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平和ボケ

2015年09月16日 | 切ない事の話
昨今散々話題の憲法改正。

政治大好きっ子な僕としては前々から考えてきて非常に興味がある。

前提として自分は第二次大戦と戦後の地球を自分なりに勉強して考えてきた。
地球上では比較的似たようなルートを辿ったドイツに興味があり、
一人で一月弱放浪してきた。

ドイツは何故今このように復興を遂げているのか?
まずドイツは憲法改正に柔軟である。
それが悲劇を産んだし、それが復興を支えた。

世界を見ることが多い自分からすると日本はやはりグローバルスタンダードからは外れた特殊な国である。
世界を旅していてその国の民度を知るに一番手っ取り早いのは英語がどの位通じるか?
という物差しもある。

独特な王室制度、日本語しか話さない、戦後の時代にアメリカの監視下の元作られた憲法で未だに過ごしている。
マナーが良い、社交性は低い。
どれもコレも先進国諸国では独特である。
コレは長所にも短所にもなるので場面によって評価は変る。
日本民族は他の民族より優れていると思い込み高い誇りを持っている内弁慶な感じもあるが、
たいていの民族は自分たちは優れていると思い込んでいる。

因みに自分は憲法改正には今のところ聞いてきた説明に特別間違いは無いので賛成であるが、
やり方はちょっと気に入らない部分があるけど。

賛成の理由は反対の人達が間違った解釈の元、
非常に感情的な言動に出ていることへの嫌悪感もある。

様々な記事や動画を観ても、
間違った解釈の元感情的になっているので。
堀江貴文さんの意見が一番ピンと来たけど、
デモ行ってる人たち、仕事できなそうだなー、とは思う。

そもそも戦争法案などと呼んでいる時点でもう別の話題としたい。

憲法を改正しなかった場合に、どのような代替案を持っているのかがイマイチ伝わらない。
東日本大震災等のいつ来るか分からない大きな災害を体験したばかりだというのに。
北朝鮮や中国がずっと攻撃をしてこないと信じているのだろうか?

どうやって彼らを抑止していくのだろうか。
納得行く代替案に出会ったことが無い。

欧米諸国の人々は日本人よりは温厚でフレンドリーで心を開いている民族が多い。
しかしやはり彼らの歴史は侵略戦争の歴史で、
奥底に持つ民族意識や危機への緊張感があるのは良くわかる。
陸続きで頻繁に多民族が行き来する国々は日本とは違う。

ここは日本の島国の弊害を感じる。
平和ボケし易い環境になっている。

ただ平和ボケ出来るくらいいい国であることも確か。
このまま運良く100年位平和で居られればいいでしょう。
戦争を他人ごとの様に捉えて暮らせたらいいでしょう。

中国の密漁船との衝突すら、北朝鮮のミサイル実験すら。
他人ごとと思っていければいいでしょう。

原発を反対した場合に使われる火力発電の燃料確保は武力無しでは難しいと思うが、
反対派の人々が何とかしてくれると信じたい。

自民党のマニフェストには憲法改正を示唆するものがあったので、
ナチス党とは違う。
なのにそれを勝たせた人々が今更デモをしてるのは少々違和感。

自分は変化を拒み続けて生きようとする人は嫌いである。

宇宙物理学と天文学を勉強してきた立場からすれば、
国家も地球もいずれ消えてなくなるので、
永遠に今のままでいいはずは無く。
もっと手前で、地球エネルギーのバランスが崩れて地球の勢力図が大きく変わる日が来る。
もっと手前で、経済的要因から現状維持は不可能になる日が来る。

武力がない方向に向かうのは誰でも賛成だろうが、
現実から逃げることはあまり支持出来ない。

人も国も星も宇宙もいつか死ぬ。
変化を拒み続けるのはエゴが過ぎる気がしてしまう。

こういうことの答え合わせはきっとまた50年位先になるかもしれない。

デモに集まる人々が勉強せずに騒いでいる可能性があるので、
デモ参加したい人はセンター試験みたいなものを受けてもらって、
点数が悪い人には帰ってもらうのはどうだろう?という提案をいつもしている。
自分だってそんなに自信が無いから本気で反対したかったら本気で勉強するか、
政治家を目指すだろうね。

日本には目立つ変化を恐れすぐ”◯◯反対”のデモをする人々が居る。
くどいようだけど地球で暮らしている以上、
現状維持は絶対不可能なので何処かで何かを変えながら生きねばならないのだけど。

間違ったリソースの元、感情的に行動する人は本当に苦手です。

自分は音楽をやっているが、
音楽をやっている人たちはやたら反対派が多いので最近はちょっと過ごしづらい。
音楽やる人って与党政権に反対するの大好きだからね。
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