メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

ジグソウ:ソウ・レガシー

2017年11月16日 | 映画
ジグソウ:ソウ・レガシー
を観ました。


目覚めたら見知らぬ部屋、頭にはバケツ、首には壁に繋がっている長い鎖、その壁には無数の丸鋸刃。
“さあゲームをしよう、お前たちは嘘をついてきた。罪を告白せよ、真実のみがお前らを自由にする。生きるか死ぬか、お前たち次第だ”。
私は何の罪を犯したのだろうか?
遺体安置室の検視台に半裸の男。それは街中の公園で見つかった死体。
死体を見つめる刑事のハロランとキース、検視官のローガンとエレノア。
男が被っているバケツを外すと、顔半分がはがれ顎から上が無い。
首の皮膚はジグソウパズル型に切り取られている。
伝説の連続殺人犯“ジグソウ”のやり口――
殺害したのはジグソウの模倣犯か?


マイケル&ピーター・スピエリッグ兄弟監督作品です。
お馴染みのソウシリーズの再始動的ポジション作品でしょうか。
内容的には普通の続編って感じでした。
7にファイナルってタイトルを付けたのがちょっと失敗だったのでしょう。

映画の商法でサブタイトルにファイナルとかラストとか付けがちですからね。
それで終わらないパターンは何度も見てきました。
あれ、やめた方が良いと思うのですが効果あるのでしょうか。

SAWシリーズはグロテスクで非常に苦手な映画です。
かなり苦手でこんな映画を作る気持ちも観る人の気持もわかりません。
過激に刺激を求める心理が人間にはあるのでしょうか。
行きつけの映画館でやってる映画は一通り観るようにしてるので仕方なく観ましたが、
かなり観たくない映画でした。

因みに過去のシリーズは3まで観てギブアップしました。
本当に嫌だったのでそれ以降は観ていません。

今作も冒頭から容赦なく痛々しく、容赦なくグロテスクです。
こういう作品を作る人はちょっと精神異常を疑ってしまいます。

密室で行われているゲームと、外で次々と発見されるゲームで死んだ人と思われる死体を捜査する人々のふたつの進行です。
過去3作しか観ていないですが、まあ1作目2作目は良く覚えてますが、
SAWのどんでん返しの仕組みは知っています。
最初のパニックシーンと外のシーンの繋がりの時点で、
おや?コレはまた例のパターンなのでは?
と思います。
クライマックスは案の定そのどんでん返しだったので、
過去の作品を観ている人は驚かなそうです。

1作目があまりに良く出来た展開だったということですね。
絶体絶命感と見事すぎるどんでん返し。
今作もまさに最前列で観ている感じでした。

描写は相変わらずグロテスクです。
ちょっと麻痺したのか、昔のよりは若干穏やかにはなったかもですが。

しかし痛々しくて最悪の映画です。
良く出来たストーリーだとは思いますが、思想なき残虐は嫌いなので。
この映画は嫌いです。


そんなわけで5点。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。