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祝J1昇格 松本山雅FC

2014年10月31日 | サッカー
松本山雅FCがJ1昇格を決めた。
コレはマリノスサポーターの自分にとっても、
非常に喜ばしいことだ。

そしてこの昇格が日本サッカー界の希望になり得る、
非常に重要な昇格であることを言いたい。

1993年に始まったJ1のオリジナル10を言える人は多いだろうが、
1999年に始まったJ2のオリジナル10を言える人は少ないだろう。
コンサドーレ札幌
ベガルタ仙台
モンテディオ山形
大宮アルディージャ
FC東京
川崎フロンターレ
ヴァンフォーレ甲府
アルビレックス新潟
サガン鳥栖
大分トリニータ

今のJ1の中心となる強豪揃いである。

J1オリジナル10とJ2が始まる前にJ1に参加した7チームと
J2オリジナル10が現在のJリーグの中心と言っていいであろう。

それ以降の地方中心のチームの苦戦はわかりやすい。
なかなかJ1のステージまで上がってこれない。

今までだと2005年にJリーグに参入した徳島が一番若いJ1チームだった。

ところがそれを大きく上回るスピードで今年松本山雅FCがJ1昇格を決めた。
参入からわずか3年である。
それより先輩のチームたちの状況を鑑みても、
コレがいかに偉大な昇格かがわかる。

誰の目にも松田直樹の功績の大きさが伝わる。
当時彼が言ってた松本山雅FCをJ1に上げる、
誰もが無謀と思っていた。
失礼ながら、まるで草サッカーチームのようなチームがJ1なんて。

インフラ等を考慮して少なく見積もっても10年以上はかかるだろう、
僕はそんな風に考えていた。
仮に彼が生きていたとしても、
決して彼の現役中に昇格などはあり得ないだろうと思っていた。

日本サッカーの下のチームに大きな希望を与える昇格である。
地方で立ち上げたチームでもJ1に行ける。

そこには確実に道があるということの証明をした。
今年の松本山雅FCはそれを証明したのである。

松田の意思、背番号3を継いだ田中に見れるように、
まさしく魂のシーズンだったと思う。
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