勝利の花を咲かせるぞ!

東海大学山形高等学校ソフトボール部

「球春」そして「恩送り」

2013-02-07 10:45:43 | 試合編
今週から来週にかけて、進路3者面談が行われています。
場合によっては、進路面談ではなく進級面談だったりしませんよね?ちょっと心配です(笑

4日に立春を迎え、暦の上では春の始まりです。
今週2月1日から、プロ野球の春季キャンプが一斉に始まりました。
「球春」を迎えたということです。

昨日、「球春」迎えているのはプロ野球界だけではないぞ!と感じた1本の電話をいただきました。
茨城県内の某高校の監督さんから練習試合のお声掛けを頂いたのです。
面識のないなか、学校に電話を入れていただき、このようなご縁が生まれたことに感謝します。
必ずお邪魔いたします♪

2月・3月と泊を伴う遠征を予定していない我がチームの状況は異常なのかもしれませんが、
全国レベルの各チームはまさに「球春」を迎え、さながらシーズンイン。
ガンガン練習試合をこなしているようです。
以前は、積雪に悩むことのない温暖な地方のチームの状況を知るに焦りを感じ、
この弱小チームを受け入れてくれるチームを必死に探し、お相手いただいた時期もありました。
それはそれで充実していましたし、いろんな方々との縁も生まれました。
でも、数年前よりこの時期のハードな遠征の必要性を考えるようになり、
ムリなく、この時期をじっと耐えて過ごす中から得るものも必ずある!というところにたどり着いたのです。
これがベストな選択だと結論付けることはできませんが、
この選択が、シーズンに入ってからのチームや結果に、マイナスな起因を引き起こしていることはないと思ってます。
経済的にも、時間的にも、無理のない状況下で活動をしていくというのが大事かな♪

そんなこんなで昨日もピロティー練習。
一応、週末のゲームの反省を意識しての技術練習も。


「球春」を満喫しているチームにしてみれば、物足りず笑えてくるようなことかもしれませんが、
地道にバント練習です。
限られたスペースで限られた練習。ぶれずに突き進みます☆

この週末は3連休。
多くのチームは一気に南下し、太陽の下で思い切りソフトボール!だと思いますが、うちは、3連チャンで地元中学校との合同練習です。
「恩送り」という素敵な言葉に出会いました。
「恩返し」は親切にしてくれた相手に直接お返しすること。
「恩送り」は誰かから親切や善意を受けたら、それを相手に返すのではなく、ほかの誰かに渡していく。
中学校との合同練習は、まさに「恩送り」です。