トミーのママの道~『トミーのカナダ日記』

元山梨放送アナウンサー富田智美の公式ブログ。
カナダ生活を気の向くままに綴るトミーの独り言・・

世界一

2008年04月17日 | Weblog
こちらをご覧下さい。
世界一美しいハムチーズトーストでございます
味も絶品

これはベニスで泊まったホテル「SAN CLEMENTE PALACE」のバーで出てきたもの。
横に赤く見えるのが、FRUIT PUNCH ノンアルコールカクテル、まジュースです

ふはー、これがまた見た目も素敵で、出てきた瞬間見とれてしまったというわけ。
パートナーと写真対決をしたほどです。
今回は独断で私の作品をのせちゃいますけどね

パンの焼き加減、うっすらきつねいろではふっと噛み心地も抜群。
チーズとハムも、単独でも勝負できまっせ!という意気込みが感じられるいいお味
全てが全力で力を発揮しているけど、肩の力も抜けてマースという優れもの。

トーストひとつでうならせる、うならされるのは初めて!
ということでご報告しないわけにはいかないと、ベニスにいた時からこのブログ更新を狙ってました
では!

ベニスPart2

2008年04月16日 | Weblog
再び・・・

パートナーのイタリア人のお友達ダンにどこへいったらいいか相談した所・・・

んー僕はベニスは好きじゃない、人がいっぱいだし、臭いし

との回答。ありがとう正直なところを。
地元イタリア人としては素直な感想かも
彼が実家へ帰る時を狙って、ローマへ行こうともくろみ中の私たちです。

そんな意見を押し切ってベニスへ(ごめんねダン)

でもやっぱりいいですよー。
確かに観光客は多いし、確かに時々匂う気もする(正直夏は厳しいなと思った)
でも、ゴンドラが流れ、小道を入って行くと民家がなんとも絵になる感じで立ち並ぶ・・・
どこを歩いていてもそれだけで私たちにとっては非日常でロマンティックな雰囲気も。(私たちはおいしいもの探しとぶらぶら歩きに徹していたが)
ミュージックチャージが6ユーロ、コーヒーが7ユーロでもそこに座ってお茶をする価値あり。。。
ここまで来たんだもん、それぐらい許される気がします。
ちなみに写真がサンマルコ広場です。
あの大量の鳩たちはどうかと思うけど、日光浴を気の済むまで堪能するには格好の場所です。
前2回は小道を探索する時間がなかったけれど、今回はそれしかしませんでした。
同じく『サンクレメンテ パレス』に滞在するフランス人のご夫婦においしいお店を聞いて行ってみたり・・・楽しみ方はいろいろありそうです。
パリからは1時間で来られるからと、よくベニスには来るそう、そんな年配のご夫婦だから遊び方はしってるだろうと頼りました。ヨーロッパはこうしてすぐに近くの国を行き来できるから素敵。みんな旅慣れている感じもします。
確かに1時間ですぐベニスやらローマやらへ行けるのなら、(格安航空会社もあるのでそんなに高くないし)行くよなーと。
そのご夫婦に教えてもらった美味しいジェラートのお店(ホントにおいしかった!)高級ではなくて小さくって安い、パスタとピザがおいしいのよというおすすめのお店を求めて歩いたり・・・AS YOU LIKE の日々でした

日本はゴールデンウィークですね、そろそろ。
ゴールデンウィークといえば、まず正の木さん小さい頃から外せないイベントでした
サトウキビを100円分買って噛んでいたり、母の日のプレゼントを父と買いに自転車で出かけたり(住吉に住んでいたので)鮮明な記憶です
あとはアナウンサーになってからは、早川の山菜祭りかな。
研修でいったりリポートをしに行ったり...思い出します。

イギリスは夜の8時すぎまで明るくなりました。サマータイムの影響が大きいのですが世の中が明るくなった気が...
ただ、季節外れの雪が降ったり、昨日もあられが降ったりと、時にぐっと冷え込みます。
日本は桜が散って、本格的に暖かくなっているとか
ではまた!

