トミーのママの道~『トミーのカナダ日記』

元山梨放送アナウンサー富田智美の公式ブログ。
カナダ生活を気の向くままに綴るトミーの独り言・・

夏が来た。休むスウェーデン。

2012年06月27日 | 旅行

夏至祭が終わり、普通の生活に戻ったかと思えば、そうではありません。

ここからが本番!夏がきた


ここ数日の天気はちょっと不安定で、急に土砂降りの雨、かと思えば一気に太陽が照りつける。

で、また雨・・とそれは忙しいのです。


スウェーデンでは

夏=休み

なのですって。


パートナーはストックホルムレジリアンスセンターで仕事をしているのですが、今日の帰宅第一声

「一日何も食べていない、お腹すいたー」

でした。

今日はワーキングランチだと聞いていたのに?!?!


いつもは食堂で食べているのに。。

そうです、すべーてお休み。


夏至祭が終わると、いろんなことが夏=休みモードになるんです。

大学も一気に休み(センターの食堂もお店も全てclose)

相手はちゃんとランチを持参していたそう。

パートナーもその旨聞いていたそうですが忘れていたんだって。

 

なんと、電車やバスの公共交通機関のダイヤが変わるんです

本数がだいぶ減って、縮小体制。

スウェーデンという国がお休みに入った雰囲気ですよね。


仕事も割り切っています。

それを許容する環境があります。

休みに対する共通概念があります。

 

いいな、短い夏を(長い冬に備えて?)国をあげて謳歌する感じ。

 

そうそう、同僚の奥さんと話をした時に産休の話題に。彼女は学校の先生です。


10歳の息子さんが産まれたときは、1歳半まで自分が産休をとり、半年はご主人が育休をとり。

6歳の娘さんが産まれたときは、8ヶ月ずつ。ずつ??

ママが8ヶ月、パパが8ヶ月、休みを取って子供の世話をしたんですって。


それすごいでしょ。

”当然でしょ”という話しぶりでした。


スウェーデンでは、

  「We are pregnant」(夫婦で妊娠しています)

      と言うそうです。


んー、休みに関してのスウェーデンの意識は、

清々しいことこの上なし。


写真はストックホルム大学の裏にある湖畔より

 

 




 


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