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◆セスナ172操縦訓練日記&GB350C

軽飛行機操縦訓練の記録と写真

佐多岬と肱川あらし

2010年06月05日 | 軽飛行機

佐多岬の風車たちが、ゆっくりと回っていた。 

 

しばらくすると肱川が見えてきたので、リクエストして本来予定していたコースから幾分外れたライン上を飛んでもらい写真を。 

『肱川あらしのこと』

5/22にNHKの「ワンダー×ワンダー」 で放映されたので見た人も多かったことだろう。私もその一人だった

上空から見た長浜大橋

※肱川あらし

冬型の気圧配置が緩んだ日に、大洲盆地と伊予灘の気温差が原因で陸地において地表が放射冷却によって冷え込み発生した霧が、山脚が河口付近まで川の両岸に迫っている特異な地形をしている肱川下流から一気に海側に流れ出す現象。

大規模な時は霧は沖合い数キロに達し、長浜大橋付近においてなんと15m/s以上の風速が観測されることもあるそうだ。

数年前、約30,000フィート上空を飛ぶライン機から偶然大洲盆地にベッタリと霧がある光景を目にしたことがある。

当時それがこの肱川のものだとは知らず、そしてついこないだ放映され感心したばかりの地をセスナから見ることになるとは思わなかった


遠征飛行の巻②

2010年06月03日 | 軽飛行機

久し振りに訓練日記というblog名にふさわしい記事の投稿を。 

今日はわが飛行クラブ初となる遠征飛行

目的地は四国、香川県にある高松空港

搭乗機はもちろんお馴染みのセスナ172型。

総勢8名が2機に乗り込み、いざ出発

行ってきまーす 

ヘディング62度でほぼ一直線に高松空港を目指す。

ほどなくすると眼下に関アジ、関サバで有名な佐賀関町、関崎海星館そして関崎灯台が見えてきた

うーん、空から見下ろす景色ってやはり

 

美しい

 

海は広いな大きいな 月が昇るし日が沈む 海にお船を浮かばせて 行ってみたいな よその国

 続く


オートジャイロ

2010年05月16日 | 軽飛行機

先週、大観望へ行く途中の阿蘇カントリー飛行場

珍しい飛行物体を発見しました。 

その名は『オートジャイロ

残念ながらフライトしているところは見れませんでしたが

ある解説によると別名「ジャイロプレーン」などとも呼ばれ、ローターを持っているが速度エネルギーがないと揚力が生まれない点は固定翼機と同じでありプロペラで推力を得、滑走路から離着陸する。 

ヘリコプターのようなホバリングはできず、また固定翼機のSTOL性も向上したため、現代はオートジャイロのメリットは薄れ、最近実用機としてはほとんど使われていない。


ただし機構が単純で、エンジン停止時にもオートローテーションで軟着陸できるため、比較的安全かつ手軽な航空機であり、スポーツ用途では現在でも人気がある。

との事です。

一見すると操縦がかなり難しいのでは? という気がしますがヘリコプターよりは易しく、固定翼よりはちょっぴり難しいんかな?みたいな

そう言えばその昔、『007は二度死ぬ』でショーンコネリーがこれに乗って軽快に飛び回ってたシーンを思い出しました・・・

 


わが愛車ついにコンパス装備に至る

2010年03月28日 | 軽飛行機

で、たまたまですがコンパスを手に入れました。

以前から航空計器が欲しいなと思っていたところにオークションでかなり程度の良いものが見つかったのでさっそく落札しました。

製造年は1975年との事ですがどこかの倉庫で眠っていた物のようできれいなものです。箱には『Piper』と書いてあります。

2008.5.5 岩国基地航空祭にて

しばらくこのコンパスを愛車に装備して飛行中のヘディングをつかむ訓練を・・・

好きやなー

我ながらそう、思わざるを得ない今日この頃です。ハハッ


夢をつぶやいた日

2010年03月14日 | 軽飛行機

コンパスの針が約80度をさしてますが、大分県央空港から犬飼方面へ向かっている時の画像です。

このコンパス、慣れないとどっち向いて飛んでいるのかわからなくなりますわたくしの場合 

即座に方位がわかりずらいっちゃ、わかりずらい

久しぶりに登場したわが愛しきセスナ172型、JA-4190

軽飛行機の代名詞とも言える、セスナ社のベストセラー機です

 

 

翼よ あれが熊本空港の灯だ』 

一人で操縦幹握ってそんなセリフをつぶやいてみたいもんです

夢のまた夢ですが・・・

 


2010年 空へ!

2010年01月01日 | 軽飛行機

                   

謹賀新年 

今年もささやかながら

航空機を中心とした写真で綴って参りたいと思ってます 

今年もどうぞよろしく  

 

※昨年は身内に不幸ごとがありましたが、年賀ご辞退状を出し忘れていました。ご無礼致しました事をこのブログ上にてお詫び申し上げます

年賀状をくださった方々ありがとうございました  


KM-2とT-5

2009年11月14日 | 軽飛行機

私が操縦を習ったのはこのブログのタイトルにもなっている通り、セスナ172型

この飛行機は、その私に飛行機の操縦を教えてくれた教官が最初に乗った海上自衛隊のKM-2だ。 

時は昭和45年。私がまだ小学生だった頃にさかのぼる 

当時の私は小学6年生

家から自転車で約20分ほどの所にあった大分空港へ毎日のように飛行機を見に通った。 

それこそ雨の日も風の日も・・・

一方、教官はその頃パイロットを目指してこの飛行機で訓練に励んでいた。 

現在、最新鋭のこのT-5で訓練に挑む海上自衛隊の若きパイロット達へも諸先輩パイロットたちの熱い思いが・・・

そしてその卓越した飛行技術志し はこれから先もずっと、後輩達へと受け継がれてゆくに違いない。