tomitoshiブログへようこそおいでくださいました。今日は久々登場、本来のフライトインプレッションページです。
飛びましたよ! 実に4ケ月ぶりに・・
数日前の週間予報では雨マーク。今回こそはと思っていた願いが通じたようで、いいお天気に恵まれました
久しぶりに握った操縦輪。P型のそれはR型のゴツイ作りのものと比較すると握り部分が細く、手にしっくりときますね。 操縦輪ってこんなにちっちゃかったかなと改めて思いました。
そんな感覚的なことさえ忘れそうになるくらい飛んでなかったって事です。
この日は県央空港から飛び立って2500フィートの高度に達した後、スローフライトをやってみました。60ノットを維持するためにパワーを絞りながらトリムを上げ舵方向に操作してその高度・速度を維持できるピッチ姿勢にします。
不用意に荒い操縦をすると例の失速警報機が発する
『ピョエーぷえー』
を聞くことになるので慎重に。
姿勢指示器を見ると10度くらいのピッチ姿勢まで機首を上げた姿勢になっていました。
なっていましたと言っても、となりに乗ってた機長の手助けがあればこそ。一発でスローフライトを決められるほどの技量などもちろん持ち合わせてはいません。あしからず
セスナ172は一定の高度まで上がって一旦安定したらほとんど手放しでもいいくらい安定性のいい飛行機です。トリムを合わせたらほとんど何もすることはありません。
あまりに天気がいいので我が家の上空へも飛んで行きました。たまたま仲間が我が家の畑に集まってきていて、下から手を振ってくれました。
よっしゃー今日はなんかやったるでぇーとあたりを見回す私・・・
通常の飛行状態に戻し、大分空港へとヘディングを合わせます。ここで前から一度触ってみたいと思ってたVORを使ってみました。
周波数を合わせて指針をセンターに合わせると30度を示しました。これはつまり逆に言えば、飛行機そのものは空港から210度の方向に位置しているということになります。
まぁ極端に言えば、何も考えずともヘディングを30度に合わせて飛んでいけば空港に到達することになります。実際のフライトでこの計器を使ってみたのは初めてだったのでけっこう感激的でした
後に並ぶはALL NIPPON AIRWAYSのライン機。われらが搭乗機はもちろんセスナ172型、 このブログの主人公です。
それにしても今年は全然寒くありませんね。僕達の冬はいったいどこへ行っちゃったの?って
バリバリのタッチアンドゴーやったわけでもありません。ただ飛んだだけ。でも、とっても爽やかな気分になりました。うっかり八兵衛は今回は最初だけちょこっと顔出したものの、本来の食いしん坊グセが出て寄り道しまくり。訓練は二の次でした。
うっかり八兵衛の訓練はまた今度。でも
やっぱ、飛行機はええですわあ