10月15日(土)~16日(日)にボランティア愛らんど2011かみかわ北部inしべつに、参加してきました。
15日は、ボランティア体験や活動紹介など、17の分科会に分かれて研修を行いました。
私は、第10部分科会「企業ボランティアの取り組みについて考えよう!」に参加し、トヨタ自動車さんの社会貢献活動について、いろいろとお話をお聞きしました。
トヨタ自動車さんは、「企業は経済的主体であるだけでなく、社会に広く貢献しなければならない」との考えから、古くから社会貢献活動に取り組んできたそうです。
また、社内に社会貢献推進部を置き、教育や文化、芸術の普及活動、環境問題への取り組みをしてきております。
1993年からは、トヨタボランティアセンターを設立し、社員の地域活動への参加促進のため、ボランティア活動の啓発や、情報提供、自主活動の企画・実施など、社員のボランティア活動推進に力を入れておりました。
苫小牧市にも、関連会社のトヨタ自動車北海道さんがありますが、ボランティアセンターが設置され、担当の方も社協ボランティアセンターへいらっしゃいます。
交流会は、市内の体育館で行われました。
道内各地の社協職員とも久しぶりに会い、社協職員だからこそわかってくれる悩みなどを話したり、新人の職員を紹介してもらったりと、交流できましたし、各分科会の講師、苫小牧市で愛ランドを開催した時にお世話になったボランティアさんなど、本当にたくさんの人と交流でいました。
2日目は、開会式の後、表彰式があり、講演会へとなりました。
この写真は、学生だけの分科会で、話し合われた「こんなまちになってほしい」「こんなことができる」など、参加者全員が壇上にあがり、全員で来場者に語っているところです。
その後、ピアニストである山崎理恵さんのミニコンサートでした。
山崎さんは、病気で車いす生活となり、ペダルを操作できなくなり、一度はピアニストを断念したそうですが、そのことを知ったある企業が、息を使ってペダルを操作するシステムを開発したため、ピアニストとして復帰したとのことでした。
ショパンやモーツァルトなどの、有名な曲を中心に演奏されました。
最後は、林家とんでん平師匠の記念講演と落語で締めくくられました。
さすが落語家、最後まで会場を笑いの渦に巻き込みながら、笑うことが精神的にとても大切なことなどを話されていました。
最後に、みんなで記念撮影。
また一歩、ボランティアさんと近づいた気がしました。
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