秋が深まりつつある苫小牧ですが、例年よりも暖かい日が続いていますね。
先週の21日(木)、22日(金)の二日間に渡り、「平成22年度潜在福祉マンパワー講習会」が開催されました。
この事業は、現在、福祉人材の確保・養成が急務となっていることから、福祉職に関心のある方々を対象に開催される事業です。
一日目は、北海道メンタルケアセンター管理部長の田口功氏を講師としてお招きして、『最近の社会福祉の動向について~求められる職員像』と題して、ご講演いただきました。
講演では、高齢化の進行などの福祉を取り巻く今の日本の状況をデータを用いて説明され、これからの社会保障のあり方や、価値観の変化などについても話されました。
また、求められる職員像については、よりサービス利用者の個別性が求められると考えられることから「福祉職はサービス従事者」として仕事に臨むことが求められるとのお話しがありました。
1日目午後からは、社協の椿祐子サービス提供責任者が講師となり、介護実技講習を行いました。
22日、2日目は「高齢者複合施設ふれんど」「特別養護老人ホーム緑陽園」「障害者支援施設樽前かしわぎ園」の市内3つの福祉施設を見学して終了いたしました。
(苫小牧市福祉人材バンク)
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