送別会の続報です。
会の最中、私は卒業生の言葉や保護者の皆様とのお話に夢中になってしまい、デジカメを放置状態でしたので、なんだかいい写真が手元になく…
1・2年生の余興の様子⇒大爆笑だったので、是非とも写真をご披露したのですが…もう少々お待ちください。
在校生から3年生に、寄せ書きの色紙と写真パネルの記念品が贈られました。
そして、私からは毎年恒例の三年間の努力の奇跡を追ったDVDです♪
最後に、監督挨拶の時に紹介した、キャプテン未奈の生徒会誌用の原稿を転記します。
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私は、東海大山形高校でソフトボールができたことに感謝しています。また、ソフトボール部の主将として務められたことを誇りに思っています。
この三年間を振り返ると、辛い事ばかりを思い出してしまいます。先輩が引退し、私が主将になった時にさかのぼると、たった七人の少ない人数にも関わらず、なかなかまとまることが出来ませんでした。主将になってからすぐに指を骨折し、練習が出来なくなりました。しかし、主将としてチーム全体を怒ったり、個人的に注意をしなければなりませんでした。これをきっかけに距離を置くようになりました。みんなからすれば、「ろくに練習が出来ない人に、どうのこうの言われたくない」と思っていたことでしょう。この時は、本当に辛かったのを覚えています。何より、ボールを投げることが出来ず、練習が出来なかったことが苦しかったです。更に、何度も部員同士がぶつかることも、苦悩の日々になりました。この間、何度辞めたいと思ったかわかりません。しかし、チームのみんなや先生方を裏切ることは出来ませんでした。仲間を信じ、主将としての立場を全うしました。そして最後の夏、チーム力は上がり、みんなの心はひとつになっていました。私は、苦悩を繰り返しながらも、このぶつかりがチームのレベルアップに繋ったのだとこの時に気付いたのです。
結果としては、目標のインターハイ出場を果たせず、県大会三位で夏が終わりました。三年間、いろいろな壁を乗り越えて一人ひとりが成長できたと思います。そんな機会を与えてくださったたくさんの方々に感謝しています。私たち三年生は、進学、就職とそれぞれの道を進みます。東海大学山形高校ソフトボール部で学んだことバネとし、日々前進していきます。
後輩の皆さん、今は辛いことが多いかもしれませんが、歯を食いしばって頑張ってください。いつか、笑って話が出来る時が必ず来ます。いつも元気で笑顔が絶えないみんなが大好きです。最後の夏、勝利の花を咲かせてください。
今まで支えてくださった多くの方々、本当にありがとうございました。
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さて、昨日から学年末テストに向けての学力充実期間(部活動停止期間)に入りました。
学習会を基本に、自主練習の時間を確保しながらですね…