「夕立ちは馬の背中を分ける」
今年もアチーアチー
を連呼し、厳しい夏の暑さを存分に味わいました。
このムシ暑さがたまらんとです
クマゼミやアブラゼミたちの鳴き声は、いつのまにかツクツクボウシへとバトンタッチされている。
そして山あいにいけばヒグラシ。
ヒグラシのあの、切なくてもの哀しいと言うかあの鳴き声を聞くとなぜか別世界へまぎれ込んだような不思議な気持ちになる
秋はすぐその辺まで近づいてきているようすで・・・
来たる9/27は航空自衛隊芦屋基地航空祭が行われる日です
この日の大分空港周辺の視程は8kmだった。
対岸の佐多岬が見えない
晴天にもかかわらず、ガスが覆い視界をさえぎっていた
離陸するJAL日本航空機。
こんな光景も、飛行機にそれほど思い入れのない人たちにとっては、ありふれた離陸シーンの1つにすぎないかもしれない
しかし実はこの間はいわゆる『クリティカル・イレブン』
つまり、離陸して一定の高度に達するまでは気を抜けない状況なのである。
巡航状態に入っても、我々の気付かないところで、パイロットは客室のテーブルに置かれたコップの水をこぼさないような操縦を求められ、それを実行している。
外からは見えないがパイロットたちは今、真剣な眼差しで前を見据えているに違いない。
そしてキャプテンとコパイが協力し合い、この飛行機を大空へと飛び立たせるのだ
Runway19すぐ近くの海辺では
若者たちがマリンスポーツを楽しんでいた
FUJI DREAM AIRLINES
訓練のためにここ大分空港にやって来ているらしい。
実に美しい機体だ・・・
ここは『仏の里、国東市』 の隣町である安岐町。
気がつけば今日もまた飛行機の里にやってきてしまった・・・
hiropochi機の訓練フライトに同乗してきました。
当日の詳しいフライト内容は
『操縦訓練生hiropochiの雑記帳』をぜひご覧下さい
ここから先はセスナ172の独り言とぼやきの記録です
うーんそれにしてもなんていい天気なんだ今日は・・・
クリックで動画見れます
今日は願ってもないフライト日和だぜ
『さあ行くぞ 今日は青空 どピーカン』
なんてね
おーやっぱり思ったとおりだ。
離陸してみたら雲ひとつない日本晴れ。思ったとおりで視程の良さは最高だー
俺、hiropochiさんの確かな操縦輪さばきでヘディングを213度に合わせて祖母山頂を目指してっから、フフフ・・・
だけどおかしいな、思ったように高度が取れない・・・
ありゃーVERTICAL SPEEDメーターの針が上がってこねーぞなんでだー??
ううう、なんでこんなに苦しいんだろ・・・
目いっぱいのパワー出し切ってんのになんで上がっていかないんだ?
こ、これはなにかおかしい
こっちは傾山
そーだー後ろにトドを一頭乗せちまったからだー
(今頃気づいても遅い)
ほーれみろ、トドのせいで祖母山の山頂越えられなかったじゃんかよー
(ご愁傷様でした)
おーしかしここまで昇ってくるとさすがに絶景だね
皆様、右手にご覧頂いておりますのが大分、熊本、宮崎の県境にそびえる標高1756mの祖母山でございます。
そのまた前方にご覧頂いておりますのが阿蘇高岳、さらに積雪残る中岳の噴煙でございます
大分に住んでると阿蘇山を南側から見るってことあんまりないからなー
今日は日差したっぷりでお釈迦様もほんとにゆったりした寝顔してるね
ついさっき立野を過ぎたと思ってたら熊本空港のRunway25が見えてきたよ
大きな空港はいいねえ
米塚かー、あんなとこに雪が残ってるとこみると意外と寒そうだなーブルルー・・・
あーしかしやっぱり空はええわー
飛行機に生まれてきて良かった
と
住所: 大分県豊後大野市県央空港
氏名: セスナ172型 JA-4190
その他の出演者:左席操縦Mr hiropochi、Y教官、カメラマンtomitoshi
おしまい
カラスが鳴く理由として
①ここにエサがあるよと仲間にアピールする時
②自分の縄張りに他のカラスが入って来たのを追い払う時
③外敵が来た時に群れに教える
④産まれたばかりの雛がいる親の場合は非常に過敏になっており、巣の近くを通るだけで声を高くしてカラスから言えば来るなと言う警告を出す場合
などがあるらしく、カラスの勝手と言えば勝手ですが研究者の学説によればそのような理由により鳴くんだそうであります。
さて、人間が作った飛行機という生き物?も、私から見れば魂が宿った鳥の仲間のように見えてなりません
私が参加しているこの日本ブログ村、旅客機の写真を専門に撮っている方がいらっしゃいますがプロが撮影したものかと思えるような作品ばかりです。
ぜひそちらものぞいてみて下さい
で、このブログですか?(誰も聞いちゃいないけど)
細々と書いてきましたがもうすぐ4年目に入ろうしています。なんちゃないですがこれからも続けていこうかなとは考えております
今日からいよいよ3月ですね
今こそ空へ旅立とう!
なんちやって・・・
離陸直後、172から見た格納庫です。
対地高度100mもないと思います。
場周経路における最後のコーナー、ベースレグからの画像。
パイロットはこのコースでフラップを段階的に降ろし、高度を下げていくと同時にエアスピードを減らしながらファイナルへ乗せるタイミングを計ります。
85ノットを指すエアスピードメーター。
地上で撮影するのとは違って空気の中を飛んでいるわけですから、飛行中は計器をクローズアップしてピントぴったりで写すことは意外と難しいです。
だいたいいつもブレまくります
※テレテレしちょんヒマはねー、状態のコックピットです
※ま、あえて解説する必要もないかもしれませんがゆたっとしている場合じゃないんだよねー、みたいな・・・
わが大分県では梅の花がすでに満開のところもあるようです。
待ち遠しい春はもうすぐそこに・・・