マイケル・ジャクソン THIS IS IT を観た。
マイケル・ジャクソンの死の直前まで行われていたリハーサル風景のドキュメントです。
ドキュメントと言っても、オフショットはそんなに多くなく、曲のシーンが多いのでコンサートの様な感じです。
劇場で観るにはとってもいいと思います。
とても混んでました。
スタッフ達のコメント、オーディション風景、背景に流す映像の作成風景、セットの仕組みの説明、そして歌リハ等で構成されています。
僕は音楽大好きで大量のCDを持っており、それなりに王道は抑えて知識もあるつもりでしたがMJが抜けてました。
映画観ながら気付きましたが、スリラー以外知らない。
それも幼い頃とんねるずのパロディーを観てたからかろうじてわかる程度。
そういえば歌ってるところなんて初めて観たかもしれん。
踊りと、歌がめちゃめちゃ上手いやないか！と驚かされました。
とても50歳とは思えない歌声と動きのキレです。
しかも演出家としての腕もかなりのものと見えました。
物腰も柔らかく、しかし内容はストイックにスタッフやバンドやダンサーに駄目だしをする。
とても繊細でハイレベルな要求をする。
世界中の話題になる人間だけあってやはり実力はかなりのもので、さらにその姿勢も素晴らしいと今更ながら思い知らされました。
バックダンサーに選ばれた人達の感動を見れば当然ながらその偉大さが伝わります。
ふと思いますが地球規模の世界一と呼べる様なスターってこの人以降居ないのではないか？なんて思ってしまいます。
子供の頃からスターですし。
人々の個性や好みが多様化してしまい、特に音楽はその最たるもので、一点に多くを集中出来た時代の最後のスターって思わされます。
最高のエンターテイナーだと思います。
マイケルはオーディションで自ら見てダンサーを選ぶ。
踊りの技術があっても華が無いと駄目。
華があるかどうかが重要だそうです。
なるほどその通りです。
人前に立つ人間に一番重要な要素です。
後半は病気の地球を救おうというコンセプトの元メッセージ性の強いものとなっておりました。
ヒール・ザ・ワールド。
今が地球を救える最後のチャンス、誰かがやってくれると思うのは止めようなどと言っています。
豪遊の極地に居た人に言われてもイマイチ納得は出来ませんでした。
でも人気のアーティスト、カリスマ的な存在の人は当然選ばれた特別な人なわけでそういう人は一般人が言ったらさぶい事でも説得力を持たす事が出来る数少ない存在です。
なので夢を叶えてしまった人間が取る行動としては素晴らしいものだと思います。
とにかくマイケルはカリスマでした。
大抵の人が観終わった後、惜しい人を亡くした、このコンサートが実現しなかったのが勿体無い、と思うでしょう。
そんなわけで７点。
マイケルファンじゃなくても十分楽しめるエンターテイメントでした。
マイケル・ジャクソンの死の直前まで行われていたリハーサル風景のドキュメントです。
ドキュメントと言っても、オフショットはそんなに多くなく、曲のシーンが多いのでコンサートの様な感じです。
劇場で観るにはとってもいいと思います。
とても混んでました。
スタッフ達のコメント、オーディション風景、背景に流す映像の作成風景、セットの仕組みの説明、そして歌リハ等で構成されています。
僕は音楽大好きで大量のCDを持っており、それなりに王道は抑えて知識もあるつもりでしたがMJが抜けてました。
映画観ながら気付きましたが、スリラー以外知らない。
それも幼い頃とんねるずのパロディーを観てたからかろうじてわかる程度。
そういえば歌ってるところなんて初めて観たかもしれん。
踊りと、歌がめちゃめちゃ上手いやないか！と驚かされました。
とても50歳とは思えない歌声と動きのキレです。
しかも演出家としての腕もかなりのものと見えました。
物腰も柔らかく、しかし内容はストイックにスタッフやバンドやダンサーに駄目だしをする。
とても繊細でハイレベルな要求をする。
世界中の話題になる人間だけあってやはり実力はかなりのもので、さらにその姿勢も素晴らしいと今更ながら思い知らされました。
バックダンサーに選ばれた人達の感動を見れば当然ながらその偉大さが伝わります。
ふと思いますが地球規模の世界一と呼べる様なスターってこの人以降居ないのではないか？なんて思ってしまいます。
子供の頃からスターですし。
人々の個性や好みが多様化してしまい、特に音楽はその最たるもので、一点に多くを集中出来た時代の最後のスターって思わされます。
最高のエンターテイナーだと思います。
マイケルはオーディションで自ら見てダンサーを選ぶ。
踊りの技術があっても華が無いと駄目。
華があるかどうかが重要だそうです。
なるほどその通りです。
人前に立つ人間に一番重要な要素です。
後半は病気の地球を救おうというコンセプトの元メッセージ性の強いものとなっておりました。
ヒール・ザ・ワールド。
今が地球を救える最後のチャンス、誰かがやってくれると思うのは止めようなどと言っています。
豪遊の極地に居た人に言われてもイマイチ納得は出来ませんでした。
でも人気のアーティスト、カリスマ的な存在の人は当然選ばれた特別な人なわけでそういう人は一般人が言ったらさぶい事でも説得力を持たす事が出来る数少ない存在です。
なので夢を叶えてしまった人間が取る行動としては素晴らしいものだと思います。
とにかくマイケルはカリスマでした。
大抵の人が観終わった後、惜しい人を亡くした、このコンサートが実現しなかったのが勿体無い、と思うでしょう。
そんなわけで７点。
マイケルファンじゃなくても十分楽しめるエンターテイメントでした。
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