3年目の夏

2007年05月31日 | 航空祭

 

このブログを書き始めてまるまる2年が過ぎました。

基本的には『好きやすい飽きやすい』性格の自分がなんやかんや言いながらここまで続けて来られたのは、こうしてマウスをクリックして訪問して下さるみなさんのおかげです。

アクセスはだいたい1日70以上、多い日は100前後。つまり学校に例えると2クラス分くらいの方が毎晩おいでいただいていることになります。

長く続けてこられたのは新規投稿記事を見ようと、こうしてアクセスしてくださる皆様方のおかげです。営利を目的としているわけではないですがアクセスが多い日はやはりうれしいです。

このブログの作者が住んでいるところは九州大分県。自然豊かでおいしい食べ物がいっぱい、温泉もいたるところに噴き出ているという場所です。

飛行機の話題に限定しなければ、発信できる情報や自然環境に関する写真などはその気になればいくらでも撮影し、コメントを添えて公開していけると思います。

 

今後も細く長くこのブログを続けてみようと思っていますのでまたお気軽に見に来て下さいね

やっぱり飛行機にはこんな青空が似合いますね

 

 

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職業パイロットの世界

2007年05月27日 | 航空祭

 

ところはRJFT熊本空港。また一機、目の前を大型旅客機が離陸していった

この旅客機はボーイング777(トリプルセブン)という機種で巡航速度905km/hと公表されている。 

マッハ1.0はたしか1225km/hあたりだったかと思う。つまり巡航高度まで上がればそのマッハに近い速度で飛んでいるわけで、大分⇔東京間の所要時間わずか90分もなるほどとナットクである。

先日、出張の際に利用したANAのエアバスA-321は高度37,000フィートを飛行中と操縦席からアナウンスがあったが、同じくらいの巡航速度で飛んでいたのだろうと思う。

それにしても間近で見る大型機の離陸は迫力がある 

 

 

場面変わってここは福岡県にある航空自衛隊築城基地

この飛行機はここ築城基地、第8航空団第304飛行隊所属のT-4中等練習機。

練習機と言ってもそこはジェット機である。最大速度マッハ0.9。純国産の飛行機で、ブルーインパルスの使用機体としても有名だ。

 

 

 

この飛行機は同基地、第8航空団第6飛行隊所属のF-2戦闘機である。アメリカのF-16ファイティングファルコンをベースに改良された飛行機で最大速度はマッハ2.0。なんと音速の2倍の速さで飛行可能である。

民間・自衛隊とそれぞれ進む道は違っても飛行機乗りには飛行機乗りとしての共通した魂というものがあるような気がする。

もはやかたわらに飛行機なくしては生きられない自分には第一線の精鋭パイロットたちが何も言わなくてもそのことがわかるのである

 

・・・完 

 

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飛行機がいっぱい

2007年05月20日 | 航空祭

 

久しぶりの東京出張だった。乗り込んだライン機はエアバスA-321。

主翼先端にウイングレットと呼ばれる小型の垂直尾翼に似たものが取り付けられている。主翼端に発生する乱流を軽減するためのものだろうか。

それにしてもジェット機のパワーは凄い。フルパワーをかけた時のあの加速力。

あっと言う間にノーズを引き上げ地面を離れたかと思えばさらにあっと言う間に雲の上に出てしまった

 

 

それにしても羽田空港は広い。当日の搭乗口は67番。いったいどのくらい歩いただろう。それこそ67番搭乗口は端の端だった

搭乗までけっこう余裕時間があったので、ボーっと眺めていた。

右前方に通称C滑走路と呼ばれるRYW-16Lが見える。さすがに羽田空港である。ひっきりなしに大型機が離陸していく

全日空機が並ぶ上の写真のまた前方には横風用のB滑走路、RWY-22へ次々と着陸機が・・・

ファイナルでの進入速度は当然機種によって差はあるだろうが、とりわけ747ジャンボは機体が大きいせいだろうが他の機種よりもゆっくりゆっくり降りてくるように見えた。

 

 

私の目の前を二人のパイロットが横切って行った。袖口にそれぞれ3本と4本の

 

金色ラインが入った制服がまぶしかった 

 

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海ゆかば

2007年05月16日 | 航空祭

 

亡き父親が予科練出身だったことは以前にもこのページで紹介したことがある。

私が子供の頃、その父は軍歌のテープをたまに持ち出しては一人で聞いていた。 今はもう絶滅したかもしれないけれど8トラックテープというやつだ。

昔の日本軍というのはとてつもなく厳しかったらしい。予科練でシゴかれた話をよく聞かされたが自分にはとても無理だと思った。

 

うみ ゆかば みづく かばね

やま ゆかば くさむす かばね

おおきみの べにこそ しなめ

かえりみはせじ

 

これは『海ゆかば』の歌詞である。当時の言葉で書かれた歌詞ゆえ理解は難しい。インターネットで調べれば意味は理解可能であるのでここでそれ以上のことは紹介しない。

ただ、このメロディーとその歌は大海原と人間の尊厳をも思い浮かべられるほど静かで胸に迫る歌である。

 

