私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 眠ってなんかいません
千の風に 千の風になって あの大きな空を
吹きわたっています
『千の風になって』という歌がヒットしています。初めてこの歌を聞いた時は冒頭の歌詞の部分で『えっ? この歌は・・・』と思いましたが、そんな悲しい歌ではないとわかりました。
最近のやたら横文字だらけのミーハーな歌に、オヤジは完全についていけません。そんな中でこういう歌を聞くとホッとすると言うか、希望が持ててきますよね
実にスケールの大きな、そして胸を打つ歌です
上空約3,000フィートの高度を巡航中のセスナから見た、別府湾を航行中のダイヤモンドフェリー(大分⇔関西)です。 ドルフィンの絵が船首左側に見えます。
飛行機に乗っている時はまさに『風になって』いるような気分になれます。先ほど紹介した歌に習って、自分もせめて百の風くらいにはなりたいと
上空から地上、海上の風景を見ているとふっとそんな気に。空を飛ぶことによってそんな心境になれるのはきっと私だけではないでしょう
セスナ172では2,200rpmに合わせて巡航飛行している時、おおむね100KNOTSの速度が出ています。飛行機の速度を決めるのは姿勢であると言われています。
エアスピード=姿勢
スロットルを押し込んでパワーを上げるとエアスピードがすぐに速くなるような気がしますがどっこい、スロットルを押し込むと高度が上がります。逆にスロットルを絞ると高度を下げていきます。
このあたりはアクセルを踏みさえすればスピードが速くなる車とは違うところです。
この日大分空港へ一旦着陸し、タキシーウエイから離陸許可をもらってRunwayセンターへと今まさに出て行こうとしている時、JALのライン機もまたRunwayエンドへゆっくりと向かっているところを横目に見ました。
こっちは小型機ですからRunwayセンターあたりからすぐ離陸できますが、当然あちらはRunwayエンドまで行ってからのダッシュとなります。
月日の経過は早いものでついこないだ新年を迎えたと思っていたら、なんともうすでに2月に入ってなってしまいましたね。
実はクラブ員で友人のhiropochi氏がカナダヘ航空留学のために昨日出発しました。現地リポートを送ってくれるとの事です。Bookmarkに登録してある
=操縦訓練生hiropochiの雑記帳=
をクリックして頂くとすぐ閲覧できますのでこちらもぜひ御覧下さい。
この『セスナ172操縦訓練日記』 もおかげさまで2周年が近づきつつあります。今考えれば誠に安直なタイトルだとは思いますが、単刀直入なタイトルのせいで、小型飛行機のセスナに興味を持つ方々がピックアップしやすかったようです。
これから先もささやかな話題の提供に写真を添えながら発信し続けていきたいと思っています。これからも応援よろしくお願いしまぁーす。