというのはスウェーデンの作家が書いた小説で、1部、2部、3部まであります。

すでにハリウッドでも再映画化されていて、日本でも秋には2部と3部が公開される模様。

いやー、これは面白い。時間を作ってでも読みたくなります。

ストックホルムの地名が登場するのですが、

今まさにいる場所、例えばガムラスタン駅でリスベットが事件を起こしたり・・

なんとも、想像しやすく、本の中での臨場感が増します。

今夜あたりから3部に突入しようかな。


さて、公園へ。

あのSLの遊具がある、以前紹介したところです。




今日はラッキー いろんな乗り物が出ていました。

どうやら小学校のクラスが外での授業(遊び?)に使っていたようです。



   



小学生の子供たちは思い思いに、乗り物で遊んだり、ホッケーをしたり、

木の下ではイーゼルをたてて、絵を描いています↓

   



だいぶ、遊んだかな。

スウェーデンのお友達とホッケーをして、ちょっと泣いてしまったけどほぼ中心になっていた息子。

私はそのお母さんと少し話をしていました。

日本人ですか?と話しかけてきました。

どうやらトトロを見たことがあり、なんとなく日本語かなと思ったらしく。

日本語の音がとても素敵だと。

ガムラスタンの通りで、明日、ジャズを演奏するらしいので、行ってみようかな。


また担いで、歩き。途中でびしょびしょになりながらジュースを飲ませ、はあ~

家路につきました。


   


   


1階(ヨーロッパでは2階)にベビーカーを置く場所が。

でも、持ち上げてあがるのは大変。


というわけで、抱っこにしているこの頃です。


ちなみに、石の階段がすり減っているというのは、こんな感じです。

   




ただいまー。到着。

   


   











娘と二人で街歩き

2012年06月06日 | 旅行

今日は快晴 あー気持ちいいなー。

 

今日は息子はベビーシッターさんに遊びに連れて行ってもらう日。

お気に入りの帽子をかぶって、ご機嫌で出かけて行きました。

プリスクールをお休みしているわけなので、たまには違う人と遊ぶのも必要かな、と。

え??母の時間を作るため??


Thank you!

(パートナーの強い勧めもあり)


ということで、娘を抱っこして出発。

今日は久しぶりの快晴ということもあって、観光客が多いことおおいこと。

家を出てすぐにメインストリートがあるのですが、すれ違うのも大変なほど。



近くにある、ノーベル博物館前の大広場もご覧の通り、いっぱい。

 

あー解放~(いい天気&ダッシュするもう一人がいない)なんていいながら、王宮の横を通り、


衛兵さんをパチり。どうやって選抜しているんだろう。

バチカン市国はすごい倍率で、憧れのポジションだと聞いたことがあるけれど。

しれーっとしながら、結構鋭く見ていた私でした。はは。

    



さて、橋を渡って



ストックホルムの中心部へ。

各省庁や博物館、ストックホルム中央駅、王立オペラ劇場などが集まるエリアです。

ガムラスタンから歩いて10分ほど。


王立公園へ。

左の建物がオペラ劇場。右はヤコブ教会。



太陽を楽しむ人々が所狭しと集まっていました。

芝生でそれぞれランチを広げていたり、

カフェのテラスも満席。

王立公園は縦長に広がっているのですが、両サイドにカフェやバーが軒を連ねています。

こんな日に昼間からビール、って人が結構いましたよ。そりゃ、気持ちがよろしいでしょうに。

それに加えて、今日は世界の食べ物フェスタみたいなものが開催されていたようで、それ目当ての人も多し。




歩いていると、教会の前を通ったので中をのぞいてみることに。

    



娘も抱っこで気持ちよく寝てしまったので、ちょっと座って休憩。

    



すると、パイプオルガンの奏でが・・

しばらく耳を傾けます。ん、いい感じ。

    


なんだか久しぶり。すーっと一点に集中するような時間。


再び、太陽のもと歩き始め、娘も寝たことだしカフェで本でも読もうかな、と少し探しましたが。

この付近はどこも混んでいてなかなかない。お昼どきだったし。



と、デパートが。あらあら入ってみましょう。

NK(エヌコー)デパートは、老舗らしい。

正面を入ってすぐが吹き抜けに。

中は整然と商品が並び、とても見やすい印象でした。

といっても、見たのは子供服とおもちゃ売り場。

6月終わり頃にサマーセールになるみたいなので、その前に様子をみただけです。

家族揃って、目的もなく、というのは無理なのでね。

 

そうこうしているうちに、娘は起き(もうちょっと寝てくれていたらコーヒーぐらい飲みたかったんだけど)

息子が帰ってくる時間に。


パン(サンドイッチをよく食べるこの頃)と牛乳を買い、息子を待ちます。

すると、ベビーシッターのミーお姉ちゃんと手をつなぎ帰ってきました。

少し早いけれど、そこでバイバイして、

「よし、アイスクリーム!」

なんだか、そんな気分になり、近所のアイスクリーム屋さんでチョコとイチゴのアイスを食べたのでした。

なんとなくいい子にしてくれている息子にご褒美。。です。

パパと約束していたからかな。