メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

オーストラリア

2009年03月08日 | 映画
オーストラリアを観た。

ニコール・キッドマン主演の内容盛り沢山の大河ロマンです。
2本の映画を1本にした感じです。

時は第二次世界大戦直前。英国貴族のサラ(ニコール・キッドマン)は夫に帰ってくるように説得しにオーストラリアへ向かいます。

しかし夫は何者かに殺されていて、夫が残したファラウェイ・タウンズという土地と1500頭の牛を仕切る事になります。

そこには夫に雇われていた数人がいました。

ナラという少年は白人とアボリジニの混血で迫害されていた。
ナラの母はすぐに事故で死んでしまいサラは彼の母親役になっていく。

夫に雇われていた悪役の牛追いデヴィッド(ニール・フレッチャー)と口論しクビにして代わりに、案内役をしていたカウボーイのドローヴァー(ヒュー・ジャックマン)を牛追いに雇う。

ナラの祖父の神の使いのような存在のキング・ジョージは夫殺しの罪を着させられる。

(ネタバレ)
ファラウェイ・タウンズ以外の全ての土地はカーニーと言う成金の物で、ライバル会社である。

そいつをぎゃふんといわせる為に、1500頭の牛を追い大陸横断しダーウィンという港で牛を売って金を稼ごうという計画を立て、ドローヴァー、ナラ、会計士、ドローヴァーの相棒の黒人、中国人の料理人、アボリジニの使用人等を牛追いにして大陸横断を始める。

途中、カーニーに寝返ったデヴィッド達にひどい邪魔をされたりする。
サラとドローヴァーは恋をする。
キング・ジョージは一定の距離を置いて着いて来ていつも彼らを守っている。

そして見事ダーウィンに辿り着きカーニーを出し抜き一旦ハッピーエンド。

しばらくはドローヴァー、ナラとまるで親子の様な暮らしをします。

一方カーニーはデヴィッドに暗殺されデヴィッドが金持ちのキングの座に座ります。
ナラはデヴィッドがレイプしたアボリジニが生んだデヴィッドの子供です。

サラとドローヴァーは揉めて別れてしまいます。

そして戦争が始まり、日本軍が攻めてきて街は爆撃に遭います。
友達を失い、白人達は優先に非難させられ、ナラを含めた黒人の子供達は狙われ易い離島に監禁される。

何とか止めようとするサラとナラの涙の別れ。

別の場所でドローヴァーはサラが爆撃で死んだと聞かされる。そしてナラが島流しになったと聞かされる。

そしてドローヴァーはナラを助けようと命をかけて相棒と共に島に乗り込み見事子供達を助ける。

そして死んだと思ったサラと感動の再会。

デヴィッドがナラを殺そうとするがキング・ジョージが助けてくれる。

3人は幸せに暮らすがやがてアボリジニの風習に従いナラはキング・ジョージと旅に出る。


(評価)
ひと昔前なら流行りそうな出会いと別れの泣かせをふんだんに盛り込もうとしています。

結構好みのニコール・キッドマンですが流石に老いたなと感じました。
ヒュー・ジャックマンはカッコよかったです。

オーストラリアの広大な自然や、牛追いシーン、戦争シーン等の映像はなかなか良かったです。

しかし長い割に特に書くことも無く可も無く不可も無くです。
長い事が少々欠点です。

そんなわけで5点。

映画観たーって気分にはなります。
しかし無駄に長い。

自分は沢山映画を観るため、後で物語を思い出せるように書いてますがこういう映画はやっかいです。
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