 

この5月、知覧から飛び立った特攻隊員たちの映画 

俺は君のためにこそ死ににいく』の公開がすでに始まったことを記念して当時の特攻隊員たちにこの記事を捧げる

 

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男はつらいよ

2007年05月11日 | 航空祭

俺がいたんじゃお嫁にゃ行けぬ わかあっちゃいるんだ妹よ

いつかお前が喜ぶような 偉い兄貴になりたくて 奮闘努力の甲斐もなく

今日も涙の 今日も涙の陽が落ちる 日が落ちる

 

ご存じフーテンの寅さんの主題歌。私の大好きな映画の一つですが仕事関係の人からかかった電話の着メロにしてます。

航空関係の友人・知人からだと『トップ・ガン』です


 

ところで訪問者の皆さんお元気ですか?  G.Wの疲れはもう抜けましたか?

G.Wの間仕事だった方、大変お疲れ様でした。 私は中途半端に職場に出たり入ったりしたのでゆっくりしたな、って感じはありませんでした。

もっとも後半は天気が良くなかったので、カメラ持ってうろうろ放浪もできませんでしたけど

 

 

今夜もまた小型機の世界へようこそ。 

こんな上空からの光景が見れるのも小型機ならではですね。ここは別大マラソンで有名な別府湾、別大国道(10号線)サイドの田ノ浦ビーチ。

子供のころここで海水浴してました。今は人口のビーチが出来ていて、ひょっこりひょうたん島みたいな形になってます

ではまた 

 

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トロッコ列車の巻

2007年05月06日 | 航空祭

このブログはセスナ機の操縦訓練日記としてスタートしたページですが、飛行機にかかわらない休日はアマチュア写真家として活動してますので飛行機が登場しない日もあります。

飛行機以外に興味のない航空ファンの方には申し訳ありませんがどうかお許しを

さて、本日5/6(日)も朝からジビジビと雨が降り続いています。でも家でゴロゴロして一日終わるのも、もったいないので以前から写真に収めたいと思っていたトロッコ列車を撮りに出かけることに。

 

で、お昼からいそいそとまたまたお約束の地、由布市由布院町へ。ここは由布院駅の一つお隣にある南由布駅 

 

 

長かったG.Wもいよいよ今日は最終日

終わってみれば今年のG.W、わが九州地方は後半、見事に天候にたたられたのG.Wでした。全国的にはどうだったのでしょう

 

 

そんなあいにくのお天気だったせいかトロッコ車両に乗っている観光客の方は少ないようでしたがなんとか写真は撮れました。 

どうですこの姿 おとぎの国からやってきました!みたいなこの雰囲気 

 

 

 

この車両の名前は『トロQ』と言います。なんとも言えないノスタルジックを感じさせてくれる列車ですね。 たまには童心に帰ってこんな列車に乗って楽しむのもいいのではないでしょうか。晴天の由布岳がバックならもう最高です

 

ちなみにこのトロッコ列車、この後の運行予定日は5/12.13.19.20.26.27です  

 

 

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目達原基地 UH-1

2007年05月04日 | 航空祭

今日は普段お目にかかれないような貴重な画像をお届します。 

 

所は佐賀県目達原駐屯地 陸上自衛隊/西部方面航空隊西部方面ヘリコプター隊所属のUH-1。

ヘリコプターは着陸前に滑走路の上を低く飛んで接地点へ向かいます。

 

 

 

このヘリを私たちは子供の頃イロコイスと呼んでましたが、ヒューイという愛称でも呼ばれていたようです。

映画『地獄の黙示録』にも登場した有名なヘリコプターで ドコドコドコという腹に響くエンジン音が印象的です。

 

この画像が夕陽に浮かぶシルエットならばさらに臨場感が・・・

 

 

 

極めつけはこれ。後続の機体が間隔を詰めてきて編隊飛行を見せてくれました。この時ばかりは興奮しましたねーさすがに

 

 

 

 

 

これは?

 

写真追加アップしました

 

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ヘディング トゥリートゥリージロ

2007年05月01日 | 航空祭

わがホームベース大分県央空港のベースレグからファイナルアプローチへと旋回中の操縦席からの画像です

ここでうまく一発でアラインできればその後の操縦も比較的うまく持っていくことができますが実際は・・・・

計器盤の上にコンパスがありますがこれがまた見慣れないと飛んでいる飛行機の中で方位が混乱してきます。

もっとも、ここから先はコンパスを見るよりも滑走路そのものを見て進入していきますらチラッと見るだけですが

 

 

対地約400フィート。若干高めからの進入でPAPIのランプは白白です。

 

 

 

 

セスナ172P型

 

それは記念すべき私の第一回目の訓練に付き合ってくれた思い出の飛行機・・・

最新鋭のジェット戦闘機に比べたらずいぶんと見劣りする飛行機かもしれませんが永遠に変わることのない完成されたそのフォルム、その無骨な姿が好きです

 

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