その日の僕は無謀にも一人でライン川下りをしようと思っていたが。。。
フランクフルトのホテル、もうベッドから抜け出せないくらい精神は病んでいた。
何故ならば長い旅路の最中にドイツに入ったばかり。
またもや何もかもわからないことだらけになってしまって疲れてしまっていた。
外に出ても言葉の通じない外人と見たこともない風景しかない。
やっと辿り着いたベッドの中で一日幽居したいとも真剣に思っていた。
でも、自分の人生でドイツに居る時間なんて奇跡じゃないか!
と、なんとか自分を奮い立たせ駅に行ったが切符の買い方も乗り方もわからない。
駅員さんに聞くがわからず、再度聞くがドイツの人々はとてもぶっきらぼう。
もう何度も聞けないとパニックになっていた。
冷や汗だらだらでなんとか切符を買ったが乗る電車がどれかわからない。
発車時刻だけを頼りに思い切ってとある電車の前に立った。
しかしコレが正解の電車かどうかがわからない。
間違った場合のリスクを考え、足はすくみにすくんだ。
でも発射のベルがなり僕はそいつに飛び乗った。
あんなに怖かった一歩はそうそう無かった。
・・・それから一年半。
あの一歩を踏み出したからこそ、
今日の何気ない一歩一歩が続いている。
たったの一歩だが、
強い意志を持って一つ一つ踏み出していきたい。
フランクフルトのホテル、もうベッドから抜け出せないくらい精神は病んでいた。
何故ならば長い旅路の最中にドイツに入ったばかり。
またもや何もかもわからないことだらけになってしまって疲れてしまっていた。
外に出ても言葉の通じない外人と見たこともない風景しかない。
やっと辿り着いたベッドの中で一日幽居したいとも真剣に思っていた。
でも、自分の人生でドイツに居る時間なんて奇跡じゃないか!
と、なんとか自分を奮い立たせ駅に行ったが切符の買い方も乗り方もわからない。
駅員さんに聞くがわからず、再度聞くがドイツの人々はとてもぶっきらぼう。
もう何度も聞けないとパニックになっていた。
冷や汗だらだらでなんとか切符を買ったが乗る電車がどれかわからない。
発車時刻だけを頼りに思い切ってとある電車の前に立った。
しかしコレが正解の電車かどうかがわからない。
間違った場合のリスクを考え、足はすくみにすくんだ。
でも発射のベルがなり僕はそいつに飛び乗った。
あんなに怖かった一歩はそうそう無かった。
・・・それから一年半。
あの一歩を踏み出したからこそ、
今日の何気ない一歩一歩が続いている。
たったの一歩だが、
強い意志を持って一つ一つ踏み出していきたい。