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◆セスナ172操縦訓練日記&GB350C

軽飛行機操縦訓練の記録と写真

青空がキャンパス! 2007"築城基地航空祭

2007年11月28日 | 航空祭

誰のおこないが良かったのか知らないけれど、今年の築城航空祭は10年に一度あるかどうかというくらいの素晴らしい快晴だった。

今日は無駄な説明をあーだこーだ書き並べるのはやめよう

航空機が飛行している流れの中の一瞬を切り取ったこれらの写真によって

何かを感じ取っていただくために・・・

 

第6飛行隊のF2戦闘機。アメリカのF-16をペースに日本で開発された戦闘機である。 

 

 

サニー横山が操るピッツ。 

 

 

 

そして真打ちブルーインパルス登場 

 

 

私のハートはストップ・モーション 

(1979)  作詞/竜真知子 作曲/都倉俊一  歌/桑江知子

ああ、私のハートは、ストップ・モーション  あなたに出逢った、まぶしさに
ああ、私のハートは、ストップ・モーション  通りすぎるなんて、できないわ

ノックもなしに、飛びこんできた恋  私、あなたを、はなさいわ 

やっぱり飛行機は最高ですね 


快晴! 2007"築城基地航空祭

2007年11月25日 | 航空祭

                                     

H19.11.24(土)、築城基地航空祭が行われた。

高気圧にすっぽりと覆われ、これ以上はないというほどの快晴に恵まれた今年の築城基地航空祭。

 

 

 

前日も同様の快晴だったので夜間の放射冷却により朝の気温はかなり冷え込んだが日中はまさに小春日和で航空祭には最適な天候となった。

 

 

ここ築城基地には世界最強と言われる高性能戦闘機F-15イーグルが所属する304飛行隊と、最新鋭のF-2戦闘機が所属する第6飛行隊とがある。

 

 

 

先日事故の起きたF-2戦闘機も飛行を再開し、元気よく飛んで、その高性能ぶりを余すところなく見せてくれた。

 

 

昨年は大雨に見舞われ、ことごとくフライトスケジュールがキャンセルとなったが今年は空挺降下を除いて予定通り実施された。

 

 

そしていよいよお目当て

ブルーインパルス

の華やかな展示飛行が始まった

 

 


訪れた冬

2007年11月18日 | 航空祭

今日はこの冬一番と言われる寒気が大陸からやってきてずいぶん寒い日です。

 

今日はわが飛行クラブでも会員のフライトが予定されている日ですが、予報は強風。飛行場はどうなったでしょうか。

県央空港での無線のやりとりをモニターしてみると、320度14ノット、ピークで20ノットと離陸機とコンタクトしているようですが小型機のセスナには厳しい風。ギリギリの条件のようです。

これから先の季節、雲は大丈夫でも風が強過ぎて飛べない日も出てきます。今日飛ぶ予定になっていたD.A、H.A両氏の運命やいかに・・・

 

                   

 

話題は変わりますが先日、久住高原ロードパークという所に行ってきました。

毎年、飛行機の方が忙しく写真撮ってまわる時間もないのですが、久しぶりに紅葉狩りへ。 

 

わが大分県では耶馬渓や両子寺、九酔渓、用作公園などが有名ですが、ここ久住高原ロードパークの紅葉も実に見事でした。

 

 

 

もみじってこんなにきれいに色づくんですね。一緒に行った人たちと、きれいだねーって言いながらけっこう感激して帰りました

 

今週末、航空自衛隊築城基地で年に一度の航空祭が行われます。天候が良ければ当日の様子をまたこのページで公開できるかと思います

ではまた 


あるパイロットの話

2007年11月11日 | 航空祭

今から20年以上前の話である

小型機の行う主な業務としては航空写真撮影や遊覧などがあるが、他に航空宣伝の仕事などもある。機体に取り付けたスピーカーから大音量でお店の宣伝や選挙の投票呼び掛けなどを流すあれである。

ある年の正月、某店舗の航空宣伝業務を請け負った172が流すその宣伝の音が遠くで聞こえていた。

私の住んでいるところは大分市でも中心部から離れた田舎なので周りに何もない。人口が少ないので小型機が飛んでくることもほとんどない。高圧線点検のため飛ぶヘリコプターがたまに来るくらいだ。

 

家でのんびり寝転がってテレビを見ていた私はなんとなくその音がだんだん近づいてくるような気がして表へ出てみた

するとその172はヘディングを真っすぐ我が家に向けて飛んできているではないか。急いで家族全員に知らせた。

そして、その172は我が家のまわりをぐるぐる旋回しながら飛んだ。

家族全員が飛び出て手を振ったのが間違いなく見えたと思う。その証拠に上空からエンジンを何度か吹かして応えてくれたのだ。たぶん対地高度は1,000フィート以下。

実は空から飛行機で年始に来てくれたのだった。航空宣伝の業務はここと、ここの上空できっちり何分やってそれからあそこで何分やって、みたいな細かい決めごとはない。

あくまでパイロットがVFR(有視界飛行)で周りを見ながら飛ぶのだ。その当時はそれ程規制も厳しくなかったからできたのだろうと思う。

子供も小さかったからすごく喜んでいた。いや、子供より私自身のほうがはしゃいでいたかもしれない・・・

そのパイロットは事業用操縦士の資格を持つれっきとしたパイロット。若い頃、新聞奨学制度を受け、配達と営業の仕事をしながら根性で事業用のライセンスを取った苦労人である。

そのパイロット自身、子供の頃飛んできたセスナ機の思い出とオーバーラップさせていたのかもしれない。

帰りぎわ、その翼を大きく左右にバンクさせながら去って行った

 

 

その何日か後に会った時、そのパイロットは私に向って無言でにっこり笑った。

 

古き良き時代、思い出のひとコマである。


それぞれの秋

2007年11月03日 | 航空祭

 

我が家の飼い猫『ナナ』 です。

暖かくなる深夜電力機の上がすっかり憩いの場となっています。ここにいない時は車のボンネットの上。やはり猫はあったかい場所が好きなようです。

まぁ気まぐれな習性を持つ猫ゆえ、なにを言っても今流行りの『そんなの関係ねぇ』って感じで知らんぷりを決め込むんですよねー。 

遊んで! 遊んで! って飛びついてくるワンコとはまったく違います

 

 

 

10月は観測史上一位の平均気温を記録したとのことです。快適な秋はそそくさと終わりを告げ、すでに初冬の気配

今日の九州地方は寒気の影響で朝から冷たい風が吹いています

 

 

 

セスナで2,500フィートの上空まで上がりました。前方に見えるのはわが大分の『トリニータ』のホームグランド、九州石油ドームです。

天気がいいように思えて、実際上空へ上がると視程が10Kmそこそこっていう日が多いですね。

 

 

 

実は最近このようなものにハマってます

上空30,000フィート以上の高度を航行中の航空機から送られてくる位置情報を、パソコンの画面上に映し出すものです。

もちろんレーダーではありませんが、位置情報による航跡を示すと航空機の動きがある程度見えてくるのでリアリティがあり、無線交信だけを聞くのとはまた違った楽しさがあります。

航空無線が聞ける受信機とアンテナを設置し、ソフトをダウンロードするだけで環境が整います。

まるでレーダー画面を見ているような感じに・・・