メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

嫌われ松子の一生

2006年06月02日 | 映画
嫌われ松子の一生を観てきました。

予告等の印象であまり観る気にはならなかったが、最近刺激的な邦画に出会えてないから、こういう変り種を観ておこうなんて気分で観てきました。
結論からいうとなかなかいい映画でした。

かるくネタバレだがストーリー。
松子というおばさんが殺されて、死体で発見されるところから物語りはスタ~ト!甥っ子役の瑛太君がおばさんの部屋の後片付けを頼まれた事をきっかけに、あった事もないおばさんの人生を色んな人の話を元に回想していく回想ムービー。
色んな男に騙されたりろくな目に遭わず、殴られたり、死なれたり、風俗嬢になったり、家族に絶縁されたり、殺したり、服役したり、一人ぼっちになったり、でも頑張ってたってお話。
何かめっさ不幸なお話でとことん落ちるようなお話でしたが、要所要所の異様なコメディタッチとミュージカルでそんなに客を凹ませず魅せる奇妙な映画だった。
中谷美紀さんも何かはじけた役やらされてて、何か中谷美紀じゃないみたいでした(しきりに変な顔させられてたし)。
中谷美紀ファンの人は観ない方が良かったりしそうな感じもしたが、こんなん言うと余計気になっちまうかしら。

映像のセンスは僕的にはもう少しな感じ。しかしなかなかの斬新な空気も感じれたし、お話的にも嫌いじゃなかったので 6点。
関心の無かった同監督作品「下妻物語」も観てみようかなんて気分になった。
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