メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

イノセント・ガーデン

2013年06月04日 | 映画
イノセント・ガーデン を観た。


インディア・ストーカー(ミア・ワシコウスカ)は、丘の上の邸の広大な庭で、探し物をしていた。
その日は、彼女の18歳の誕生日。
毎年どこかにプレゼントの〈靴〉が隠されているのだが、樹の上で見つけた今年の箱には、謎めいた鍵だけが入っていた。
そして突然、贈り主のはずの父リチャード(ダーモット・マローニー)が、不審な死を遂げる。
「あの事故、絶対に変よね」「車で橋から落ちる?」「何をしに2州先まで行ったの?」父の死について、ひそひそと交わされる会話が鮮明に聞こえるインディア。
繊細で五感が鋭すぎる彼女は、家でも学校でも孤立していた。
母のエヴィ(ニコール・キッドマン)とも心は通わず、ただ一人の理解者だった父を失ってしまったのだ。
葬儀の日、長年行方不明だった叔父のチャーリー(マシュー・グード)が現れ、インディアと参列者を驚かせる。
そのまま彼は、しばらくストーカー家に泊まることになる。
翌日、家政婦のマクガーリック夫人が、チャーリーを責める場面を目撃するインディア。
夫人はその日のうちに姿を消した。
夫との仲が冷えていたエヴィは、悲しみにくれることもなく、チャーリーと楽しげに買い物へ出かける。
その間にインディアがチャーリーのバッグを探ると、なぜかプレゼントと同じ箱が入っていた。
ガーデニングや料理もこなし、ワイン通でフランス語に堪能、テニスも得意──何もかも完璧なチャーリーに「何が望みなの?」と問うインディア。
彼の答えは「友達になりたい」だった。
ある日、遠方から訪ねてきた大叔母のジン(ジャッキー・ウィーヴァー)が、チャーリーを見て動揺する。
エヴィに何かを話そうとするが相手にされず、ホテルへ向かった後に姿を消す。
自分と同じように鋭敏な感性を持つチャーリーに次第に共鳴していくインディア。
だが、それと同時に彼の過去に疑問も抱き始める。
父の死の真相は?プレゼントの贈り主は?姿を消した人たちは何を知っていたのか?そしてチャーリーの本当の目的は?すべての謎を、あの鍵が、開こうとしていた──。

って話。

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なかなか食欲そそる映画なので観てみました。
結果期待通りでした。

印象的でモダンな映像世界、気持ちのよい謎に満ちた空気。
説明的なシーンが少なく、その分深みがありました。

このパク・チャヌク監督はオールド・ボーイで衝撃を受けました。
かなり優秀な監督だと思います。

物語はコンパクトで狭い部分を掘っていくような展開だが綺麗に起承転結していました。

ミア・ワシコウスカは急激に渋い作品ばかりに出るようになりましたね。
なかなかミステリアスで印象的なオ◯ニーシーンまでこなしていました。
そんなオナ◯ーシーンや残虐シーンもあるのでR12です。

物語の核となるチャーリーを演じたマシュー・グードはなかなかインパクトある役者です。
ウォッチメンのイメージが印象的ですね。

僕の好みなデラべっぴんニコール・キッドマン。
流石に老いてきてますが相変わらずデラべっぴんでした。
今作では才能ある二人の影で噛ませ犬的なポジションでしたがこういう役ができるのが逆に役の幅を広げてる気がします。


そんなわけで6点です。


ミア・ワシコウスカの今後に期待です。
パク・チャヌク監督作品も外せないですね。
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