メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

古き良き

2009年11月20日 | 思い出
僕は非常に頻繁に映画館に赴く。

子供の頃から比較的よく映画館に行っていた。

ふと思い出すと、昔映画は2本立てで上映されていた。
今思うと約4時間半くらい、よく座って観ていたなーなんて思う。
そもそも人気の映画は席に座れず、飽きて帰っていく客が現れるのを辛抱しながら立ち見をしたり通路に座ったりして鑑賞していた。

高校生の頃初めて彼女とデートで行った映画も立ち見で2本観たのを覚えている。
「パーフェクトワールド」と「めぐり逢えたら」の2本立てだった。

それ以外にも
グレムリン:ゴーストバスターズ
バックトゥザフーチャー3:トレマーズ
次郎物語:24の瞳
バックドラフト:キンダガートン・コップ

・・・等々を2本立てで観ていた。

最近、映画のサービスが進化して色々安くなったように感じるが、1日2本なんて頻繁に観ている僕とすれば、昔の方がよっぽど安かったってことに気づく。
今年、多い日なんて5本観たこともある。

昔は何時から上映してるかなんてわからなかったし、入れ替えも無かったから大抵途中から鑑賞して次の回の観てない個所を観て帰っていたものだ。

シネコンの登場と共に、いつの間にか2本立ては無くなっていた。

最初シネコンが出来て初めてフォレスト・ガンプを観に行った時は感動したものだが、その裏で消えてしまう文化もあるのですな。

もう一度昔の感じの映画鑑賞をしてみたいです。
なんだか思い出すとジーンとしてしまいます。

人は新しさと懐かしさを両方欲しがる、なんてわがままな生き物なのだろうと思うのです。

何はともあれ僕は映画が好きなんだなぁ。

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