メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

49、パリ ー ユーロスター ー ロンドン

2013年03月25日 | 魂の旅立ち
朝帰りのダメージがあったが、ドミトリーなのでゆっくり眠ることが出来ない。
みんなが出て行った後に少し休む。

そしてのっそり起きて昼過ぎに宿を去る。
なかなか絆が出来た宿だったが、みんな観光や用事で居なかったのでまったりしてたダンサーの二人にだけ別れを告げて宿を去る。
他の人々に別れを告げられなかったのは少し残念ではある。

一先ず毎度のオペラ地区へ行き念願のなりたけへ。
別に日本でなりたけが好きな訳じゃないが、地元のラーメン屋がパリで一番の行列店になってるので気になって。
噂通り行列してたが、俺の後ろは誰も並ばず。
俺は40分ほど行列したが、俺の後ろの客は行列せずに俺の隣へ座りほぼ同時にラーメンに辿り着いていた。
こういう些細な事で「ああ、俺って運が弱いなぁ」とつくづく思う。
ラーメンはちゃんと日本のなりたけの人が来て作ってるので非常に近いです。
しかし食材が違うのか?敢えて変えてるのか?パンチが無く日本ほど具合が悪くなるようなラーメンじゃ無かった。
(日本のなりたけを食べると僕は具合が悪くなります、気持ち悪くなります)
トータル、当然ですが日本のよりは不味くて高いです。

そして地下鉄でユーロスターの発着駅のパリ北駅へ。
本数が多いので油断していたが安い値段で買えるのは夜の最後の便だけだった。
高い値段のチケットなら都合のいい時間があったが、あまりに高いので諦める。
そんなわけでパリ北駅で5時間の足止め。
その間に何処か観光に行こうか?と迷ったが具合悪いのでWi-Fiが使えるマクドで休憩。

そして念願のユーロスターへ。
飛行場みたいな厳重なチェックインでした。
入国審査の紙欠かされて、入国審査受けて持ち物チェックされてラウンジで待たされて。
その割に電車は古くて汚くてあまりかっこよくは無かったです。
それでもパリからロンドンへ2時間半で行ってしまうそのスピード感は流石世界最高峰の特急。
取り敢えず人生の中でユーロスターに乗るという経験も出来たので良かったです。

そして辿り着いたロンドン。
初めて通貨が変わって面倒。
日本で言うSUICAのようなオイスターカードを買う。
ロンドンは地下鉄が非常にわかりやすくて宿のあるヴィクトリア駅まで簡単に行けた。
そしてパリで親しくなった友達に紹介してもらった宿に電話すると宿の女主人が迎えに来てくれる。
韓国の方が経営してる日本人、韓国人専用の宿のようでとても綺麗でロケーションも素晴らしい。
それを考慮すると非常にお得なドミトリーだと思う。
同部屋にはイケメンの4月から大学生という高校生が一人居ただけなのでその子と早速喋りこむ。
顔ちっちゃいし痩せてて背高いし関西人のクセに謙虚で礼儀正しいし。
しかしイケメンで高校生のクセに妹と二人でロンドンのお姉さんのところへ来てるなんて羨ましい。
「やりたいことが見つからないから一先ず名前で大学を選んでしまった」というので。
「君は仮面ライダーになったらエエねん!若奥様方にキャーキャー言われとったらエエねん!」
と人生の先輩としてアドバイスを送る。

20歳近く年下の相手に劣等感を感じつつ、人生初のロンドンの夜は更けた。

遂にロンドンまで来てしまった・・・。
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