九重町の牧場でヘリコプターの遊覧飛行をやっていました。ロビンソンという4人乗りのヘリコプターです。写真を撮って帰るつもりが結局乗る事に・・・
ジェットレンジャーには何度か乗ったことはありましたが、ロビンソンは初めてです。セスナ172の操縦訓練開始以降は回転翼機に乗っていなかったので、固定翼機との感覚の違いを久しぶりに味わってみたかったのです。
左斜め上空に浮上した後、ゆっくり前進しながらぐいーっとライトターン。この時、なんとエアスピードは30ノットながらバンク角はいきなり45度。 セスナ172で同じエアスピード、同じバンク角ならば完全に失速に陥る状況かと、たぶん・・・
しかも乗っている席はセスナで訓練時に乗り込む左席。なまじ固定翼機での感覚が体に出来かかっているがために、うわーっと思わず口から出そうになりました。離陸前ヘリパイ(関西から遠征)に『時々セスナに乗ってます』と話してたんで
『これがヘリコプターってもんでっせ』
って、たぶんサービスしてくれたんだと自分では思ってます。
考えてみればヘリの場合は空中でエアスピードが0でも浮いていられる(もちろん姿勢が水平の時)わけで、ヘリの飛行特性からしてみればどうってことはない飛び方でしょうが、自分としてはジェットコースターに乗った時のような緊張感を味わいました
あっという間の3分間でした。普通に飛んでる時はセスナと同じ感覚です。視界の良さは最高で足元までバッチリ見えますから景色は最高です。
で、隣のヘリパイの顔を見たら・・・
ご覧のとおりの涼しい顔でした いやはや・・・・