叶った・・・

2008年04月10日 | Weblog
イタリア・ベニスへ行ってきました。
やっと叶いました といっても私は3回目。
じゃなぜ?
1回目は18歳の時初めての海外旅行でイタリアの地を訪れました。ベニスには一泊だけ・・・
その時に
「将来のだんなさまと一緒に絶対にまた訪れたい!」と密かに誓ったのでした。
で、2回目はそう”富田智美といくハッピーツアー”ですわ。
それはそれで楽しかったのですが、ロマンティックにはなるはずもなくベニスはやはり一泊で通りすぎたのでした。
その時にも仕事ではなくて将来はきっと・・・なんて思いを馳せていた私でした。

で、今回。
どこか行きたいところある?とパートナー
『ベニス!
ととりあえず言ってみました。
じゃいこっ!と決定。はやっ。
というのもイギリスはガトウィック空港から飛行機で2時間弱でベニスです
時差はイタリアがイギリスより1時間進んでいます。
ちょっとしたホリデー感覚でイギリスからもよく行くようです。
格安航空会社もベニス線が出ているので、うまく活用すればナイス。

泊まったホテルはベニスの島からは15分ほどの小さな島・・・ここが最高でした。
このホテルと教会しかない島。
『San Clemente Palace』
今回はベニスはもちろんですがこの滞在先も魅力の旅だったわけです。
写真はホテルの中でーす。
とにかく広々とした空間、部屋の天井も高く部屋でも深呼吸したくなるような。
カーテンを開ければすぐにイタリアの青空、その光を浴びて目覚める朝は最高です。
スパにはジム設備やらジャグジーも完備。レストランもいくつかあって、その中でも素晴らしかったのはバーでした
ノンアルコールカクテルの フルーツパンチがもう絶品。もちろんホテルとベニス値段でお高い感はありますが大事に大事にのみました
そう、ベニスはFANTASTICに高い!
ちょっとお茶を飲んだだけでも・・・「あーなるほどミュージックチャーチが6ユーロね」
という塩梅でかさんでいきます。
ただ、サンマルコ広場で日差しを浴びながらぼーっとホットチョコレートを飲む至福・・・
これは仕方あるまい、と納得するしかありませんでした
レストランもベニス値段で高いのですが、やはりイタリアおいしかったなー。
なんてことなくスープとパスタとジュース×2人分で10000円ぐらいしちゃいます高いよそれ。
ただ!
リゾットが「あーこれがリゾットですか・・」と今まで食べていたのはおじやだったのね、と改められる気持ちでしたわ。
絶妙に芯がのこっている食感たまりませぬ。
小さなお店でテイクアウトのピザもおいしい!
だから、いつもレストランではなくて、軽い食事を織り交ぜたり(むしろメイン?!)楽しむもよし。
ピザは両手でようやく支えられるほどの結構な大きさで2.5ユーロでした。400円ぐらいかな。これならビビらず食べられますね
小さな町なので何回か歩いていればだいたい地理感覚も備わります。疲れたらちょっと休んでまた迷路のような道を楽しんで・・・
迷子になるほどの大きさではないから大丈夫。
グッゲンハイム美術館とオーケストラのコンサートも楽しんできました
でも、途中でホテルが恋しくなり戻ろっか・・と意見が一致。
お昼頃ベニスへ行き夕方ホテルに帰り、また夜ベニスへ繰り出す・・・
と、離れた島の滞在ならではのゆったりした楽しみもあるんですね。かなりいいです。

写真をいろいろとったのですが、じゃまた次回・・・
ではでは!
食貧国イギリスから食大国イタリアへ、ですから食事に満足でした。テイクアウトのピザまた食べターイ。
13年越し?!の願いが叶ってまた満足ハハハ