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◆セスナ172操縦訓練日記&GB350C

軽飛行機操縦訓練の記録と写真

304飛行隊

2009年11月11日 | 自衛隊機

 

 

 

第304飛行隊は1977年に西部航空方面隊唯一のF-4EJ部隊として新編され、その後1990年にF-15Jに機種改編が行なわれた。 

 

部隊マークは築城基地近くの英彦山に棲むという「天狗」をデザインしたもので、「天狗のように機敏に」という意味と「天狗にならずに」という自戒の意味が込められている。

 

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航空学生のこと

2008年09月15日 | 自衛隊機

現在、日本国内でプロのパイロットになるためには、宮崎の航空大学校へ入校してJALやANAなどの民間航空会社へと進む道、自衛隊の航空学生となって戦闘機や輸送機のパイロットを目指す道、あるいは航空専門学校や航空留学などいくつかの選択肢があります。

プロへの道が険しいのは航空界に限ったことではありませんが、人の命を預かる仕事ゆえの厳しさは想像以上のものがあると思われます。 

今年の春、飛行クラブの仲間たちと共に航空自衛隊防府北基地を見学させてもらった時の画像を公開します。

 

これはご存じT-7初等練習機。航空自衛隊で戦闘機乗りを目指す学生たちがはじめに乗る飛行機です。

 

当日はドシャ降りの雨だったため、ざんねんながら飛行訓練は見れませんでした。  

 

学生たちは英語の授業中でした。パイロットにとって英語は必修科目。

授業風景も少しだけのぞかせてもらいました。

ここへ入隊してまるまる2年間は座学の日々・・・

 

何事も経験です。航空学生たちが食べる昼食を私たちも実費で食べさせてもらいました。 

 

 

 

航空学生の歌があるんですね。やはりここは学生の学びなんだと心引き締まる思いが・・・

 

 

航空学生(こうくうがくせい)とは、海上自衛隊航空自衛隊のパイロット及び戦術航空士(海上自衛隊のみ)を養成するためのコース。

採用されると二等海士二等空士に任用され航空学生としての基礎教育を受ける。約2年後の航空学生課程卒業と同時に飛行幹部候補生として三等海曹三等空曹に昇任しそれぞれ操縦課程に進む。

その後は、約4年でウィングマークを授与され、約5年で曹長に昇任、約6年で三等海尉三等空尉に昇任し、幹部自衛官となる。

 

頑張れっ航空学生たち 

 

 

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ブッ飛びマシンMT-01!

2008年06月15日 | 自衛隊機

バイク買いました! 

 

と言いたいところですが、それは大ウソでバイク借りてきました!

このバイク、MT-01というバイクで排気量なんと1700cc。自分らが若かりし頃憧れた750ccナナハンの実に2倍以上の排気量です。スッゲー 

 

 

どうですこのエンジンの存在感この大きなシリンダーの中には、どでかいピストンが入っているのです。

公表されているパワーの数値は90PSと、この排気量にしては抑え気味ですがひとたびアクセルを開けると猛烈なダッシュ力

凄まじい加速力圧倒されます。

ほんとに凄いです。鉄の馬どころかまるで恐竜にでも跨っているかのような・・・(恐竜に乗ったことはないですが・・・)  

で、今日も来ました今日も来た この絶壁に今日も来た

このフレーズがすぐにわかった方いますか? お約束、阿蘇外輪山のこの地。ライダーの集合する我らが聖地

※遠見が鼻 

 

大観望 

 

へ、またまた仲間とやってきました! いやーしかし何度来ても素晴らしいですねここは 

 

※『大観峰』(遠見ヶ鼻)

阿蘇外輪山の最高峰で936m。阿蘇随一の眺めを誇り多くの観光客が訪れる天然の展望台です。大観峯はもともと「遠見が鼻」と呼ばれていましたが、昭和7年郷土の文豪・徳富蘇峰が余りにも雄大な風景に感心して『大観峰』と名づけたもので、今では古来の遠見ヶ鼻よりも大観峰の呼び方が一般に定着しています。
阿蘇五岳や遠くは九重の山々、真下には田畑が広がる阿蘇谷が一望できます。阿蘇谷を挟んで見る阿蘇五岳は実に雄大です。


航空自衛隊築城基地 第6飛行隊

2008年04月11日 | 自衛隊機

 

最新鋭、F-2のコクピットです。

操縦桿はフライバイワイヤー方式。従来型戦闘機のような真ん中にあるタイプでははなく、まるでゲームに使うジョイスティックみたいに右側に付いています。

良く見ると右腕を保持するためかと思われる支持器が付いていました。

 

 

良くできた人形かと思えば子供と握手した手を離さない不思議な人形でした。

 

第6飛行隊所属、正真正銘のパイロットの肩には飛行隊のワッペン。胸にはウイングマークとTACネームの刺繍が・・・ 

 


初等練習機T-7と航空学生

2008年03月01日 | 自衛隊機

航空自衛隊T-7初等練習機について

 

T-7は航空自衛隊の初級操縦課程で訓練に使用される機体である。

 

T-3と比較して全長が伸びたのは、レシプロエンジンに比べ重量の軽いターボプロップエンジンを搭載し、従来と変わらない重心位置を確保するため、より前方に配置しなければならないという理由による。

 

  

 

 

この練習機の最大の特徴はエンジンがターボプロップ化されたこと。これに伴いT-3に比べて全長が約55cm長くなった他、垂直尾翼の面積も増大され前縁には後退角も付けられた。

 

また、燃料の効率利用のため、前任のT-3よりエンジンが変更され、海上自衛隊T-5と同じくターボプロップエンジンロールス・ロイス250-B17F)を採用したことにより、速度向上や、副次的ではあるが、騒音の低下も果たした

 

T-3より機首が550mm長くなり、スマートな印象である。コックピットのスペースもT-3よりゆとりを持って設計され、冷暖房も加えられるなど環境も向上している。




航空学生とは、航空自衛隊および海上自衛隊の中堅パイロットや戦術航空士となるための教育・訓練を受けるパイロット候補生の事である。

航空学生として採用された人は、山口県防府市(航空自衛隊)、山口県小月市(海上自衛隊)でそれぞれ約2年間、パイロットとしての基礎訓練や将来の幹部自衛官としての基本訓練を受ける。

 

 

卒業後は飛行幹部候補生としてフライトコース(実際に航空機を操縦する訓練課程)にすすみ、入隊から約6年で3等空尉に任官する。

以上

 

うーん、しかし飛行機の爆音を毎日聞きつつ、まるまる2年間飛行機に乗れないってのは辛いでしょうねー

航空学生の皆さん、ぜひ頑張ってください。その胸に晴れて

 

ウイングマーク

 

を付けるその日を目指して