パワーレンジャー
を観ました。
遡ること時は紀元前。古代の地球で世界の運命を決する、大きな闘いが終焉を迎えていた。
ある5人の戦士たちによって守られた地球。そこにはやがて新しい命が芽生え、物語は現代に帰ってくる。
小さな町・エンジェル・グローブに、普通に暮らす若者たちがいた。
ジェイソン、キンバリー、ビリー、トリニー、ザック。ありふれた日々を過ごす彼ら5人は、
偶然にも同じ時間・同じ場所で不思議なコインを手にし、超人的なパワーを与えられる。
自分たちの力に困惑する彼らの前に現れたのは、かつて世界を守っていた5人の戦士=“パワーレンジャー”の一人・ゾードンと、
機械生命体・アルファ5。古代の地球で封印された悪の戦士=リタ・レパルサが蘇り、
再び世界を滅ぼそうとしていること、そして彼ら5人はその脅威に立ち向かうべくコインに選ばれた、
新たな“パワーレンジャー”であることが明かされる。しかし、自らの運命を受け入れられない彼らは、
まだその秘めたる力を解放できずにいた。地球に残された時間はあとわずか。果たして彼ら普通の高校生に、
この世界を救うことができるのか?世界が、そして仲間たちが危機にさらされた時、ついに“その力”が目覚める。
ディーン・イズラライ監督作品です。
知らない監督です。
日本の戦隊ヒーローモノがベースになっている映画だそうです。
知らなかったですが、日本の戦隊ヒーローモノはアメリカに輸出されているのですね。
それが成長してこの映画になったようです。
そんなわけで非常に日本人に馴染みやすい設定、展開でした。
映像や世界観はスケール大きくてハリウッド映画なんですが、どことなく懐かしさすら感じるような。
序盤は僕の苦手なアメリカンスクール感強いやつかな?という懸念がありましたが。
自分はあのアメリカンなハイスクールな雰囲気、ノリは非常に苦手なので。
ただその辺は思ったより少なめでした。
それどころかなかなか急展開な大胆さがあり退屈せずに観れました。
個人的にプロローグの車が転倒するシーンの撮り方は好みでした。
オタク君が採掘場の様な場所で発掘してたら謎のメダルを発見するのですが、偶然居合わせた5人が奇妙な力を手に入れます。
その5人だけが秘密を持って、使命を知って。
で毎日放課後にその秘密の場所に集まってトレーニングするのですが、それがなんとなくドラえもん映画の雰囲気でした。
ドラえもん映画って夢みたいな世界、非現実の世界に入りこんだ後、一回普通の生活に戻るシーンが大抵あって。
あれが実にいい感じで現実と非現実のコントラストを表現して、夢みたいな世界をより強める気がします。
今作にはそんな効果がありました。
知らぬ間にいじめっ子よりも全然強くなってしまっているのに、それは言えず、ただコミカルにこっそり反撃する感じは痛快でした。
なかなか成長しないレンジャー達の歯がゆさがあったり、ベタに司令官的な存在に反抗したり。
子供向けな感じですが物語を適度に盛り上げるにはちょうどいいくらいでしょうか。
ただその中で5人の友情、絆が深まっていく感じは少年心を呼び覚ますようなテンション上がる要素でした。
戦闘シーンはなかなかの迫力で。
散々訓練してた割に結局殆ど乗り物に乗っての戦いだな!なんて野暮なツッコミは入れず。
さほど斬新さは無かったですがなかなか力の入る戦闘シーンでした。
オチもそれなりに説得力がありました。
主人公のデイカー・モンゴメリーはこの手の主人公として王道な感じの子でした。
ザック・エフロンみたいになれるかもですね。
ヒロインのナオミ・スコットはかなり可愛かったですね。
この手のヒロインとしてはやはり説得力十分でした。
かなり好みだったので今後注目していこうと思います。
そんなことより、吹き替えが広瀬アリスだったのですが観ながら
「あー誰だっけこの声・・・絶対自分の好きな女優さんなんだけど・・・」
としばらく悩み、あ!広瀬アリスの声だ!と気付いてからはこの子ごと広瀬アリスにしか見えなくなりました。
自分が余程広瀬アリスが好きなのだな、と気付かされました。
ブルーをやっていたRJサイラーもこの中だとまともな役者として成長しそうでした。
イエローをやっていたベッキー・Gという女の子も可愛くて良かったですね。
この子だけ先に敵のボスと遭遇して格闘するシーンがありましたが、意外とそこは個人的に盛り上がりポイントでした。
ルディ・レンって中国人の子がブラックでしたが、中国人俳優の中ではかなりイケメンだと思います。
そんなことよりブルーとブラックの色味が近すぎて変身すると区別がつきにくかったです。
どうせ子供向けだろうと結構低いハードルで観に行きましたが、
大人も楽しめる仕上がりでした。
パシフィック・リム的な引き出しに入れても良いかもしれませんね。
そういう深みのないシンプルな面白さはあります。
