6月13日(土)に、赤い羽根コンサートを開催いたしました。
この赤い羽根コンサートは、毎年10月から12月まで行われる赤い羽根共同募金がどのような施設や活動に使われているかを、もっと多くの市民に知っていただき、募金への理解を深めようと、北海道共同募金会などの支援を受けて、苫小牧市共同募金会が主催しました。
会場には、昔の啓発ポスターを展示し、この活動が長い歴史を持っていることについて知っていただきました。
ピンクレディーがモデルになっているポスターもありました。それ以前のポスターもありましたが、昔の人すぎて私にはだれなのかわからない人もいました。それだけ、歴史のある事業だということだと思います。
会場内では、募金ブースを設け、募金していただいた来場者には、日本ハムファイターズの梨田監督、田中賢介選手、稲葉篤紀選手の各選手カードを赤い羽根の代わりに配布させていただきました。
ロビーでは、赤い羽根共同募金の支援先である市内の授産施設などがパンや手づくり工芸品などを販売しました。なかなかの売り上げだったようです。
今回は、NPO法人手をつなぐ育成会様より、募金で支援を受けた内容について紹介していただきました。
昔、障がいを持つ子どもの家族が、障がいを隠さなければならず、その家族が障がいを持っていても地域で明るくのびのび暮らせるような社会をつくろうとこの会を発足させたこと、募金で配達や請け負いの業務のほか、利用者でつくる心太鼓の活動に役立っていることなどを話されました。
紹介の中では、心太鼓の紹介もされ、演奏もしていただきました。会場からの声援も後押ししたのか、いつもより演奏中に笑顔の多いような感じのメンバーでした。
印象的だったのは、舞台袖で次の出番を待ち待機していた駒澤高校の生徒さんたちが、みんな真剣なまなざしで心太鼓の演奏に聴き入っていたことです。
いよいよ駒澤大学附属苫小牧高等学校の演奏です。
ゆっくりと聴くことはできませんでしたが、甲子園の応援をメドレーで演奏していましたが、3年続けて苫小牧市民が一体となった夏のことを思い出しました。
やっぱり、駒澤高校は、マーチングが素晴らしいですね。
今回、このコンサートをとおして、たくさんの市民の方に赤い羽根共同募金の意義を知っていただくことができたと思います。
確かに、厳しい意見もアンケートではありました。しかし、今後も募金を継続していく以上、このような機会をとおして、募金の意義を伝えていきたいと思っています。
そして、駒澤高校の生徒さんが準備のとき、「わたしは音だしがないので、何か手伝います」と手伝ってくれたり、来場者が帰った後、会場のゴミを拾い集めている姿をみて、自分たち大人も、生徒たちから学ぶことがたくさんあると思いました。
赤い羽根共同募金について、もっと知ってもおうと企画したこのコンサートですが、それだけでなく、私たちにとっても、大きな学びの場になったようです。
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皆様、13日はご苦労様でした
とても楽しい時間帯を過ごす事が出来ました
アンケートを読みましたが、厳しい意見はあるものの、赤い羽根共同募金が役立てられていることを知っていただくだけでなく、募金というものについて、是非を問わず考えるきっかけになったようです。
うちでもやりたいですが、財源が無いです...(´Д⊂グスン
県共募にお願いしてみたらどうでしょうか。
当然、自分たちにも、このようなイベントを独自に行う財源は、ありませんでしたから。
でも、やり方によっては、経費を驚くほど節減できます。是非、挑戦してみてください。
がんばっただけの効果はありましたよ。