12月8日、9日 市内のT小学校(5年生)で、「視覚障がい者の方への理解を深め、心のバリアを取り除き、よりよい社会となるために自分に出来ることを考える」という、ねらいで、視覚障がいの方をゲストに迎え授業を行ないました。
「便利だなと思う道具はありますか?」という質問に、実際に使っている、そろばんや音で表示される時計、携帯電話など見せてもらいながら、子ども達からの色々な質問に答えてくれました。
その後、子ども達に手引きをしてもらいながら、校内を歩いたり、ゲーム交流などで、2時間の授業を行ないました。
子ども達から「アイマスク体験をした時、階段は不安で、ゆっくり歩いたのに、とても早く上がり降りをして、目が見えているみたいで、びっくりした」との感想が聞こえてきました。
最後に、視覚障がいの方から、目が見えないことは、けして「かわいそう」な事ではなく、時間は掛かるが、やり方を工夫することにより、目が見える人と同じように生活することができるんですよ。と話してくれました。子ども達も、今日の授業をとおし、きっと理解してくれたと思っています。 (きっしー)