そんなわけで7点。
を観ました。
遡ること時は紀元前。古代の地球で世界の運命を決する、大きな闘いが終焉を迎えていた。
ある5人の戦士たちによって守られた地球。そこにはやがて新しい命が芽生え、物語は現代に帰ってくる。
小さな町・エンジェル・グローブに、普通に暮らす若者たちがいた。
ジェイソン、キンバリー、ビリー、トリニー、ザック。ありふれた日々を過ごす彼ら5人は、
偶然にも同じ時間・同じ場所で不思議なコインを手にし、超人的なパワーを与えられる。
自分たちの力に困惑する彼らの前に現れたのは、かつて世界を守っていた5人の戦士=“パワーレンジャー”の一人・ゾードンと、
機械生命体・アルファ5。古代の地球で封印された悪の戦士=リタ・レパルサが蘇り、
再び世界を滅ぼそうとしていること、そして彼ら5人はその脅威に立ち向かうべくコインに選ばれた、
新たな“パワーレンジャー”であることが明かされる。しかし、自らの運命を受け入れられない彼らは、
まだその秘めたる力を解放できずにいた。地球に残された時間はあとわずか。果たして彼ら普通の高校生に、
この世界を救うことができるのか?世界が、そして仲間たちが危機にさらされた時、ついに“その力”が目覚める。
ディーン・イズラライ監督作品です。
知らない監督です。
日本の戦隊ヒーローモノがベースになっている映画だそうです。
知らなかったですが、日本の戦隊ヒーローモノはアメリカに輸出されているのですね。
それが成長してこの映画になったようです。
そんなわけで非常に日本人に馴染みやすい設定、展開でした。
映像や世界観はスケール大きくてハリウッド映画なんですが、どことなく懐かしさすら感じるような。
序盤は僕の苦手なアメリカンスクール感強いやつかな?という懸念がありましたが。
自分はあのアメリカンなハイスクールな雰囲気、ノリは非常に苦手なので。
ただその辺は思ったより少なめでした。
それどころかなかなか急展開な大胆さがあり退屈せずに観れました。
個人的にプロローグの車が転倒するシーンの撮り方は好みでした。
オタク君が採掘場の様な場所で発掘してたら謎のメダルを発見するのですが、偶然居合わせた5人が奇妙な力を手に入れます。
その5人だけが秘密を持って、使命を知って。
で毎日放課後にその秘密の場所に集まってトレーニングするのですが、それがなんとなくドラえもん映画の雰囲気でした。
ドラえもん映画って夢みたいな世界、非現実の世界に入りこんだ後、一回普通の生活に戻るシーンが大抵あって。
あれが実にいい感じで現実と非現実のコントラストを表現して、夢みたいな世界をより強める気がします。
今作にはそんな効果がありました。
知らぬ間にいじめっ子よりも全然強くなってしまっているのに、それは言えず、ただコミカルにこっそり反撃する感じは痛快でした。
なかなか成長しないレンジャー達の歯がゆさがあったり、ベタに司令官的な存在に反抗したり。
子供向けな感じですが物語を適度に盛り上げるにはちょうどいいくらいでしょうか。
ただその中で5人の友情、絆が深まっていく感じは少年心を呼び覚ますようなテンション上がる要素でした。
戦闘シーンはなかなかの迫力で。
散々訓練してた割に結局殆ど乗り物に乗っての戦いだな!なんて野暮なツッコミは入れず。
さほど斬新さは無かったですがなかなか力の入る戦闘シーンでした。
オチもそれなりに説得力がありました。
主人公のデイカー・モンゴメリーはこの手の主人公として王道な感じの子でした。
ザック・エフロンみたいになれるかもですね。
ヒロインのナオミ・スコットはかなり可愛かったですね。
この手のヒロインとしてはやはり説得力十分でした。
かなり好みだったので今後注目していこうと思います。
そんなことより、吹き替えが広瀬アリスだったのですが観ながら
「あー誰だっけこの声・・・絶対自分の好きな女優さんなんだけど・・・」
としばらく悩み、あ!広瀬アリスの声だ!と気付いてからはこの子ごと広瀬アリスにしか見えなくなりました。
自分が余程広瀬アリスが好きなのだな、と気付かされました。
ブルーをやっていたRJサイラーもこの中だとまともな役者として成長しそうでした。
イエローをやっていたベッキー・Gという女の子も可愛くて良かったですね。
この子だけ先に敵のボスと遭遇して格闘するシーンがありましたが、意外とそこは個人的に盛り上がりポイントでした。
ルディ・レンって中国人の子がブラックでしたが、中国人俳優の中ではかなりイケメンだと思います。
そんなことよりブルーとブラックの色味が近すぎて変身すると区別がつきにくかったです。
どうせ子供向けだろうと結構低いハードルで観に行きましたが、
大人も楽しめる仕上がりでした。
パシフィック・リム的な引き出しに入れても良いかもしれませんね。
そういう深みのないシンプルな面白さはあります。
そんなわけで7点。